「摘み菜講習会」記録

『摘み菜講習会』

実施日:平成17年5月23日(土) 

場所: 紀南ツアーデザインセンター

参加者: 30名

 5月23日(月)午後7時より紀南ツアーデザインセンターでは、「摘み菜講習会」を開催しました。講師に大阪の「摘み菜を伝える会」の会員、沖由美子さん、前田友子さん、立石和恵さんをお迎えし、参加者30人にお集まりいただきました。
最初に沖さんから、摘み菜とは自然に触れ季節の草花を楽しみ、親しむこと。そして、それらを摘んだり、食して味わったりすることにより、自然に対する関心が広がり、大切にしようという気持ちも芽生えてくること。また、摘み菜をする時に注意しなければならないこと等をお話しして頂きました。

沖さんから摘み菜について説明していただきました。
昼間、遊木町で摘んできたキイチゴを活けてみました。

前田友子さんは、無駄にすることがないように食べられる分だけを採り、希少なものは見るだけにしている事や、草花を摘んでただ食べるのではなく、それらを飾ったりすることで、心や暮らしに潤いが与えられていることを話されました。会場の机の上にも、昼間に遊木町の山や飛鳥町小又で摘んだ草花を飾りました。

暮らしに摘み菜を取り入れ、楽しんでいる前田さんのお話

立石和恵さんは、おいしく食べるためには取り合わせを考え、見た目が綺麗な飾り付けをすることも大事であることなどを話されました。また、野の草木でお茶を作る場合は、イネ科とマメ科が相性が良く、よく乾燥させた葉を飲む前に炒ると香りも楽しめることなどを、摘み菜のお茶づくりを実演しながらお話しいただきました。

お茶の材料を説明しているところ
お茶を炒っているところ

イタドリの葉とクローバーの花を使った箸置きを作ったあと、アガと呼ばれる海草と梅酒で作ったゼリーに木苺の実を乗せ、金木犀の花を日本酒に漬けて作った物をソースとしてかけたものを大阪で用意していただき、食べてみました。また、クロモジのお茶を試飲したあと、クラッカーにイタドリのピクルスを乗せ、ユキノシタの花をあしらったカナッペの試食をしました。

イタドリのピクルスを乗せたカナッペ
アガのゼリー。キイチゴの実を乗せ、キンモクセイのシロップをかけています。

参加者の感想としては、「楽しかった」、クロモジ茶が気に入った」、「ワイルドに想像していたら、以外に上品だった。」、「ゼリーはおいしかったが、お茶は香りが強すぎる」などさまざまで、それぞれに摘み菜に関心を深めていただいたようです。
次回の摘み菜講習会では、実際に野外で摘み菜を行い、それを料理する予定ですので、楽しみにしてください。

(宮本記)

以上


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