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news 2009.12.28

煤払い

 本日で、紀南ツアーデザインセンターも仕事納めです。毎年恒例の煙突掃除と梁(はり)の掃除を行いました。

  ←煙突掃除は大屋根に上がります。
 

 専用のブラシの付いたワイヤーを煙突からかまどまで通してこすります。カンカンにいっぱい取れました。今年の煙突掃除は、御浜町からやってきたスタッフSが担当します。

 梁は3人がかりで慎重に磨き、約1時間できれいに垢抜けしました!ほか、屋敷中を念入りに掃除して一年間の煤を払いました。

 今年もたくさんの方々にお越しいただきました。そして地域の方々にもたっぷりお世話になりました。本当にありがとうございました。2010年の業務開始は1月4日からです。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

(紀南ツアーデザインセンター スタッフ一同)

news 2009.12.27

干柿

 南牟婁郡御浜町の真砂(まなご)紀子さんに、柿をたくさん吊るしたとの知らせをいただき本日見せてもらいました。

 

真砂さんは、TDCが来年2月に予定している展示会で、御浜町尾呂志地区を題材に染色作品を展示してくださいます。お家と工房をぐるっと囲む柿は、約300個もあるそうです!お正月すぎが食べごろとのことですが、ちょうど1月4日から10日まで、工房で真砂さんと生徒さんとの作品展示があるそうなので、吊るし柿の風景も楽しみにぜひ足を運んでみてください。

 

上の、左の建物が展示室、右の建物が染めなどの工房になっています。真砂さんと一緒に、染物の体験もさせていただけます。

 剥き方がきれいですね、と感心して見ていると、「干柿の師匠が四軒先にいるよ!」と教えていただき一緒に柿を見に行きました。

 

師匠とは、干柿や梅などを作っている小芝農園さん。こちらでも柿がきれいに吊るされています。すでに干柿になったものは、国道311号線沿いのさぎり茶屋(真砂さんの工房から車で約5分)や、町のスーパーなどで販売中とのこと。お正月などに使われる、串に刺さった5連の柿も吊るされていました。

干柿の甘さはなかなか人工では作れないのではないでしょうか。また、柿の種類はもちろん、作る人によっても味が違いそうです。

 たくさん吊るし柿を見せていただき、干柿が大好きな私は、帰り道たまらずさぎり茶屋にて小芝さんの干柿を購入してしまいました。

(小山)

news 2009.12.25

庭木の剪定

 先日、センタースタッフ4名とエコツーリズムガイドの向井弘晏さんが手伝ってくださって、5人で庭木の剪定を行いました。屋根の上、土塀の瓦の上、通りに面した石垣の上、庭の4ヶ所に分かれての作業です。

↑この瓦の上が一番不安定な場所です  ↑とっても身が軽い向井さん     ↑女性スタッフも屋根に上りました

 思い切ってザクザクと枝を刈り落とします

 約5時間でこんなにスッキリきれいになりました!

 掃除を終えたら、かなり大きいゴミ袋9枚分と枝を束ねた物がいくつかありました。今年も向井さんが、ハシゴや剪定鋏などの動具を貸してくださったので、本当に助かりました。センターは女性スタッフ3名、男性スタッフ1名なので、いつも気にかけてくださる方々がおられ、いろいろな作業を快く引き受けてくださるのですが、本当にありがたいことです。

(宮本)

news 2009.12.24

乾杯!

 毎月第4木曜日の午後は紀南ツアーデザインセンターで「三重・紀南エコツーリズム推進会」の開催日です。

 17名の三重・紀南エコツーリズムガイドの皆さんが集まり、熊野におけるエコツーリズムや熊野の本質とは・・・など、学習会や熊野を楽しむ話題を取り上げて座談会を行い、エコツーリズムの普及活動につなげています。

 
今日の推進会開催の案内のハガキには、“推進会の皆様に重要報告があります”と内容を全く明かさずに、記して出しました。

 そして、今日の推進会に集まっていただいたガイドさん達に、今月22日に発表された環境省主催「第5回 エコツーリズム大賞 優秀賞」をいただいたことを報告しました。そして、推進会が発足して3年経ちますが、これからも自分達が楽しみながら、熊野を訪れる人々に「熊野の魅力」を伝えていこうと心を新たにしました。

 みんな笑顔で「かんぱ〜い!」

いつもなら熊野の番茶を飲みながらの推進会ですが、今日だけお子様用ノンアルコールのシャンパン(らしき飲料水)で乾杯し、皆さんと共に受賞の喜びを分かち合いました。

(宮本)

※エコツーリズムとは
自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然文化の保全に責任を持つ観光のありかたです。

news 2009.12.23

昼間の奥之宮

 昨夜行ってきた、奥之宮に再び行ってきました。

 参道を跨いでいる蔓が、まるで自然の鳥居の様です。

 

昔はこの境内で山伏が護摩を焚き、火渡りや湯たて釜(右の写真)で釜鳴り神事が行われたそうです。

 ここでお参りをするときは三礼三拍一礼します。

 この奥之宮は平成16年に御遷宮をしたのだそうです。その際に今後は御遷宮が出来るかどうかわからないということで、お社の周りや門の柱を石に替えて、長持ちするようにしたそうです。

 尾鷲市や那智勝浦町などからも大漁祈願のお参りに来る信者さんが多いそうですが、今年はお参りの人がかなり少なくなっていると氏子さんたちがおっしゃっていました。

 この奥之宮は下を流れる川から見上げると大きな岩の上に建てられているそうです。神仏習合が色濃く残り、熊野らしさが感じられるこの神社、機会があればお参りしてみてください。周辺には熊野大師の文化財になっているトガサワラの木も見られます。

(宮本)

news 2009.12.22

奥之宮 太郎坊権現

 エコツーリズムガイドの向井弘晏さんと一緒にセンターの小山と宮本が今晩、熊野市五郷町高尾谷にある奥之宮 太郎坊権現の宵宮に行ってきました。この神社は十一面観音菩薩を祀っています。また、神社ですが神事を執り行なうのは桃源寺の和尚様です。観音経や般若心経を唱え、線香をあげたりと神仏習合が色濃く残っている神社です。

 信者が寄進した立派な石の階段が続きます。

 願掛けをした人のお礼の千本幟が参道脇に挿されています

 昔は女人禁制だったそうで、今も石碑が残っています。

 冷え込む中、神事が始まりました。 

和尚様がお経を唱え、“しょうど”と呼ばれる子供が祝詞をあげます。この“しょうど”は小学6年生か中学1年生の男の子が務めるそうです。

 神事が終わると火のそばで暖を取ります。

私達が帰ろうとしたときもどんどんと人がお参りに来ていました。

 御幣とお守りを買ってきました。

 国道から約2.4km奥まったところにあるにもかかわらず、たくさんの人がお参りに来られていました。お餅とみかんは“餅ほり”がないかわりに参拝者に配られました。明日の午前中もお祭りは行われます。

(宮本)

news 2009.12.20

藤岡さんの干支

 熊野市紀和町在住の仏師、藤岡貫二さんの来年の干支が出来上がりました。TDCにて販売しています。TDC以外では、直接藤岡さんの工房へ行ってお買い求めください。

 

 今年もクスノキの一刀彫です。

 藤岡さんの干支は十二支そろって置いてありますが、毎年一つずつ増やして行くという方が多いように思います。また、ご自分やご家族の干支だけそろえるのもいいですね。ぜひ年末年始の飾り物にどうぞ。

(小山)

news 2009.12.17

サンマの丸干し

 またまたサンマの話題です。

 センターの近くの海岸ではサンマが干されている景色が見られるようになりました。晴天で寒風の中、干されたサンマは熊野の冬の名物です。

 こちらは浜口商店さんがサンマを干しているところです。

サンマが大漁に獲れたと聞き、早速海岸に行ってみたら、早くもZTVさんや新聞記者さんが取材していました。これから3月いっぱいくらい、サンマを干す作業が続くそうです。

 また、炭火で焼いて食べたくなりました。

あと1日か2日干せば、おいしく食べられるとの事でしたが、私は骨まで食べられるカンピンタンの方が好みです。

(宮本)

news 2009.12.12

サンマ

 今日はこっそりサンマを焼いてみました。

 座敷で大活躍中の火鉢を一つ持ってきて、焼いているのは熊野の冬のおいしいものの一つ、サンマのカンピンタンです。サンマは、北の方から泳いできて、脂がすっかりぬけたころ紀伊半島にたどり着きます。脂がなく、干物に最適なのですが、このカンピンタンは一般的な干物からさらによく干したようなもので、サンマの味わいが深く、形状も小さく、骨ごとまるごと食べられます。

 今日のものはご近所の方が持ってきてくださいました。今年獲れるサンマはわりと形にバラつきがあり、塩加減など干物が作りにくいということをお聞きしましたが、塩具合も良くおいしくいただきました。

 お知らせ:冬のツアーのご案内をもうじきお届けいたします。楽しみにお待ちください。

(小山)

news 2009.12.4

杉の巨木 そのA

 今回の杉も熊野市の某林道沿いで出会いました。前回紹介した杉から約50mほど離れたところにあります。姿に気付いたので、近づいて行くと1本の枝が地面の方に伸びています。離れている時は枯れているのかなと思ったのですが、そばまで行ってみると枝先が地中に潜ろうとしているみたいです。

 きっと何か訳ありの木に違いないと思い、更に近づいてみると・・・

 木に巻きつけたワイヤーが食い込んで苦しそうでした。

  ←見上げると元気よく見えます。

 木の周りをグルッと回ってみると反対側にも思いっきり食い込んでいました。そして杉をよく見てみると、ワイヤーより上の部分から根が何本か出ており、先は地中に潜って根の役割を果たしているようです。

 このワイヤーはいつ頃から巻かれているのかわかりませんが、この木の周りにある杉はまだまだ、若いものばかりです。人間が何らかの作業をするために周りの木が伐採された頃か、周りの若い杉が植えられた頃にワイヤーを巻き、そのまま放ってしまったまま年月が経ってしまったのでしょう。

 逆境に追い込まれても懸命に生きていくため、容姿が変になっても成長をしていく杉の生命力に圧倒されてしまいました。

(宮本)

news 2009.12.3

獅子岩と満月

 熊野市から紀宝町にかけて熊野灘に面した海岸は七里御浜と呼ばれ、日本の渚百選などに選ばれています。この海岸にはまるで獅子が海に向かって吼えているかの様な獅子岩という大きな岩があり、国の天然記念物に指定されています。

昨日、この獅子岩の口の中にちょうど満月が入るのが見られるので、出かけてみると沢山の人が訪れていました。

 毎年12月の満月はこの景色を見ることが出きます。

 来年のお正月(1月1、2、3日)も日が暮れる前に見られるそうです。

たまたま、獅子岩の口の中に月が入るという偶然の出来事なのですが、この景色もとっておきの熊野の景色だと思います。

(宮本)

news 2009.12.1

前川家の市松さん

 毎月、ツアーデザインセンターでひらかれている「くまの縁側サミット」の講師、南部美智代さんが、大きな市松人形をたずさえていらっしゃいました。

←目や着物が直った高さ90cmほどの市松人形です。

 「くまの縁側サミット」は、古布を使った手仕事による交流を楽しく広げている会です。その中で、半年ほど前、熊野市木本町にお住まいの前川さんと出会った南部さんが、前川さんの古い蔵に眠る市松人形をきれいに直すことになりました。

 

 この方が前川さんです。“油屋”の屋号で親しまれていた、熊野市木本町の旧家の一つで、ツアーデザインセンターから歩いて1分のところにあります。この日はお人形と久しぶりの対面でした。初雛のときにおじさんから買ってもらったものだそうなので、このお人形も前川さんと同じ74歳になるそうです。

 

 これは250年前の古地図ですが、上の赤丸のところに前川家の名前がすでにあります。下の赤丸は、現在、奥川家(紀南ツアーデザインセンター)があるところですが、築125年のためまだこの地図には載っていません。

 ツアーデザインセンターの周辺は石垣や家構えの立派な旧家が点在しています。お家の中には入れませんが、デザインセンターにいらっしゃった時は木本町巡りも楽しんでみてください。

(小山)

news 2009.11.30

オオキンカメムシ

 先日、七里御浜の防風林でオオキンカメムシを見つけました。このオオキンカメムシは秋から冬になると、海岸近くの風の当たらない暖かいところで、葉っぱの裏側に集団でにビッシリと引っ付いているのが見られます。

コソコソと動き回るので上手く写真が撮れませんでした。

 このオオキンカメムシ、表側はオレンジ色に黒の模様、裏側は蛍光がかったショッキングピンクに黒の模様で、なんとも鮮やかな色合いをしています。体調は2.5センチくらいあり、よく見かける緑色のカメムシに比べたらかなり大型です。

 この日はこの1匹を見かけただけでした。

 この近くだと楯ヶ崎の周辺、磯崎町の猪の鼻灯台付近の樹林の中で見られます。

(宮本)

news 2009.11.28

山で見かけた赤い実 A

 山歩きの楽しみの一つに草花や樹木を見る楽しみがあります。四季を通して秋は“赤い実”が特に多く見ることができるので、見かけたら写真に撮るようにしています。

(左)ツルリンドウ、(中)マメ科だと思うのですが、名前がわかりません。(右)イイギリ

(左)ビナンカズラ、(右)ソヨゴ

 

(左)マンリョウ、(右)カラスウリ

 赤い実というのは歩いているとき、たった一粒でもよく目に付きます。赤い実が多いのは鳥に見つけてもらい、食べてもらうと種が糞と一緒に出るので、あちらこちらに種まきしてもらう為、目立つ色になっていると言われていますが、根を張って移動できない植物たちも子孫を残すためにうまく考えたものですね。

(宮本)

news 2009.11.27

 昨日の朝、紀和町の道脇で猿の集団が何かを食べていましたが、車が真横を通っても全然気にならない様でした。

 車を停めると、猿達がいっせいこちらを見てきました。

 窓を開けてしばらく観察したのですが、猿達は全く動じません。しかし私がカメラのレンズを望遠に付け替えて写真を写そうと構えた瞬間、「キィー!」と甲高い声で一鳴きしていっせいに逃げてしまいました。猿にはカメラが鉄砲にでもみえたのでしょうか・・・いつも写真に撮ろうとカメラを構えると逃げられてしまうのです。

 

 左側の猿は唯一逃げなかった猿です。足でわき腹を掻いたりしながら、先ほどと変わらず私のほうをチラッと見る程度で悠然としています。右側の猿はこの後、木を揺さぶって時々「キャッ、キャッ!」と鳴いていましたが、たぶん私を威嚇していたのだと思います。

 早朝や夜間に車に乗っている時や人気のない山道などを歩いているときに、猪、鹿、カモシカ、アナグマ、猿や野ウサギなどの野生動物に出会うことがあります。その度に写真に残したいと思って、カメラを構えるのですが、どの動物にも逃げられてしまうのが残念です。

(宮本)

news 2009.11.26

今朝の景色

 昨晩、紀和町に住む友人が「今、霧が立ちこめとるから明日の朝は雲海出ると思うよ。」と連絡があり、いつもより少し早起きをして紀和まで車を走らせました。


 国道42号を通ったので獅子岩を写してみました。

 今朝の最初の目的地、御浜町の尾呂志地区に行くと“風伝おろし”が出ていましたが、今朝はそれほど寒さを感じなかったので、さぎりは期待できないなと思っていたら、やはり小さいものでした。

 山の向こうの紀和町はどんな様子か楽しみです。

 熊野市紀和町の丸山千枚田の展望所まで行ってみると、棚田に霧がたなびいていました。珍しく撮影者の姿も無く、独り占めの景色でした。

 

 人の力ではとうてい創り出せないこの自然現象をじっと見ていると、自然の雄大さと同時に自然に対して畏敬の念がこみ上げます。

 丸山千枚田への下り口からみた霧です。

霧はどんどんと動き、下方の景色が隠れてしまいました。

 少し早起きをして出かけた甲斐がありました。これから寒さが増してきますが、紀和の雲海と尾呂志の風伝おろしが、見られると思うと、冬の寒さも楽しみの一つになります。

(宮本)

news 2009.11.21

杉の巨木 その@

 以前から某林道の道の上にある杉の巨木が気になっていたのですが、ツアーの下見をかねて見に行ってきました。

 林道から10m程登ったところにあります。

 杉の木の割れ目からおんぶをしてもらった様に山桜が生えています。

 一番右側の木が山桜です。

 1枚目の写真の反対側から見たものです。

 この杉はかなり傾いて生えています。一人で行ったのでこの木の太さを比較するものがありませんが、たぶん幹周りは大人が両手を広げて3人分以上はあると思います。機会があれば測ってみたいものです。

(宮本)

news 2009.11.18

来年の干支、寅の置物

 紀南ツアーデザインセンターの館内では、熊野で手作りされたこだわりの品を販売しています。その中で、“やきもの工房 しの”さんが作った来年の干支、寅の置物を紹介させていただきます。

 かわいい寅の親子の置物です。

 体長8cm、高さ7.5cm、幅4cnの掌サイズです。

見本に作られたそうですが、小さいほうの子供の寅のみ予約を受け付けてくださるそうです。ひとつひとつの色付けや模様は手描きなので若干違いがありますが、欲しい方はどうぞご連絡ください。値段は、1500円です。

紀南ツアーデザインセンター 電話0597-85-2001

(宮本)

news 2009.11.15

柚子

 甘いみかんがたくさん出回っていますが、紀南地域では柚子を収穫するのにもよい頃合いです。すでに知り合いやお客様からいくつかいただきましたが、今日は熊野市街から約40分ほど車で走ったところにある、神川町奥地(おくじ)の阪無さんから「柚子をたくさん採ったからおいでよー」とお電話をいただき、さっそく訪ねてきました。

 ←シュロの葉を天日で乾燥させているところ。

 阪無さんは、TDCの夏の人気商品、「シュロのハエタタキ」を作ってくださっている方です。おじゃますると、今日もハエタタキ作りにいそしんでおられました。

 

 阪無さんのお庭に植わってある柚子は、ほとんどが黄色く色づいています。農薬などをかけず、自然のままにしてあります。「朝から20個搾ったんや!」とビンをみせてくださいました。柚子の搾り汁には皮もいっしょに入れておくと香りが持続するそうですよ。

 ←とってもいい香り!たくさんいただきました。

(小山)

news 2009.11.14

黍(きび)

 紀南ツアーデザインセンターのかまどの前は、訪れたお客様や遊びに来たエコツーリズムガイドさんが寛いでいきます。今日はエコツーリズムガイドの3人が揃い、何やら真剣な表情になったり、笑顔になったりと楽しそうに話をしています。

 左…中村さん、中…山川さん、右…竹平さん

 今日は久しぶりにセンターに来られた竹平さんがとってもいいものを持ってきてくれました! 黍の穂です。 

 

 竹平さんは毎年、この黍の実を石臼で挽いて粉にして餅を作るのですが、実を採った後の穂は要らないと言うことだったので、「黍の穂をください!」とお願いして待つこと1年、いただくことができした。

 穂にまだ少し実が付いていたので、種用に保存します。

 茎の部分が少し湿っているのでもう少し乾かします。

 この黍の穂、これから何に使うか想像がつきますか? とってもとっても素敵なもの(私が上手く出来ればの話ですが…)に変身する予定です。これを見てピン!ときた方もおられると思います。今この記事を読んでくださっている方の中に、作り方を知っている方がおられましたら、ぜひ私に作り方を伝授していただけないでしょうか。

 まだ、穂が確保できただけなのですが、今から一人でワクワクしています。

(宮本)

news 2009.11.12

柳谷 瀧神社の祭り

 熊野市神川町柳谷は8世帯21人が住む小さな集落です。ここはいつ訪れても草がきれいに刈られ、里山の風景が残るところです。この柳谷には天照大神を祭神とする瀧神社があり、11月10日、祭りが行われました。

 瀧神社の前には川が流れており、落差10mくらいの滝があります。以前は当屋にあたるとこの滝で禊をして神事を務めたのだそうです。また、昔は“滝ノ明神社”とも呼ばれていたそうです。

 

川沿いに付けられた参道を進みます。 雨が降っていたので石畳や石段の苔がきれいでした。 

 境内の真ん中にかなり年数の経ったご神木の杉の木があります。

 神主さんが祝詞を上げて、神事がとり行われていきます。

 

 神事が終わると、いよいよお待ちかねの餅ほりです! 餅をほる人も拾う人もみんなが笑顔です(^^)

 写真を撮っていたはずなのに、気がついたら私も一生懸命に餅ひろいをしていました。

 他所から越してきた人に「熊野は祭りや祝い事、イベントがあると必ずと言っていいほど最後に“餅ほり”がありますね。他ではこんなの見られませんよ。でも、すごく楽しくて良いですね。」と言われたのですが、子供の頃からこれが普通だと思っているので、餅ほりをしないほうが不思議な感じです。熊野でも、昔からの文化が消えてしまったり、省略されたりして行く中で、この餅ほりだけは絶対になくならないだろうなと、餅を拾いに行くたびに確信を持ちます。

(宮本)

news 2009.11.11

椎茸

 三重・紀南エコツーリズム推進会ガイドの荘司健さんが、家の裏の森で作った椎茸を持ってきてくださいました。

 「昨日のうちに採ったから、今日の雨にはぬれてないよ!」と言ってザルにいっぱいかかえてきてくれました。写真の奥にあるような大きく肉のしっかりしたものをたくさんいただきましたが、手前に写っているのがわりとよく見る椎茸のサイズです。スタッフと今日来られたお客様といっしょに分けました。今夜は丸ごとあぶってサンズと醤油でいただきます!

(小山)

news 2009.11.10

茶の木の剪定

 先月、ちょっと遅いのですが、三重・紀南エコツーリズム推進会のメンバーで、熊野の番茶になるお茶の木の剪定を行いました。

 

 こちらは熊野市五郷町にある加藤さんのお宅です。五郷町は、熊野市内から車で約30分ほど走ったところにあるのどかな山里です。毎年、春のお茶摘みのツアーでお世話になっていますので、皆で剪定を手伝いました。

 しっかり刈り込んでおくと、来年よい新芽が吹き出てきます。水も澄み、立地条件のよいこちらの畑のお茶は格別においしいです。

 剪定のときはたくさんのお茶の花とお茶の実がついていましたのでもらって帰ってきたのですが、最近全部はじけて中の実がでてきましたので、ツアーデザインセンターのかまどの処に置いてあります。ほしい方はどうぞお持ち帰りください。

(小山)

news 2009.11.9

山帰来(さんきらい)

 10年ぶりに登った熊野市紀和町の一族山(800.5m)の下山中に、山帰来を見つけました。同行していた山川さんが鎌で他の木に巻き付いていた蔓を切って、持ちやすいように輪にしてくれたものを持ち帰り、早速センターの店内に飾りました。

 まだ、葉っぱが沢山付いています。

 山帰来はサルトリイバラとも呼ばれます。

 毎年、秋になると山川さんが熊野の山中で、この山帰来を沢山採って来てくださり、店内に飾っているのですが、今年は天候不順の日が多かったせいか、毎年採っている所でも実のつき具合が悪く、なかなか良いものが見つからないそうです。山の達人、山川さんが見過ごして通り過ぎた後に見つけたので、ちょっと嬉しかったです♪ 

(宮本)

news 2009.11.7

八丁坂の下見

 今月11日に実施するツアー、「懐かしき街道、八丁坂を歩く」のコースを 当日に案内いただく西村慶吾さんと岩本万寿生さんと一緒に下見に行って来ました。

前回歩いた時、この石畳は落ち葉で埋もれていました。

 今回、この道を通った時、とてもきれいになっていたので、山道の印象がすごく変わりました。先月の台風の後、西村さんは一人で八丁坂に出向き、ツアーで歩く人のためにと、少しずつ掃除をしてくれたのです。

 コースの最後の方で倒木が横たわり、道を塞いでいました。西村さんと岩本さんはこの倒木を見るなり、持参したのこぎりであっという間に木を切り、通れるようにしてくれました。

 御年84才の西村さん

 普段から健康のために山歩きを楽しんでおられますが、この八丁坂にはたくさんの思い出があるようです。自分から多くを語りませんが、一緒に歩いていると本当にこの道を大事に思っているのが伝わってきます。

 西村さんや岩本さんをはじめ、飛鳥町の年配の人たちとお話していると本当に八丁坂の話がよく出てきます。今は高齢のため体力的に歩けない人たちが、今回のツアーのことを知り、もう一度この道を歩いてみたいと懐かしがる人が何人かいると、岩本さんから聞きました。飛鳥町の人にとって八丁坂は今も思いで深い、懐かしき街道なのです。

(宮本)

news 2009.11.6

花知神社の祭り

 祭りの前日に訪ねた花知地区。お祭り当日の11月3日はこの秋一番の冷え込みでしたが、神社に行ってみると幟が立てられ、この地区に住む方、そして息子さんや娘さん、お孫さんたちも来られていて、とても賑わっていました。

 この神社の祭神は牛頭天王、足利尊氏と対立していた大塔宮護良親王と南朝の忠臣で護良親王に仕えた竹原八郎です。そしてこの神社は竹原八郎の屋敷跡なのです。

 

境内いっぱいに広げられた大きなシートの上で、男の人たちは食事をしておられました。わたしも温かいぜんざいやお寿司などごちそうになりました。このあと、“餅ほり”が行われると言うので写真を撮らせてもらうことにしました。

 ←何やら甘酒のような甘い匂いがします。

“一夜作り”というこの神社の祭りには欠かせない独特のお供え物です。お米2〜3合に対して水4合で、ご飯を炊くそうです。それに麹を合わせ、保温し発酵させて20分毎に混ぜるのを一晩中繰り返して作るので、大変手間がかかっています。でも、一口いただくと本当においしく、口の中にホンワリとお米の甘さが広がります。

 さてさて、お待ちかねの餅ほりが始まりました。

石垣の上からお餅をほる(投げる)のは、氏子総代の前田さんと下平区長さんです。写真を撮りながら、お二人を見ていると、遠くに近くにと交互に万遍なくほって(投げて)いました。

 「こっちへほってよー!」、「そうら、ほるぞー!」

お餅をほる人も拾う人も皆、笑顔で本当に楽しそうです。中にはあちらこちらに走り回ってお餅を拾っている人もいました。

 

楽しい、時間があっという間に過ぎ、後片付けです。シートや幟の棒など、手際よく片付けられて行きました。

各地にある神社の祭りも皆同じだと思いますが、この日のために何日も前から用意をするのは大変でしょう。今回、初めて花知神社の祭りを訪ねましたが、どこか懐かしく感じられました。また、皆さんがこの祭りを楽しみにして、ずっと大事にしてきたことが、とても強く感じられるお祭りでした。この素朴な祭りがこれからもずっと続いていってほしいものです。

帰るときに「来年もまた来いや!」と何人もの方が声をかけてくださったので、来年は是非、朝からじっくりと祭りに浸らせていただけたらなぁと、いまから一年後を楽しみにしています。

(宮本)

news 2009.11.3

薪のグラデーション

 先日訪れた花知地区の話題をもう一つ。花知公民館への曲がり口の一角に、目を見張るものがあります。

 遠目で見たときは、変わったグラデーションの壁だと思ったのですが、だんだんと目が慣れてくると、これは積まれた薪だとわかりびっくりしてしまいました。

 下の古い薪の上に新しいものが積まれてきれいな色合いになっています。びっしりと、平面に積んである様子は見事です!目の錯覚をおこしてしまいました。

(小山)

news 2009.11.2

花知神社の祭準備

昨年、いつもお世話になっている方から、熊野市神川町花知という地区の「花知神社の祭りは素朴でええよ!」と話を聞きました。そして祭りの当日、地区の人たちが、神社境内で祭りに来た人にふるまってくれる“里芋田楽”が絶品で、とにかく一度味わったら絶対に忘れられない味になる!と耳にしてから待つこと一年、先日お誘いを受けたので、もう一人のセンターのスタッフを誘って、早速祭りの準備をしている花知公民館にお邪魔しました。

車を降りた途端、何やらおいしそうで食欲をおこさせるような匂いがあたり一面漂います。手間をかけて用意された里芋田楽の匂いをお届けできないのが残念です。

 田楽味噌を塗った里芋を炭火で炙っているところ

 蒸した里芋を3個ずつ、手作りの竹串に刺します

 田楽味噌をたっぷりと塗ります

 炙り過ぎると焦げたり、里芋が割れてしまうそうです

 花知地区の皆さん

この里芋田楽は200本用意をするので里芋は一軒で20個以上用意するそうです。以前は祭りの準備をするとき、この里芋田楽だけは男性がすべて行っていたそうですが、近年、高齢化や人数不足により、女性も手伝うようになったそうです。また、なぜ里芋をふるまうようになったかを知る人はいないが、約150年くらい前から続いてるとのことでした。

この後、花知地区の下平区長さんと花知神社の氏子総代の前田さんが、神社を案内してくれました。

 県道沿いにある花知神社は白い鳥居が目印です

 (左)下平区長さん、(右)氏子総代の前田さん

今回の祭りのために新しく取り替えたしめ縄が、祭りの当日までに濡れない様にと、鳥居にビニールが掛けられていました。この神社は以前訪れたことがありますが、今日のように土地の人にじっくりとお話を伺うことで、この神社がとても身近なものに感じられるようになりました。

もっと、早くこの神社のことがお知らせできればよかったのですが、私たちも今日知ったばかりです。この記事を読まれた皆さん、祭りは10時から始まります。時間がある方はぜひお祭りに出かけてみてください。花知の人たちは歓迎してくださいます。そして、年に一度しか味わうことができない里芋田楽をぜひ、いただいてください。ぜんざいのふるまいもあるそうです。祭りの最後には“餅ほり(餅まき)”が行われます。

(宮本)

news 2009.11.1

山で見かけた赤い実

この1週間の間に山で見かけた赤い実です。

 

(左)フユイチゴ。(右)名前がわからないのですが、知り合いがちょっとかじってみたら、半日ほど舌がしびれたそうです。

 

(左)サルトリイバラまたは山帰来(さんきらい)。  (右)ミヤマシキミ

(左)ヤブコウジ、(中)マムシグサ、(右) ハスノハカズラ

秋のこの時期、山道を歩いていると赤い実がけっこう目に付くものですね。赤い色は鳥に見つけてもらい、食べてもらうために目立つ色でPRをしていると言うことです。実を食べた鳥の糞には種が混じるため、いろんな場所へ運んでもらい、増えていくのだそうです。

(宮本)

news 2009.10.31

阪本のアサギマダラ

今、南牟婁郡御浜町阪本に行くと、アサギマダラがたくさん飛んでいる姿が見られます。今年の3月29日に阪本地区の休耕田にアサギマダラが好んで蜜を吸いに来る、フジバカマの苗を植えたので、花が咲き始めた10月からアサギマダラの姿が徐々に増え始め、2週間ほど前の多い日には一度に150〜180匹ほどが見られたそうです。

 この写真は4日前(27日正午頃)のものです。

 アサギマダラにマーキングをしている人達が捕獲しています。

私が見に行ったときは杉下賢史さんとおっしゃる方が、マーキングに来られていました。その様子を見せてもらうと・・・

 羽には10/27 ケン741 ヨコ・・・と書かれています。

マーキングの内容は、10/27→マーキングの日付、ケン741→杉下さんの名前と数字はこの時期741匹目という捕獲数、ヨコ→熊野古道 横垣峠付近で捕獲したという場所を表すのだそうです。

この日の午前中は風が強く、とても蝶が飛べる状況じゃなかったのですが、風がおさまり暖かくなると田んぼの裏側にある林の中からアサギマダラがどんどんと飛んでくるのです! 初めて見る光景に感激と驚きの連続でした! 花の上を沢山のアサギマダラが飛んでいる様子を写真に上手くおさめられないのがなんとも残念です。

 2匹の○の部分の違いをよく見てください。

左側の○の中に黒い模様があるのが雄、右側の○の中に黒い模様が無いのが雌で、雄よりも雌の方が少し大きいです。

 10月13日に愛知県の幡豆町でマーキングされた蝶。

↑この雄のアサギマダラが2週間前には愛知県を飛んでいたのかと思うと、ちょっと信じられません。そして、この日飛んでいたアサギマダラたちがまた海を渡って沖縄や台湾を目指して飛んでいくのかと思うと、体の大きな人間の方がちっぽけなものだなと感じました。まだ、10日くらいは見られるそうなので、時間がある方はぜひ、出かけてみてください。

(宮本)

news 2009.10.30

横垣峠のリンドウ

熊野古道 横垣峠のアサマリンドウが見頃です。
地中のマグマが隆起してできたこの地特有の神木流紋岩と言う石を敷き詰めた、石畳の両側を彩っています。

 きれいな石畳が続く阪本側の峠道

 

 これら3枚のアサマリンドウの写真は阪本側で写したものです。

私が行ったときは、朝早くて陽が当たっておらずまだ花が開いていませんでした。昼間行けば、よく咲いたアサマリンドウを見ることができると思います。

(ご注意)現在、横垣峠は神木側は水壺地蔵を越えて少し進むと大きな石碑が建っており、そこから峠の東屋迄が峠道と山の斜面の崩壊の危険があるため通行止めになっています。阪本側から進むと東屋までとなります。

(宮本)

news 2009.10.29

チュンスズメさん現る!

 紀南ツアーデザインセンターには一年を通して全国のいろいろなところから、熊野古道を歩きに来られた方や旅行で来られた方が立ち寄って下さいます。

 昨日のことです。通称 “夏の渡り鳥 チュンスズメ” さんが今年も北海道の旅を終えて兵庫県に帰る途中、センターに寄ってくれました。この方、木本町の山の上に大きな丸い岩が乗っかっている華城(はなじろ)山がお気に入りで、今年も登って昼食を食べてから、訪ねてくださいました。

 36年間も使い込んでいるとは思えない自転車

 チュンスズメさんとセンターのスタッフが記念撮影

 この日は新宮市まで移動だそうです。

 この後、R42に沿って和歌山県〜R311〜R168を経て奈良県を周って兵庫県に帰るそうです。

「全国の色々なところを見てきたけど、僕にとっては観光化されていないそのまんまの熊野が魅力的。いつ来てもホッとしてくつろげるし、町の人も気さくで優しいよね。そして特に目を惹くのが棚田や集落のなかに見られる石積み。他ではこんなの見られない。でも、住んでる人にとってはそうでもないのかな…。来年も来るからね。」

 そう言って自転車に乗り、颯爽と立ち去りました。

(宮本)

※夏になると北海道の各地で、チュンスズメさんが訪ねて来るのを待つ人が多く、ネットで検索するとその様子が載っています。

news 2009.10.27

薪割りの季節

 今、熊野はとってもすごしやすい季候です。かまどに火を入れておく時間も長くなってきました。TDCでは、冬に備えてそろそろ薪割りをし始めようとおもっています。

 かまどの火が恋しい季節が近づきます。

 ときどき、TDCがお世話になっている方々や薪割りが好きな方が、ありがたいことに道具を持参して手伝ってくださいます。

 

 今、木部屋や、風呂釜の跡に薪を蓄えている最中です。

(小山)

news 2009.10.26

栗饅頭

 スタッフの一人が恒例の栗饅頭を焼いてきてくれました。栗は、ツアーデザインセンターにて毎年秋に販売する紀和町の銀寄栗です。

 作り方はかんたん。砂糖で炊いた栗を白あんでくるみ、小麦粉、卵黄、練乳、重層で作った生地で包みます。それから180度で15分ほど焼きます。今回の栗は、砂糖で炊いた甘露煮ではなく、渋皮煮を入れてありました。ほっくりとして、とてもおいしく、デザインセンターのガイドの皆さんやお客様といただきました。来年もたのしみです!

(小山)

news 2009.10.24

ふかせ釣り

 昨晩、三重県南牟婁郡紀宝町の海で、地域の方とふかせ釣りをさせていただきました。

 夜の暗い海なので、小さな灯りのついたウキを付けてもらい、あとは竿と簡単な針に餌のオキアミをつけます。教えていただいたふかせ釣りは、わりとシンプルな道具で餌を波の流れにまかせて釣る、少し自然に近づいた方法です。

 

 舟からの景色です。遠くに紀宝町鵜殿の町と対岸の和歌山県新宮市の灯り、灯台の灯りが見えています。この後、沖にある堤防から釣り始め、4人で4時間がんばった結果、なんと大きなアジを21匹も釣り上げることができました!

 釣りたてでとってもきれい!

連れて行ってくださった方のお宅に植えてある無農薬のサンズをたくさんいただき、大漁に大満足して家路につきました。

(小山)

news 2009.10.23

メジロ

 毎年、秋から春にかけてセンターの裏庭にメジロが来るようになります。今朝掃除をしているときのこと、キンモクセイの木の枝が揺れているのでそっと覗いたら、メジロがキンモクセイの蜜を吸っていました。もう、ほとんど花が終わりかけて蜜が無さそうな感じだったので、ミカンを輪切りにして小枝に刺しておいたら、美味しそうに時々チッチと鳴きながら食べています。

 朝から飛んでいかずにずっと1羽でいます

今年もセンターを訪れるお客さまや私たちスタッフを癒してくれることでしょう。

(宮本)

news 2009.10.22

キノコ採り

エコツーリズムガイドの山川さんは、四季を通じてスタッフをよく山に連れて行ってくださるのですが、今回も仕事が休みのスタッフを昨日、一昨日と順番に2日続けてキノコ採りに連れていって下さいました。

山川さん、どうやら頭の中に“この時期はどこで何が採れる”とカレンダーと地図があるようです。ここ数年間の何かを採りに行った日にちをしっかりと覚えています。そして時期が近づくと仕事が休みのスタッフを順番に連れて行ってくれるのです。

今回は山川さんの出身地区で“ブンペ”と呼ばれる(クリタケかアブラシメジではないかと思うのですが・・・)、歯ざわりと匂いがいいキノコを採って来ました。

 

↑ 出始めはこんな感じで傘も丸っこいのですが・・・      ↑ 傘が開くと感じが全然違って見えます

 ←落ち葉の下に隠れているキノコを探し出す山川さん

この日の夕食はキノコご飯とキノコの味噌汁で秋の味覚を楽しみました。山川さん、次回はいつどこへ何を採りに連れて行ってくれるのか、楽しみです。

(宮本)

news 2009.10.21

ぽぽーという果物

 「ぽぽー」という果物をご存知でしょうか?秋に入り、とあるところで実がなったものをデザインセンターに持ってきてくださったのですが、スタッフは皆、聞くのも見るのもはじめてです。聞いたときはまさかそんな名前の実が熊野に生えているなんて・・・と失礼ながらにも、少々疑ってしまいました。

アケビにとても似ているのですが、葉っぱは全然違います。きれいな黄緑色ですが、少しおいておき、黄色く色づいてきたら食べごろです。“西洋アケビ”などと呼んで、「もともとは外来のものらしい。」とお聞きしましたが、いただいたものはすでに自生しているものだそうです。

 さらにびっくりしたのは、味です。普通のアケビもおいしいですが、アケビのような淡白な甘みのゼラチン質ではなく、トロッと濃厚な南国の甘みがなんとも言えないおいしさでした。

 おはじきくらいの黒い種でしたが、2〜3粒おいていますのでご興味のある方はいらしてください。

(小山)

news 2009.10.20

スズメバチの巣

 今月の31日実施のツアーの下見で曽根坂を歩いてきました。以前もこのコースを通ったときにスズメバチの巣がありましたが、今回見て驚きました。2ヶ月少しでひとまわり以上大きくなっているんです!

 ←この写真は8月4日に写したものです。

 初めて見たときはバスケットボールくらいの大きさでしたが、今は直径40cm以上は軽くありそうな感じです。

 ←こちらは10月16日の写真です。

 そばに行って見たい気もしますが、スズメバチが出たり入ったりしているので、恐くてとても近づけません。このスズメバチは冬になると働き蜂たちはみんな死んでしまい、女王蜂だけが冬を越すそうです。いつかまた、ここを通るときまで巣が残っていてくれたら、どの位まで大きくなるのか楽しみです。

(宮本)

news 2009.10.19

日本一周中のお客様

 ヒッチハイクで日本一周の旅をしているという、米田真介さん。今日、センター近くの本町を歩いていたら、町の人に「この近くにある紀南ツアーデザインセンター寄ってみたらいいよ。」とすすめられたということで、立ち寄ってくださいました。

 他のお客様と雑談しながら座敷で一休み。

 センターの竃(かまど)が今も使われていること、築125年の建物の趣など純和風建築にも興味を持っておられました。そして裏庭に山積みしている雑木を短くカットしたら、女性スタッフ3名やセンターにご協力いただいている方達と薪割りをしている話をしたら、「是非やってみたい!」と。最初に見本を見せて交代です。

 薪割は初体験だということで挑戦中!

 米田さん、今年の4月15日に沖縄をスタートしたそうです。残すところあと奈良県、和歌山県、ゴールの大阪府だそうであと、6〜7日で6ヶ月あまりの旅が終わるとのことでした。

 この後、松本峠に行き、またヒッチハイクをするそうです。

 米田さんはホームページを持っています。興味のある方は彼のフルネームで検索して見てみてください。
あと数日、彼の旅が無事であることを願っています。

(宮本)

news 2009.10.18

寅の干支

 熊野市紀和町の仏師、藤岡貫二さんの来年の干支作りが山場を迎えています。

 
 来年の干支は寅!

 格好を決めるまで、とても沢山の試作を作られます。顔を決めるのにも、このように角材に彫ってはストンと切り落としてまた繰り返し彫っていくのだそうです。最終的に、藤岡さんの干支には珍しく凛々しく強い表情の寅に仕上がっています。

 11月の終わりには4千体すべて作り終わるそうですので、12月に入ったら店頭に並べたいとおもいます。今年もどうぞ楽しみにお待ちください。

(小山)

news 2009.10.17

瓢箪作り2

 先日、夏の終わりに浸けた瓢箪の種抜きを行いました。

 瓢箪は、実がなって硬くなったら夏の暑さが残る時期に蔓を切り、てっぺんから小指ほどの穴を開けます。それを水に浸けて3週間ほどおいておきます。こうして表面と中身を腐らせて中の種を抜き、残った硬い部分が瓢箪になります。今年は浸けた時期が遅かった為、しっかり中身を腐らせるのに1ヶ月以上おきました。

 腐らせる為、匂いに耐えながらの作業になります。細い穴から何度も水を注ぎいれ種を振り出します。

 
 ←こちらが種。一緒に映っている瓢箪のものですがまだこれで半分です。

今年は去年より苗を減らした為、成功したものは最終的に7つになりました。

 

 おなじみの瓢箪のようにカラッと乾くまで天日によく干します。一番大きくなった瓢箪からとった種を来年のためにおいておきます。今回お世話になった有馬町池川の園田さんも、この種で来年は久しぶりに瓢箪作りに挑戦されるそうです。種がほしい方は少しお分けできると思いますので、瓢箪を作ってみたい!!と言う方はぜひぜひお知らせください。

(小山)

news 2009.10.16

御船祭

 三重県と和歌山県の県境を流れる熊野川で、今日、御船祭が行われています。御船祭は、15日・16日と続く熊野速玉大社の例大祭の中の一つです。

 世界遺産に指定されている速玉大社

 ↑御船の漕ぎ手が早船競走が始まる前に大社を訪れています。

15日の神馬渡御式と、今日の神輿渡御式、御船祭などのこのお祭りの歴史は古く、いにしえの時代にまで遡るそうです。これらは県指定の無形民俗文化財にもなっています。

下の写真は去年のものですが、今日の16時ごろ一斉に始まる早船競走の様子です。

 毎年9隻(9地区)が熊野川を上り速さを競います。

 朱塗りの船が神幸船です。熊野夫須美大神が神輿に乗り、町を練り歩いたあと河原に到着し、この船に乗るのです。御神霊が神幸船にうつったことを合図にして早船9隻の競走が始まります。朱塗りの神幸船の向こうにあるのは、三重県側の紀宝町にある鵜殿の人しか乗れないといわれる諸手船です。神幸船、諸手船、早舟はそれぞれ川上にある御船島をまわります。

 

 ↑櫂を漕ぐとき、ぎゅっ!ぎゅっ!とシュロの縄が擦れる音がとても勇ましく響きます。今年はどこの地区の船が優勝するのか楽しみです。

(小山)

news 2009.10.14

裏庭のキンモクセイ

 センターの裏庭に植わっているキンモクセイの蕾がこの3〜4日で、随分と膨らんできたので、いつ咲くのかな?と毎日楽しみにしていたのですが、今朝いっせいに咲きました!

  

 表の通りや駐車場でもキンモクセイの香りがしています。しばらくの間、良い香りを放ち私たちを楽しませてくれます。でも、この花にはアサギマダラは来ないのでちょっと残念です。

(宮本)

news 2009.10.13

アサギマダラ

 2日程前からセンターの庭に植えてあるフジバカマにアサギマダラが飛んでくるようになりました。

 

今年もセンターを訪れる人たちやスタッフを楽しませてくれることでしょう。

(宮本)

news 2009.10.12

木本祭り その後

 昨日の木本祭りの後半です。親地町の神輿が御旅所の稲荷神社を出発して浜に向かいました。大変重く、一気には担げないようで、数メートル進むたび声を合わせてドスンと神輿を下へ落としながら進んでいます。神輿を担ぎ上げるときも下げるときも、音頭をとって全員で歌い、とても一体感があり間近で見られるため迫力があります。

暮れかける中、浜担ぎの為、七里御浜海岸に到着です。御神体を塩水で清めました。

酒をたっぷりかけます。これは街中でも幾度か見られますよ。

 

 この後、神輿が木本神社に着いた時間をご近所の方にお聞きしたところ、今年は夜の12時だったそうです。 
神輿以外の山車も、それぞれの地区へ帰るため、稲荷神社からまた練り歩きはじめます。子供神輿と下の写真の六方行列に出会うことができました。

 子供の独特の化粧と動きに興味をそそられます。

 さて、お祭りから一夜明け、午前中は朝早くからそれぞれの片付けと、‘宿’やそれぞれのお宅、店などへお礼回りがありました。

 

 獅子舞と笛や太鼓で回りますが、皆さん、まだ顔がまっかっかでした。宵宮・お祭り当日・御礼回りとつつがなく終わり、木本の町の伝統行事が無事終了しました。

(小山)

news 2009.10.11

木本祭り

 本日は熊野市木本町の木本祭りです。現在、まだ5つの山車が町を練り歩き、祭りの音頭と太鼓の音が町中に響いています。江戸の頃から続く木本祭りは、5つの地区の山車が氏神・木本神社から御旅所の稲荷神社まで1日かけて歩く、古式ゆかしいお祭りです。

 

 山車はそれぞれ、新出町の「だんじり」、「神輿」、親地町の「六方行列」、栄町の「よいや」、井筒町の「子供神輿」、新田の「元宮太鼓」の順で練り歩きます。町中にシイノキの枝が飾られ、所々に神輿の寄る「宿」がおかれています。地域の人によるおこわや酒の振る舞いがあるのです。

 写真を撮っていると、目の前で栄町の「よいや」が回りだしました。

 小学4年生の男の子が4人、化粧をして乗っています。
 

 「よーいやーっ!」の掛声で神輿を高くかかげます。見物の方々も拍手です。

 ←こちらは毎晩行われたよいやの練習の様子です。

 新出町の神輿はこれから夕暮れのなか浜に行き、波に神輿を浸けて御神体を清め木本神社に帰ってきます。帰り着くのはだいたい夜の10時か11時くらいになります。

(小山)

news 2009.10.10

大吹峠と観音道の状況

 10月9日、台風後の大吹峠と観音道〜大観猪垣へ三重・紀南エコツーリズムガイドの向井弘晏さんたちと様子を調べに行ってきました。

 熊野古道 大吹峠、波田須町側の登り口の石が崩れ落ちていました。峠への道は倒木や竹の折れ曲がったものが道を覆っており、木を跨ぎながら歩くので峠まで30分ほどかかりました。峠にある猪垣まで行くとシイノキの大木が根こそぎ倒れ暴風が吹き荒れた様子がうかがえました。

 

 同じく大吹峠です。写真に写っている木が竹林方向への道を塞いでいます。この枝の間を抜けて前に進むと沢山の竹が折れて道に横たわっていました。

 この後、来た道を引き返して観音道へと移動しました。

 観音道は入り口付近を向井さんがすでに掃除をしてくれており、きれいでした。行く道も松本峠や大吹峠に比べると、杉の葉が普段より少し多い程度でそれほど荒れた様子は見られなかったです。向井さんは歩きながら草かきで道を覆っている枝葉を払いながら進みます。

 

 清水寺のお堂跡に来ると窟(いわや)のところの建物を覆っていたシートが飛んでしまい、中の窟が見えていました。建物は倒壊寸前なので、危険な状態です。もし、ここを訪れても近づかないようにしてください。

 観音道から波田須町に下りようとしたのですが、こちらも状況がひどく、道もわからなくなっているため、引き返しました。 

 波田須町に行けなかったので大観猪垣道に回ってみました。途中一ヶ所だけシイノキの枝が固まって落ちているところがあったくらいで、観音道から木本町や七里御浜が展望できるところまでなら往復可能です。ここから先に進むと、大吹峠に下りてしまうので通行できません。

 本日、紀南ツアーデザイセンターに来られたお客様が松本峠を歩こうと思い、こちらに来てから通行止めになっているのを知り、様子を知りたいとのことで寄ってくださいました。現在の松本峠と大吹峠が通行止めになっているという状況をお伝えしましたが、ちょうど古道を歩くのに良い季節なので、何も知らずに訪れる方もいると思います。1日も早く復旧されるのを待つばかりです。

(宮本)

news 2009.10.8

台風一過の松本峠

 10月8日の未明に紀伊半島を襲った台風18号が、世界遺産の熊野古道にも爪痕を残して行きました。紀南ツアーデザインセンターも少し被害があり、スタッフは一日掃除に追われました。ご近所も屋根瓦や雨樋が飛ばされたり、壁のトタンがはがされたりと夕べの風の凄さを物語っています。

 夕方、日が暮れかけた頃に松本峠に行ってみると、なんと古道の石畳の縁に植わっている桧が風を受けたのでしょう、根こそぎ倒れて石畳が崩れていました。

 

 山側がわずか50cmほど残っているだけで、ごっそりとえぐられていました。石畳の下に桧の根が入り込んでいたのが、右上の写真を見るとよくわかります。

 

今日の状況ではとても歩ける状態ではありません。この場所から峠を目指して歩くと・・・

 石畳が見えないほど沢山の枝葉が落ちています。

 

 峠も歩けないほど、枝葉や竹が折れて道を塞いでいます。お地蔵さんの頭の上で竹が折れ曲がっていましたが、直撃は免れていました。

 松本峠から展望台へ向かう道も塞がれています。

 今月24日(土)に熊野古道を学ぶ旅 『波田須町から木本町まで、いにしえの道を歩く』というツアーを実施します。そのときのコースでこの松本峠も通ります。参加される方にもこの惨事を見てもらいたいと思います。

 熊野には熊野古道の他にもかつて街道として重要だった道が沢山残っています。しかし、その中には自動車道が整備されて次第に行き交う人がいなくなり、今回のように木が倒れたり、道が崩れたりして荒れていき、わからなくなってしまった道などもあります。人が通り、整備されたりすることで道として成り立っています。ツアーでこのようなことや道の周辺の人たちの生活など、道をとおして熊野を感じ取っていただけたらと思っています。

(宮本)

news 2009.10.5

山本卓蔵さん

 ときどき、ひょっこりとTDCに現れる写真家の山本卓蔵さんです。この日は、町の人にもらったという松茸ご飯をたずさえていらっしゃいましたので、TDCからは栗をゆがき梨を剥いて、他のお客様といっしょに秋の味覚を味わいました。

 山本卓蔵さんは、愛知県出身で、全国を回り、主に自然や人を対象にした写真を撮っておられます。山本さんがこの夏に、熊野を題材に出した写真集、「惑星、熊野」を座敷に置いています。どうぞご覧下さい。

 全国の書店でも置いています。ご興味のある方はぜひ捜してみてください。

(小山)


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