とっておきの熊野 山村の暮らし体験講座その五 ツアー記録

雲海を見下ろす、早朝の山村

実施日:平成17年2月20日(日) 

場所: ツエノ峰〜丸山千枚田〜丸山上ノ平 (南牟婁郡紀和町)

参加者: 7名

《 夜明け前 》

前日まで降り続いた雨も上がり、雲海が見えることを熊野の神々に祈りながら、集合場所のさぎりの里に着くと風が強く吹いている。ツエノ峰へと車を走らせるが、風伝トンネルを抜けると期待していた霧が全く見えない。空が白み始め、辺りの景色も見え始めるなか、丸山千枚田を左側に見ながら通り過ぎ、田平子刑場跡の横を通り過ぎると未舗装の道路が現れ、ガタガタと音をたてながら進んで行くとやがて林道が平坦になりパラグライダーの出発点に到着。

《 快晴!のツエノ峰 》

相変わらず風がよく吹いているが参加者の人達は写真を撮ったり、眼前のパノラマ景色を見ている。間もなく谷を横切るように朝日の光線が差し込んできた。遠く熊野川方面を見るとなんと雲海が出ている・・・今日の参加者は、晴れ男が多いのかと妙に納得してしまった。

ツエノ峰からパノラマを眺める

《 千枚田の茶粥 》

 ツエノ峰の景色を堪能した後、丸山地区の上ノ平さんのお宅に伺うと庭に焚き火を用意してくれている。凍えた体が少しずつ温まって行く。皆でイスやテーブルをセッティングし終えるとタイミング良く上ノ平さんの奥さんと寺前さんが千枚田のお米で炊いてくれた熱々の茶粥が出てきた。凍えた体に流し込む茶粥は、番茶の香り、塩加減、滝具合のバランスが絶妙で、漬物ととてもよく合い、皆ひたすらたべている。紀和町ふるさと公社さんからの漬物の差し入れもあった。美味しい。

「普段は、朝からこんなに食べやんけど、おいして食べ過ぎたわ!」、「いくらでも腹へ入ってくで!」と皆お腹が満たされニコニコしている。

《 草笛に魅了される 》

 上ノ平さんのお宅の目の前の道がかつての北山街道であった事、千枚田の話や、今日のお楽しみである、松本博夫さんの草笛の演奏が始まり一同は、しばし耳を傾ける。昴、コンドルは飛んでいく等のメロディーは、山村のたたずまいにとけ込み草笛の素朴な音色に皆様はすっかり魅了されていた。

松本さんの演奏が終わると参加者の皆様が、松本さんに詰め寄り葉っぱの当て方を習ったり、吹く練習をしていた。


茶粥をいただいた上ノ平さん宅
草笛を吹く松本さん

《 この文化いつまでも 》

 帰り道、草笛を練習しながら歩く丸山の景色や人の優しさが、これからも変わることなくずっと残されていくことを願いながら後にした。

みんなで草笛を練習する
最後に記念撮影

以上


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