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news 2010.3.29

修理された椅子

 熊野市飛鳥町に工房を構える木工芸作家の竹内さんが、TDCに商品を納品したついでに椅子を一つ見せてくださいました。

 お客さんに注文をうけた椅子をとどけると、壊れて使い物にならない椅子があるからもっていって処分してほしいと渡されたものだそうです。壊れた椅子を眺めているうちにちょっと直してみようと考えた竹内さんは、材をつけたしネジ釘を留め直して仕上げに市木木綿のクッションをはり、かわいい姿で見事によみがえらせました。

 「よろこんでくれるかな?」と竹内さん。

 再び元の持主の方にあげるのだそうです。座らせていただきましたが高さがちょうどで市木木綿のクッションのすわり心地もとてもよかったです。

(小山)

news 2010.3.27

ひじき

紀南ツアーデザインセンターのツアーに参加されたり、時々訪ねてくれるお客様がひじきを沢山持ってきてくれました。

 

このひじきは2年前に熊野の磯で採ったものを天日でカラカラに乾かして、ずっと保管してあったので塩が吹いています。店で買ったものとは見かけが随分違いますが、このような状態のまま置いておくと、おいしくいただけるのだそうです。

 袋一杯いただいたので、スタッフで分けました。

このひじきを下さった方が子供の頃は、いくらでも採れたそうで、ぜんぜん珍しいものではなかったそうです。また、磯に潜ると海草が鬱蒼としてしていたのが、今はとても少なくなり、同じが場所に潜っても明るい感じになっているのだそうです。

ひじきをいただいた晩に早速、料理をしてみると太くて歯ごたえのあるとてもおいしい煮物が出来上がりました。

(宮本) 

news 2010.3.23

神川町の桜

 今日は仕入れに熊野市神川町へ行ってきました。今、神川では桜などが花盛りです。

 熊野市の桜の名所としても知られる神川。集落では4月4日に桜まつりを控え、立て看板が出されていました。集落の方が作ってくださったトチ餅や、この春に摘むヨモギを使う、搗きたての草餅が販売されます。

 小雨でしたが桜があまりにきれいだったので近づいてみました。

 

 

 雨の為とてもシンとした桜林でしたが枝からはとても生命力が感じられます。↑こちらの枝垂桜はまだ枝全部がこの様な具合の蕾です。桜まつりの会場の他でも、きれいな桜色がのどかな風景に溶け込んでいました。

 

 

 次に、神川町の碇という集落を覗いてみると、中畑家のみごとな桜が迎えてくれました。今が一番の見応えです!(中畑家の以前の記事はこちら

 ←蔵の奥の両側に枝垂れたみごとな桜の木

 

 

 ↑細く変わった花びらです。雫の重みで全体に少し下を向いています。もし晴れたらこの2、3日は、より美しいのではないでしょうか。(見に行かれる方へのご注意:中畑家は普段センサーを付けており敷地内に無闇に立ち入ると警報が鳴るようになっていますのでご注意下さい。)

(小山)

news 2010.3.22

仲森氏と利休梅

 「藁蓑作り」の講座でお世話になっている仲森増穂さんが、今年も利休梅の開花を知らせてくださいました。花を見に、古い土地の神さま“まないたさん”などで知られる、池川という集落のお家を訪ねました。

 

仲森さんは茶花と呼んでいます。苗から育てたそうで毎年とても楽しみにしておられ、咲くとTDCに来て教えてくださるのです。

 「今年は皇帝ダリヤをデザインセンターに植えてみたらどうやろ。」と仲森さん。竹を出してきてノコで切りだしたので、何をするのかと思えばこれが去年の皇帝ダリヤの茎なんだそうです。一節分づつ切って土に埋めておくと、節のあたりから芽がでるとのこと。

 

きちんと芽がでるでしょうか?TDCの裏庭に植えてみたいと思います。

(小山)

news 2010.3.15

鍛冶屋さん

 いつもなら車で通り過ぎてしまう、奈良県大淀町の国道169号線沿いを歩いていたときのことです。誰も住んでいない家の物置のようなところから、カキーン、カキーンと金属を叩く甲高い音が聞こえるので中を覗いてみると、なんと鍛冶屋さんでした。

 紀南ツアーデザインセンターの近くにも音鍛冶さんという鍛冶屋さんがありましたが、数年前に亡くなられたので、もう仕事をしている音鍛冶さんの姿を見ることができません。近くだからいつでも見させてもらえるとおもって、音鍛冶さんをじっくりと見学させてもらったことが無かったので、この日は思い切って、この鍛冶屋さんに声をかけて、見学させてもらいました。

  真っ赤に焼けた鉄を槌で叩いています

  この日は、くさびを作っておられました

   ← くさび

 鍛冶屋さんのお名前は小西治郎さん。お年は80才。20才からこの仕事をしているそうで、この道一筋60年の職人さんです。この時期は筍掘りに使う細めの鍬の注文があるので、忙いとのことでした。

 現在は農具を作ることが多いそうですが、昔から奈良県の吉野は林業が盛んだったため、30〜40年前までは、山仕事で使う鉈(ナタ)やヨキを主に作っていたそうです。また、包丁などの刃物をはじめ、注文があればいろんな物を作ってきたよと、懐かしそうに話してくれました。

 「今は山仕事の道具を作ることはほとんど無くなったね。奈良県に鍛冶屋は、わしの他にあと2件あるよ。あっちにもこっちにもあったのに、たった3件になってしもたね。」と話す小西さん。

 

 注文を受けて作った鍬や3本歯の備中鍬が置かれていました。

 小西さんの仕事場の前は吉野川が流れています。その昔は、筏流しの姿も多く見られ、山や木材の仕事に携わる人が多かったこと、鍛冶屋さんが忙しかった時代の話など、聞かせていただきました。

 最近は、槌で鉄を叩くと疲れやすくなったそうですが、「この仕事が好きだから体が続く限りは、鍛冶屋を続けるよ。」と小西さん笑顔で話してくれました。また、ここを通るときは小西さんにぜひ会いに行こうと思っています

(宮本)

news 2010.3.14

すもも

 だんだんと春めいて、桜の蕾ももう開きそうです。先日お邪魔した畑中農園では、すももの木がとてもきれいに花をつけていました。

 

畑中農園の畑中さんは、御浜町の畑でご家族でみかんを作っておられます。紀南ツアーデザインセンターでは、奥さんの作ったマーマレード、そしてこのすもものジャムを販売しています。6月ごろには実がなりジャムが出来上がります。楽しみですね!

(小山)

news 2010.3.13

見臺洋一の熊野世界展

 来週20日から、紀南ツアーデザインセンターにて「見臺洋一の熊野世界展」が始まります。時間は9時30分〜17時、4月1日までです。見臺(けんだい)洋一さんは、二十数年に渡り熊野を見つめ続け、独自の方法で発信してこられました。昭和61年創刊のタウン誌“かまん・くまの”に、地域と人、自然と歴史をしっかりと意識した内容で綴り続けておられます。

 ←見臺洋一さん

昨年冬に発行された著書「祈りの道 水のくに熊野」がきっかけになった今回の展示会では、見臺さんが水墨で描き写した滝の絵や、熊野の風景を絵具、ペン画、写真で表現したもの、行ってきた催しを見ることができるようにパネルが用意されています。

展示会初日の20日15時30分からは、見臺さんの特別講演「足で学んだ熊野17市町村の魅力」が開催されます。下の写真の“熊野滝曼荼羅”は、講演のときだけ見ることができます。

 ←水墨による熊野滝曼荼羅

 ご興味のある方はこの機会に是非ご覧になってください。お待ちいたしております。尚、20日から22日の連休と、27日土曜日、28日日曜日は詳しい担当者の方が来られますので、過去の催しや作品について聞くことができます。

(小山)

news 2010.3.6

那智黒石

 那智黒石は熊野市神川町が原産地の石です。昔から碁石の黒石や硯に使われてきました。また、金を鑑定する為の試金石にも用いられてきました。

 神川町に出かける度に那智黒石の採石現場を一度見学してみたいと思っていたら、仮谷梅管堂さんが見せてくださるというので、訪ねてみました。

 採石現場を案内してくださった仮谷さん

 深く掘った後には水が溜まっています。

 地中からむき出している那智黒石のそばまで行って見たかったのですが、この日は採石しているときに画面の右側が少し崩落したそうで、残念ながら近づく事が出来ませんでした。この場所はとても良質な那智黒石なのだそうです。

 原石はとても大きなものばかり置いてありました。

那智黒石は板状に割れるのが特徴です。

 板状の那智黒石を碁石用にくり貫いた後のものです。

 この残った原石もまだまだ用途があり、いったん粉末にして樹脂と混合して様々な形に成型したもの(ニュー那智黒、または練製品と呼ばれる)がつくられます。

 那智黒石は原石から作られる硯や文鎮、置石、そして型から取り出した練り製品にしても、仕上げは全て手で磨き上げるそうです。そうして出来上がった製品は、黒くて艶のあるものになります。また、那智黒石は三重県指定伝統工芸品となっています。

 碁石は熊野から他所へ出荷されて、磨かれるそうです。

 熊野市神川町が原産地なのに、なぜ那智黒石と呼ばれているのか色々な説があるようです。他所の人には名前のせいで和歌山県の那智勝浦町が原産だと思われがちなのが、ちょっと残念です。

 この新着情報をご覧の皆様、那智黒石は熊野市が原産地ですよ〜!

(宮本)

news 2010.3.4

参加者を募集します

 2月に予定していた「美しい山里 阪本を訪ねる」というツアーが延期になり、3月22日に改めて実施することになりました。日時に変更がありますのでご注意下さい。

 御浜町阪本の集落にある棚田です。 

 

 江戸時代に作られた人工の池、鷲ノ巣池を見学します。池の堰堤下の石積みは見事です。当時の人々の田への思い、自然を利用したかつての大土木事業から何が感じられるでしょうか。ご参加をお待ちしております。

熊野を楽しむ達人の会 第49回例会
『美しい山里 阪本を訪ねる』
〜阪本の豊かな棚田を育んだ鷲ノ巣池〜

日   時 平成22年3月22日(月・祝) 午前9時〜       
       
当日雨天の場合は、3月27日(土)へ延期。

集合場所 岩洞院(御浜町阪本)

行   程  9:00 岩洞院 集合
        9:15 小原源七朗碑 見学
        10:00 鷲ノ巣山登山(山頂にて昼食)
        13:00 鷲ノ巣池見学
 
       13:30 下山開始
 
       15:30 下山(ミーティング後解散)

 (注意)鷲ノ巣池への道中は、かなり急な登りを1時間以上歩行する健脚向けコースとなっております。参加する方は必ず登山靴等山登りに適した靴をご用意下さい。

定   員 10名(申込多数の場合は抽選となります)

申込〆切 3月14日(日)  申込多数の場合は抽選の後、翌15日に電話等にてご連絡いたします。

申込先  紀南ツアーデザインセンター 宮本・鈴木

      電話・FAX・メールのいずれでも結構です。
      @電話 0597−85−2001
      AFAX 0597−89−3210
      Bメール kinan-tdc@nifty.com

(小山)

news 2010.2.28

雨上がりの庭

 雨の日が続いていましたが、今日はようやく青空が見えるようになりました。センターの玄関を入って左側の庭は、昔は蔵があった場所です。蔵を取り壊した後、池にして鯉なども飼っていたそうですが、今は水が抜けてしまうので、何も飼えません。

 雨上がりだと少しだけ水が溜まります。その水溜りに・・・今朝の青空と石垣がきれいに写っていました。

  

 今朝方まで雨の天気が続いたので、27日に予定していた「熊野を楽しむ達人の会」 第49回例会 『美しい山里 阪本を訪ねる』が中止になってしまいました。 3月中に再募集して、ツアーを実施する予定です。参加ご希望の方は、どうぞお問合せください。電話⇒0597−85−2001 です。

(宮本)  

news 2010.2.27

作品撮影

 開催中の「真砂紀子さんの染物展」が、明日で終了します。毎日、真砂さんご本人がディスプレイを変えられ、いつもちょっとした変化を楽しむことができます。一度来てくださった方も、ぜひまたお寄りください。新たな作品に出会うかもしれません。

 さて、夕方5時閉館後、今夜は真砂さんの作品撮影が行われました。

カメラマンは、真砂さんと郷土を同じくする御浜町川瀬(尾呂志地区)の山田久米夫さんです。

 スタッフと話す真砂さん(左)と準備中の山田さん(奥)

 許可を得て、そっと撮らせていただきました。

 カメラを構えるとさすがプロの山田さん、真剣な撮影が約2時間つづきました。先ほど無事撮り終わり、出来上がりが楽しみです。真砂さんの展示会も明日までとなりましたが、地域の方に真砂さんの作品を最後まで楽しんでいただきたいと思います。まだご覧になっておられない方は、どうぞご来館お待ちいたしております。

(小山)

news 2010.2.19

展示が始まります

 御浜町に工房を持つ、真砂紀子さんの染物展を明日から紀南ツアーデザインセンターにて開催いたします。

 

 今回は、真砂さんの工房のある尾呂志地区の自然な風景からヒントを得た染織作品が並びます。真砂さんはキルトやフットラグ作品で知られていますが、今回も手にとって身近に楽しめるものがたくさんあります。

紀南ツアーデザインセンターの空間と共に、真砂さんのあたたかなウールの世界をお楽しみください。

 「真砂紀子さんの染物展」
 開催期間:2010年2月20日〜2月28日 (9:30〜17:00)
 開催場所:紀南ツアーデザインセンター内  お問合せ:0597-85-2001(紀南ツアーデザインセンター)

(小山)

news 2010.2.15

神川のかき餅

 熊野の山間部、神川町は、なつかしい風景がそこら中に残っている小さな村里です。神川の一部の方が冬の寒の時期に作るかき餅をいただきました。スタッフは皆このかき餅のファンで毎年楽しみにしています。ほんの僅かしかいただいていませんので、ご興味のある方はデザインセンターへお急ぎ下さい。

 三色のかき餅。厚さは僅か一ミリ程度です。

 

弱火で丁寧に揚げた神川のかき餅は、ほんのり甘く絶品です。また、火鉢などで箸でのばしながら焼いてもとてもおいしくいただけます。

(小山)

news 2010.2.14

 紀南ツアーデザインセンターの玄関前の腰掛のところに杖と笠、藁草履を置いています。この玄関先は軒が結構長いのですが、低い所は一日中、直射日光がよくあたります。また、その軒のおかげで雨が降っても格子とかは、濡れることはありません。

 でも、たまに風が吹くと雨などがかかりぬれてしまうことがあるのですが、毎日のことなので大事にしていても、少ずつ傷んでしまうのです。

 約2年あまりで、日焼けしてかなり傷んでいます。

 今日、新しい笠に取り替えました。

センターのお隣さんが、毎日前を通るときにだんだんと傷んできた笠を気にしてくださってたようです。今日、新しい笠を下さいました。私たちもそろそろ取り替えないと・・・と思っていたので、本当にありがたい事でした。

 新しい笠は、まだ日に焼けていないので白くてきれいです。

紀南ツアーデザインセンターは、ご近所の方や地域のいろいろな方が気にかけてくださって、いつも助けていただいたり、人と人のつながりを温かく感じることが、本当に多くあります。これからも、人と人のつながりを大切にしていきたいものです。

(宮本)

news 2010.2.13

バイカオウレン

 熊野の山間部にバイカオウレンの群生地があります。この群生地を集落の人たちはとても大事にしており、そこに住む友人から「そろそろ見頃になってきたよ!」と連絡をもらったので、さっそく行ってきました。

 

写真に撮るときも踏んでしまわないように、気をつけなければなりません。

 

可憐に咲いている姿はいつまで見ていても飽きることがありません。毎年、この時期にこのバイカオウレンに会うのがとても楽しみです。

(宮本)

news 2010.2.12

燈籠ヶ峰

 七里御浜海岸を右側に見ながら、国道42号線を御浜町方面から熊野市に進むと、花の窟のご神体岩の尾根の左方に、大きな2つの岩があるのが見えます。燈籠ヶ峰と呼ばれ、その昔は狼煙場があったところです。三重・紀南エコツーリズムガイドの山川さんが「あそこはええ景色やぞー!」とおっしゃるので、連れて行ってもらいました。

 昨年の台風で倒れた木が今もそのまま残り、行く手を阻みます。

しばらくの間、倒木を乗り越えながらズルズルと滑りやすい山道を登り、ようやく尾根に出ました。

(左)目の前に現れた岩は落石防止でしょうか、コンクリートの支柱で支えられていました。(中)山の上には大きな岩がいくつも重なり合ってできた岩場がありました。(右)そこからさらに奥に進むと燈籠ヶ峰に到着です。この岩場には岩を削って作られた階段がありました。この階段があれば、岩が濡れていても滑ることなく岩の上に上がり降りができます。

 岩の上から見た鬼ヶ城方面の景色です。

この写真では小さくてわかりにくいのですが、熊野灘を航行する船が目印にした船石、熊野古道 松本峠や大吹峠が遠望できます。

 御浜町方面を見ると、七里御浜がずっと続いています。

この日は天気がよかったので、青い空と海がとてもきれいでした。熊野の海岸部の山はそれほど高いところに登らなくても、たいてい海が見られます。この燈籠ヶ峰以外にもおすすめできる山がいくつかありますので、またご紹介します。

(宮本)

news 2010.2.9

新鹿海岸のマガモ

 熊野市新鹿町の海岸はとてもきれいな海水浴場です。先日、車で国道311号を走っていると、ここの海の景色があまりにもきれいなので、久しぶりに海岸に行ってみました。

 風が無く、海も凪いでおり、いつまで見ても飽きません。

波打ち際にはカモメもたくさんいましたが、少し距離を置いたところに、なぜかマガモもいます。

 ↓波打ち際で羽繕いをして寛ぐマガモたち

 

       打ち寄せる波に動じないマガモ                  海に浮かんでいるマガモ

波が来ても動じないでジッとしているもの、波間で浮かびながら時々水の中に潜るものなど、様々な様子が見られました。
カモといえば、池や沼、河川にいるものと思い込んでいたので、海にマガモがいるのはちょっと不思議な気がしました。

(宮本)

news 2010.2.5

市松さんの展示

 紀南ツアーデザインセンターで、本日から3日間、「ミス三重と青い目の人形展」のプレ展示が開かれています。

 

 「ミス三重と青い目の人形展」は、三重県からアメリカに渡った市松人形が83年ぶりに里帰りを果たし、修復された姿を見ていただこうと三重県の各市会場を巡回するものです。“ミス三重”と呼ばれ、戦前アメリカの子供から日本全国の子供に送られた青い目の人形の返礼として送られたものの一つでした。来月3月から巡回が始まり、熊野市の会場は紀南ツアーデザインセンターです。4月20日から4月25日まで展示され、ご覧いただけます。

 今日と明日は、熊野縁側サミット講師の南部美千代さんと、張子の雛人形の絵付けを室内で行うことができます。

 

 一組5百円です。

 今日からのプレ展示に寄せて、熊野市井戸町の方が、お父様の描かれた一枚の絵を貸してくださいました。

 

 熊野市木本町にある木本小学校がまだ尋常小学校と呼ばれていたころ、当時小学生だったお父様が、小学校にやってきたアメリカの人形をスケッチしたものだそうです。いつも虫干しし、十年前に亡くなるまで大切に飾られていたそうで、よい機会なので見てもらえたら、と持ってきてくださいました。絵の裏には野口雨情が詠んだ“青い目の人形”の歌詞が書かれています。この絵も期間中展示させていただいています。

(小山)

news 2010.2.4

今日の薪の様子

 近所の方のおかげで薪割りが順調です。この冬はしっかり越せる量が保管されました。

 朝、三重・紀南エコツーリズム推進会の中村さんがいらっしゃって、薪は大丈夫か見て下さり、乾いてきたものがあったので、木部屋に運んで下さいました。

 
 ←ご覧の通り!

 昼から同じく推進会の山川さんがいらっしゃって、薪に何やら穴を開けていきます。

 

シイタケの菌を打ち込んで行かれました。

(小山)

news 2010.2.3

化粧木

 新鹿町の弁天様のまつりに出かけて、大吹きトンネルの工事現場の横を通ったときのことです。トンネルの入り口の上に何やら不思議なものが乗っかっていました。

何かを祀っている様にも見えるし、すごく気になります。

弁天様まで行ってみると、ここの工事関係の方も数人来られていたので、この不思議なものが何なのかを聞いてみました。

「昔から山は自然の恵みを与えてくれる神聖なところで、山の神さまも山も女性です。そこに穴を開けて掘り進み、トンネル工事が行われるので、山や自然への感謝、工事の安全などを願って、堀始めの入り口に女性が化粧をするように“化粧木”を飾る(祀る)のです。これはトンネル工事には欠かせない大事なことなのです。帰りに現場に来て、真正面から化粧木を見てください。トンネルの中も見学してみますか。」と、ここの現場の宮川所長がおっしゃったので、お邪魔することに・・・。

 

帰りにまつりに来ていた小、中学生も一緒に見学に行くことになり、現場に行くと工事は全てストップしており、諸注意を受けてトンネルの中へ・・・。

 

宮川所長の話には子供達も(私も)興味津々でした。奥の岩盤が現在の最深部です。

 

(左)化粧木を真正面から見たもの                (右)後ろ側から見たものです。

工事現場では、工事をするうえで最後まで安全に無事終えることを願い、日本人が昔から大切にしてきた祭りごとや地元の神事など、絶対に無視できない大切なことだと所長がおっしゃっていたのが印象に残りました。

(宮本)

news 2010.2.2

箕(み)

 紀南ツアーデザインセンターでお出ししている紀和町の番茶は、春から夏では一番茶、この時期は二番茶を使っています。

二番茶は大きな葉っぱや巻ききれていないものも入っていますので、時間の空いたときに細かく選別しています。

 ↑スタッフが持っている選別するときの専用の道具が「箕(み)」です。(熊野では“みぃ”とのばしたりします。)豆や麦など脱穀した穀物を入れて、上下にあおって軽い殻や塵を飛ばす道具です。お茶の葉は重みがあるのであまり飛びませんが、選り分けるのに重宝します。これは薄い板を組み合わせてできている「板箕」という箕です。

 ↑こちらは藤箕です。先月訪ねた十津川村の杉本さんが所有しておられるものです。代々続く農家からゆずっていただいたそうで昭和29年に作られたものだそうです。

 持ち手は木材の芯を竹と麻のようなヒモで巻き込む。
 軽く、しなりがあり使いやすい。

 ↑横に(箕を持った身体と並行に)竹の皮が使われ、縦には藤の外皮をたたいて使っています。口のあたりには桜の皮が使われていました。

 

 ↑神川町で見せていただいた板箕です。形がおもしろく、出口がサイド一箇所だけのようです。また、ブリキの箕は最近の手作りです。

(小山)

news 2010.1.31

マナイタ様への道

 熊野市有馬町に、“マナイタ様”と呼ばれ祀られている場所があります。変わった名前ですが、縁起には、かつて水神が祀られるなどして真名井戸となり、なまってマナイタとなったのではないか、と記されています。

マナイタ様の周辺に来ると、背丈かそれ以上の石がごろごろしていてそこだけあたりの様子が違うことがわかります。加工に使われたり動かされたりせずかつての山の姿が残っているのかもしれません。マナイタという古語からも起源の古さがうかがえます。

 岩の奥に平たい形をした自然の石が見えています。

 マナイタ様は腰から下の神さまといわれ、今でも妊娠・安産を願う女性がお参りに訪れています。杖を突き、どうしても参りたいと大変そうにしながらゆっくり石畳を下っておられるおじいさんに出会ったこともあります。マナイタ様の前には、その名前から、木のまな板が供えられています。

 先日、三重・紀南エコツーリズム推進会の山川治雄さんの呼びかけで、マナイタ様への参道の整備がありました。同じく推進会の中村稔さんと山仲間、TDCのスタッフ、呼びかけた新聞記事を見て来てくださった方の数人で土や草などで覆われている参道をあらけます。マナイタ様のある地区の長老お二人も来て下さいました。

 
 

 よい石畳がしっかり顔をだしました。道の両脇に今は木が植わっていますが、約40年ほど前までは山の下までずっと棚田が続いていたそうです。

 きれいになった参道を歩いて、熊野の原始信仰がうかがえるマナイタ様へ立ち寄ってみてください。

(小山)

news 2010.1.30

修繕作業

 本日からTDCに大工さんが入ります。先の台風で破損した瓦や土壁、雨どいを直していただけることになったのです。TDCの建物は、三重県と熊野市、御浜町、紀宝町で維持管理されています。明治20年建築の建物は、柱など内部はがっちりしていますが、細かなところはもろく、気配りが必要です。

 

 今日来ていただいている大工さんは、TDCのある木本町の新田(しんでん)ご出身。じつは以前にもここを訪れたことがあるそうです。先日TDCに下見に来られたとき、かまどを見て懐かしそうに「見習いのとき、親方についてここのかまどを作りに来たんや。」と言っておられたそうです。

 今もフル回転のかまどですが、空気穴と灰落としのある二段式になっていて、とても使いやすい作りになっています。朝、かまどでお湯を用意する時間は約30分。かまどを扱うことで、自然の力を使った食事の風景や、人との交流、熊野の林業のことなどいろいろと連想して考えてしまいます。

(小山)

news 2010.1.29

碇とシュロの葉

 シュロのハエタタキはTDCの人気商品の一つです。本日は、ハエタタキの制作者、阪無平一さんと一緒に材料集めに向かいました。

 阪無さんは、熊野市神川町の奥地(おくじ)という集落におられますが、近くの集落でシュロの葉をもらえるようお願いしてあるそうなのです。近くの集落とは、碇(いかり)という所。去年、TDCのツアーで訪れました。

 碇は二世帯が暮らす小さな集落ですが、古くから残るお宅の一つ、中畑家におじゃましました。下の右のシュロの葉を持ったお方がハエタタキの阪無さん、左のお方が中畑家を管理しておられるご親戚の中畑さんです。

中畑家の石積みはすばらしく、随所に先人の工夫がみられます。美しさへのこだわりも感じるのですが、昔の日本人は美しく丁寧に仕上げることが普通だったのかな、とも最近は思ってしまいます。TDCの表には亀甲石で積まれた塀がありますが、熊野市内に見られるもうひとつの亀甲積みは、じつはこちらの中畑家にあります。昔々、阿田和のかめきちという石工さんが積んだ、亀甲の石壁です。

 こちらは中畑家の牛小屋跡から見上げる、斜面を覆った石積み。

石積みに見入っていると中畑さんが、牛の餌用の藁(わら)を干した場所をみせたろ?と言って連れてくれました。

 
 屋根が下方に見える小さな広っぱに出ます。

この場所に数ヶ所棒を立て、藁を棒に重ねてたくさん乾燥させていたそうです。中畑家の方は、家が火事になりにくいようにと離れたこの高台に重たい藁を背負って運んでいたそうです。夕方までしっかり日があたっていましたので、干すのにとても良いところだと思いました。

 「あの場所にも田んぼがたくさんあったがのう。」

 碇も二世帯の方が守っている田以外は草で覆われ、山が迫ってきています。この日、中畑さんは、おじいさんに聞いた話や昔の碇での生活を色々お話してくださいました。

 下りてくると、阪無さんがすっかりシュロを伐り終え、きれいに整えているところでした。今日はシュロの葉をたくさんいただけました。阪無さんといっしょに中畑さんにお礼を言って帰りました。

(小山)

news 2010.1.28

みかんジュース入荷

 御浜町神木の市川茂昭さんが、今年の温州みかんのジュースを持ってきてくださいました。明日から販売を開始します。値段は1本840円です。

 こだわりのジュースを手にする市川さんです。

  

 とりあえずコンテナいっぱい戴きます。

 生のしっかりとした味で毎年お待ちかねの市川さんのジュースですが、今年はより糖度を高めるため1月に入るまでみかんを木にならしておくというこだわりの一本が出来上がりました。去年より糖度が高まりましたが酸味もよりしっかりと出ていて、後口は甘すぎず飲みごたえのある濃厚な味です。TDCにお立ち寄りの際はぜひ手にとってみてください。

(小山)

news 2010.1.27

新鹿町 弁天様のまつり

1月16日に新鹿町を流れる里川の上流に弁天滝があります。そこに祀られている弁天様のまつりに行ってきました。

弁天様の参道入り口に行くと、トンネルの工事現場になっていました。ここにはわかりやすく大きな看板が立てられていました。仮設された参道からトンネルの入り口が見えます。

 

ここも工事現場になっていると思いませんでした。新鹿町はどんどんと町の姿が変わっていきます。

 杉木立を進むと約20〜30分で弁天滝に到着です。

 手洗い場には新しい柄杓がたくさん用意されていました。

 

和尚様がお経をあげた後、希望者にお経の本をパラパラさせて、肩や背中などを軽く叩いていました。これをしてもらうとご利益があるそうです。私もしてもらいたかったのですが、あまりにもたくさんの人がいるので、今回は遠慮しました。

 全ての行事が終わるとここでも恒例の餅ほりです。

 前回の薬師様のまつりでは子供の姿が一人も見られませんでしたが、今日は子供もたくさんいます。ここにお参りに来た人、この日はざっと数えて100人余りでした。この大変な山道をお年寄りの方達が歩いて来られるのです。新鹿のお年寄りたちは口々にこの弁天様からご利益がいただけると話されていました。

 今は冬なので滝の水がかなり少なくなっています。

 滝横の高台に弁天様とお不動さんの祠があります。

初めてここを訪れたとき、すごい場所にお祀りしているのでびっくりしたのですが、滝の流れの中腹が目線で見られるので、下から見上げるよりも迫力があります。でも、足場が狭くて両側が切り立っているので、気をつけないいけないのです。

今年に入ってから、熊野の色々な神社のおまつりに行っているのですが、どこの地区でも素朴なおまつりです。でも、土日に重なっていると子供の姿はあるものの、20〜40代の姿がほとんど見られないのが不思議です。この先、まつりはどうなるのかな?と思うところもいくつかありました。

これからも、少しずつ熊野にある神社のまつりを追いかけてみたいと思います。

(宮本)

news 2010.1.26

神木の岩峰

 御浜町神木(こうのぎ)の山に行ってきました。

 3月6日に行う、「熊野岩峰トレイル」〜神木の不動の滝と2つの岩峰を巡る〜 というツアーのコースの一部を通ってきました。案内していただいたのは三重・紀南エコツーリズムガイドの山川さんと中村さんです。神木の広いミカン畑や太平洋の水平線、近くの山々が足元に広がり、とてもおもしろい景色です。このツアーはお申込みの締切りがそろそろ迫ってきますので、お考え中の方はどうぞご注意下さい!

 

 ↓コース中には妙見山という山も近くに見えてきます。ふたコブのような変わった形をしていますので、遠くからでもわりと判りやすい山です。

(小山)

news 2010.1.24

湯の薬師様のまつり

 熊野市新鹿町を流れる湊川沿いに遡って行くと、湯の薬師様が祀られています。ここは川の縁の岩の間から温泉が流れており、そばに行くと温泉の匂いがします。また、そのお湯が出ているところに手を入れてみると川の水よりも少し暖かく感じられます。

 

 新鹿町に入ると、薬師様までの道沿いには幟が立てられており、まつりの日なら町の人がたくさん薬師様まで歩いているので、始めて行く人でも迷わずに行けると思います。しかし現在は熊野・尾鷲道路の建設中の橋げたや橋をかけている下を通って行くため、普段は通行させてもらえないようです。そして、2年前とあまりにも周辺の景色が変わっているのには驚きました。

 

 この日、人出は去年よりはるかに多く120人をくらいいたそうです。この薬師様、新鹿の中心地から1km以上の距離があると思うのですが、みんな歩いてこられます。今回もお湯を汲んで持ち帰る人の姿が多く見られました。山のなかにあるので普段は一人で来れないが、まつりのときは皆で来るから、楽しみにしている人が多いそうです。

 

↑ この岩の間から温泉が流れています。            ↑ まつりの用意や世話をされた皆さんです

 ← 昨年ツアーで訪れた線香車があった所です。

 帰りにエコツーリズム ガイドの鈴木さんが「宮本さん、あの川向の木の所に線香工場があったとは思えやんやろ。」と言われるまで、私は全く気がつかなかったのです。それほど、あたりの様子が変わってしまったのです。今はもう工場跡には近づけませんが、杉葉を干す場所に敷き詰められていた石畳や水を落とす為の水路など、どうなってしまったのか・・・道路が完成したら見に行きたいと思います。

 新鹿の町の景色がどんどんと変わっていくので、ときどき今の景色を写真に収めています。

(宮本)

news 2010.1.23

菜の花

 御浜町神木地区で、休耕田に植えられた菜の花が見頃をむかえています。近くにお住まいの前田直輝さんが、冬の田んぼの風景に彩りを加えたいと始めたものだそうですが、神木の山あいの風景の中にとてもきれいに咲いています。

 

 国道311号線沿いのJA神木支店の向かい側にあるガソリンスタンドの横の道から入り、原地神社までの間に見えてきます。

(小山)

news 2010.1.21

熊野市長へ受賞報告

 本日、熊野市 河上敢二市長へ第5回エコツーリズム大賞優秀賞受賞の報告に伺いました。

 スタッフ一同この受賞を励みに、熊野らしい魅力が伝わる取組を続けます。

(小山)

news 2010.1.20

エコツーリズム大賞授賞式

 先日、埼玉県飯能市で行われた、第5回エコツーリズム大賞の受賞式に行かせていただきました。

 エコツーリズム大賞とは、環境省が中心となって、年に一回、エコツーリズムを実践する地域や事業者の取組みを表彰し広く紹介するものです。今年は全国から83の応募があり、大賞1団体と、優秀賞が3団体、特別賞が6団体のうち、優秀賞に紀南ツアーデザインセンターが選ばれました。 

 

 会場となった埼玉県飯能市は、去年の大賞受賞の地です。 http://hanno-eco.com/ 
下の写真は市長さん。そのとなりは駅を出たところにある電光掲示板ですが、近々行われるエコツーリズムのツアーがずらっと表示されており、市を挙げてのエコツーリズムによるまちづくりの取組みが伝わります。

 

 

 表彰式の後、基調講演や先進的な取組の事業所からの事例報告などがありました。

 全国のさまざまな取組みが紹介されます。

 地域の方や関係者の方、訪れるお客様、たくさんの方のおかげでいただくことができた賞です。この受賞によって、昔から残る、そのままの姿の熊野がすばらしいことが認められました。同時に、流れの速い現代において、熊野らしい風景や行事、人との交流がどのようなものかをしっかり考えて残して行かないといけません。これからも紀南ツアーデザインセンターの取組みをどうぞよろしくお願いいたします。

日本エコツーリズム協会ホームページ、受賞者の紹介です。→ http://www.ecotourism.gr.jp/event/award/

(小山)

news 2010.1.12

杉玉

 熊野で杉玉作りをされている、杉本宣一さんを訪ねました。

 瀞峡の川舟船頭、東さんの案内で奈良県十津川村玉置川に向かいます。瀞峡は熊野川のずっと上流で、奈良・三重・和歌山の3県が入り組む渓谷です。奈良県というととても遠い気がしますが、県で区切られないのが“熊野”なのです。

 

 杉本さんのお宅の軒先に杉玉を発見しました。熊野でもなかなか見る事の無い杉玉。杉玉は、その年の新酒ができた目印に酒屋さんが表に飾るものなのだそうです。新しい杉葉を使うので、作ったばかりはきれいな緑色をしています。緑から茶色への変化で酒屋さんの酒の成熟度がわかるようにもなっているそうです。

 

 杉本さんです。杉本さんにまず見せていただいたのが、杉玉の芯です。お知り合いにお願いして作ってもらっている竹の球に、麻紐を付けています。この球に、束にまとめた杉葉を込めて行きます。このとき、後々の姿を考えて杉の長さや束にする感覚を掴まないといけません。

 

 ↑こちらの写真の真ん中の大きさが、杉本さんが作ってくださっているサイズ。船頭の東さん、特大サイズを持ち上げて嬉しそうです。小さなサイズでも、生の杉葉でぎっしり覆うととても重くなるので特大サイズはいったい何kgになるのでしょう?

 

 約一時間半かけてぐるっと一周が終わりました。杉葉をたくさん集めてもいい長さと束の葉は少ないので、杉葉を集める労力や、杉玉を作り上げる時間など、なかなか採算も合わず、一人ではたいへんだという話をお聞きしました。今は注文があったときだけ作っておられます。こちらに移り住んで長くなるそうですが、当時は神社等に毎年出していたそうです。

杉葉を全部に込めた後は、ハサミで丁寧に切り揃えます。作り方もそうですが、緑色の杉玉を見たことが無かったので驚くことばかりでした。また、杉本さんは昔ながらの道具や文化にも深く興味をお持ちの方でした。

 杉本さんにお礼を言って、帰り道に少しだけ東さんの川舟に乗せてもらい、瀞峡を楽しみました。

(小山) 

※東さんの川舟に乗ってみたい方は 090-2196-8533 かわせみ(東福万さん) へ連絡してみてください。

news 2010.1.9

杵搗き餅

 新しい年が始まって、早くも10日が経ちます。紀南ツアーデザインセンターの床の間には、年末に有志で搗いた鏡餅が飾られてありますが、11日がきたら鏡開きをしたいと思います。杵搗きのお餅は他にもたくさん作っておいてありますので、もし味わってみたい方がおられましたら火鉢で焼いてお出しいたします。ご遠慮なくおっしゃってください。

 今年も、紀南ツアーデザインセンターから見たさまざまな紀南地域の話題をお届けいたします。熊野を楽しんだり、訪れるきっかけになればと思います。どうぞご活用ください。

 ↓餅搗きの様子です。三重・紀南エコツーリズム推進会の鈴木さん、中村さん、向井さん、山川さんのご家族とスタッフ、近所の方々が集まりました。

 早朝からかまどをフル回転させて、計8くぼ蒸しました。

 熱いうちが勝負。「準備できたぞ!はよ!」と山川さん。

 “1くぼ”は2升の単位です。皆で順番に搗きます。

 鏡餅を作ったり、ねこにしたり、餡餅も作りました。

 ほかほかの出来たて餡餅を頬張ります。

 皆さんもぜひ味見しにきてくださいね!お待ちしております。

(小山)


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