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news 2011.3.29

エコツーリズム通信 

 紀南ツアーデザインセンターが発行している「三重・紀南エコツーリズム通信」のvol.10が出来上がりました。

 十冊目は、熊野古道を支える地域の方と行ったツアーの内容を報告しながら、三重・紀南エコツーリズムの理念をご紹介しています。

 毎年1、2冊づつ発行し、熊野市・御浜町・紀宝町の4月以降の広報に挟んで全戸配布しています。一人でも多くの地域の方にご覧いただければ幸いです。また、ホームページ内に過去の通信も載せておりますので、この地域のことに感心のある方はどうぞご覧ください。

(小山)

news 2011.3.13

春を待つ松本峠

 今日、紀南ツアーデザインセンターからすぐ近くの熊野古道、松本峠に上がってきました。

山道を歩いていると、遠方からの古道歩きの方、数グループと出会いました。また、地域の方がボランティアで整備作業に汗を流しておられました。

 

 今朝の雨で苔や草木が濡れ、しっとりとした緑色をしています。奥の藪がかすかに明るい黄緑色で、竹が新芽を吹きかけているようです。峠の東屋から先は、折り重なって続く桜の木々。ふくらんだ芽が沢山ついているのがわかりました。

 

 普段はひっそりとたたずむ古道の石畳。

 今回東日本で起きた、決して人ごとではない災害。人の力ではとても制圧できない、自然の本当の恐ろしさを痛感します。恐ろしさから、自然を締め出し、いっそ人と自然を隔離したいとさえ思ってしまいます。

 しかし自然は、古くから多くの恵みとよろこびも私たちに与えてくれていたはずです。古道を見ていると、自然と寄り添い畏怖を感じながら、敬い生きてきた日本人の知恵、先人の心にとても大事なことがあるように思います。

(小山)

news 2011.3.3

旧家のお雛さま

 今日から紀南ツアーデザインセンターにお雛さまが飾られています。「熊野街道ひなまつり」という催し物の一環で、今年は町中の商店やお家の軒先にお雛さまを見ることができます。

 デザインセンターでは、50年から100年前のお雛さまが迎えてくれます。うりざね顔の人形からは、現代のお雛さまがとても洋風の顔立ちになっていることがよくわかります。

 月一回手仕事の会を開催する「くまの縁側サミット」の皆さんで、段飾りの御殿雛を組み立てました。

 

  ←手仕事の講師、南部美智代さん

 完成した姿は、ミニ振り袖に囲まれ華やかです。紀南地域では、旧暦にあたる4月3日をひなまつりとする風習が残っています。旧家のお雛さまの展示も本日3月3日から4月3日までです。

 

 

 お近くへ来られましたらお寄りください。座敷でゆっくり過ごしながら春の始まりを感じてみてはいかがですか? 5日に「くまの縁側サミット」が開かれますので、古布での手仕事に興味のある方はぜひ見学もどうぞ。

(小山)

news 2011.2.23

市木木綿

 紀南ツアーデザインセンターから駅に歩いて少し行くと、「向井ふとん店」というお店があります。こちらの三代目布団職人、向井浩高さんは、現在、市木木綿の織りの継承者としても活躍なさっています。

 先日、向井さんが大事にされている100年前の市木木綿を見せて下さいました。

 ←こちらです!とってもモダンだと思いませんか?

 市木木綿は、南牟婁郡御浜町に伝わる伝統工芸品です。かつては工場が数多くあり、野良着として最適で、各地に行商をする姿も見られました。

 現在は、80代の大久保さんご夫婦の織る大久保織布と、こちらの向井浩高さんのお二人が技を継承するのみとなっていますが、縞柄や手ざわり、使いやすさなどが見直されてファンがふえています。

 上の写真の100年前の柄は、向井さんのお気に入りのもので、この柄からイメージして新しい製品が作られています。

 

 手にとると風合いがとても素敵です。こちらはティッシュケースと東袋(エコバック)です。この東袋は女性はもちろん、男性が手に持っても格好がいいんですよ!

 普段の暮らしに素敵に馴染む市木木綿。見かけましたら、ぜひ手にとってみてください。

(小山)

news 2011.2.22

不思議な木

 楯ヶ崎へ向かう遊歩道は、熊野の森を自然な形で残して親しめるようになっています。見てみると、びっくりするような形の木々がたくさんあっておもしろいのです。

 

左は根が岩を巻き込んでいるのですが、なんだかアヒルの足のような形になっていてかわいらしい。右は、タコ足みたいになっている「スダジイ」で、日本の常緑広葉樹林の代表、しいたけの原木としても使われます。

 

こぶのようになっているのは、阿古師神社境内に、そして一つ目小僧が笑っているみたいな木もあって自然ってユーモラス。

縄編みみたいになっている枝。

幹が三つ編みみたいになっていて、本当に不思議かつ美しい。

そして、シーボルトミミズ発見!今は冬なので動作は鈍いですが、暖かくなるとびっくりするくらいすばやいそうです。なんともいえない色なので、一瞬ヘビかと思ってしまいました。

最後は一つの木とは思えない沢山枝が生えている木で、木炭を作るのに枝を次々切っていった結果このような形に。

人の手が加わっても、たくましく生きている木々をみるとすごいなと感動し、森林浴もできて元気になったのでした。

(石丸)

news 2011.2.19

海に注ぐ滝

 熊野市須野町に海に注ぐ滝があり、陸地からも見られると小耳にはさみました。冬場で雨が全然降っていないし、水が流れていないことを承知でさっそく出かけてみました。

 目指す滝は矢印の所かも・・・。さあ出発です!

 磯の岩場を進みます。

 途中に雨が降れば“きっとここも滝になるかも…”と思える所がありました。

 歩いて進める岩場は残念ながらここまで。

でも、目の前にしっかりと滝(水は流れていないけど…)が見えました〜!

 柱状節理の岩が切り立っています。

ここはきっと水量さえあれば「絵になる滝だ!」と期待が膨らみます。場所が確認できたので雨が降る季節に、また訪れることにしました。

 後戻りして今度は反対側に行ってみました。

 ここにも水が流れた跡があります。どうやらここも滝ですね。

後日、須野町出身の方に聞いてみたら、梅雨時や雨が沢山降った後は私達が確認した3ヶ所に見事な滝が見られるということでした。昔に比べると流れる水の量が随分と減ってしまったそうです。そのうち必ず写真に収めますので、気長に期待していてください。

(宮本)

news 2011.2.16

座敷の火

 熊野では、だいぶ日差しが明るく春めいてきましたが、まだまだ風が冷たく紀南ツアーデザインセンターの座敷では火鉢が欠かせません。

 先日、三重・紀南エコツーリズム推進会の渡辺芳遠さんによる連続講座の6回目が終わりました。講座のあいだも合計で10個の火鉢を焚いておりました。それだけ焚くと、18畳の座敷はかなり暖まります。

 

参加者のお一人が、先日の講座のときの様子を歌にして持ってきてくださいました。

 埋み火の 火鉢そこ此処 古事記聴く  (早苗)  

埋み火(うずみび)とは灰にうずめた炭火のことだそうです。今あまり耳にしませんが、すてきな響きの言葉です。

(小山)

news 2011.2.14

お燈まつり

 6日に開催された「お燈まつり」は、熊野地域に春を呼ぶ火祭り。世界遺産に登録されるまで1500人だった上り子が、今年は2274人!すごい人数です。

速玉大社に祭りの安全祈願等をしにぞくぞくと集合し、すごい人数に圧倒されます。上り子達は、まず阿須賀神社、次に速玉大社、熊野比丘尼発祥の地・妙心寺にお参りしてから神倉神社に上ります。上り子達は昔一ヶ月精進潔斎し、白い色の食材しか口にしなかったとか。王子ヶ浜で禊をしてから上るのが正式です。

白装束に身を包み、わらじを履き、腰には荒縄を巻いています。縄の結び目は男結びで、人によって違っていて個性が出ています。荒縄は身を守るためと、いざというときに介添え役の介釈人が結び目を掴んで助けあげるのです。

小さな子供達もお父さんと一緒に上る姿はほほえましく、こちらは親子三代。すれ違いながら上り子達は松明を叩き合って「頼むでえ」と声をかけ合います。1400年以上前から続くこのお祭りは、神倉神社の山門の中で煙でいぶされることで厄を掃い、一年の平穏を祈願します。

 

松明の握りの部分に、4ヶ所分の賽銭が貼られています。お祭りの翌日に神倉神社にお参りした時、五円玉が落ちていればお守りとしていただくという風習もあり、熱心に捜す人もいるほどです。

その後、神倉神社に列をなして歩き、「わっしょい わっしょい」と気合をいれて、6時半までに神倉神社めざし上ります。源頼朝寄進の538段の石段の入り口から石段の中ほどにある「中の地蔵」までは、まるでよじ登るかのような急な階段。一位を競う若者は、ここを飛ぶように下りるそう。昔は一番早く駆け下りた者には米一俵が送られたそうです。ご神火はまず大松明に火打石でつけられ、中の地蔵に送られます。19時半頃再びご神火が上り、それぞれの松明に点けられます。そして20時頃雄たけびが聞こえて山門が開き、上り子たちが下りてきました。

ご神火は家に持ち帰るのがしきたりで、家で女性は闇の中で「おこもり」をして火を向かえ、祝いの膳を用意して家族で喜びを分かち合うというのが昔ながら。男なら一度は登ってみたいと思うのですが、男性の皆さん来年いかがですか。

(石丸)

news 2011.2.13

畦そり作業”初体験

昨日、紀和町の「丸山千枚田」で紀和町ふるさと公社主催の「畦そり作業」体験が行われたので、初参加してきました。

“畦そり”とは田んぼの土をおこした後、畦の縁を鍬で斜めに剃って行く作業のことです。この作業は全て人の手による作業なので、現在1340枚ある全部の田の縁を剃り落とすのはとても大変ですが、欠かすことができないとても大事な作業なのです。この作業が終わると今度はこの剃った部分に泥を塗り保水力を保つ為の“畦塗り”を行います。

 

午前9時、まだ前日の雪が残り田は一面真っ白です。

公社の人から鍬を借り雪が残る田んぼに下りて行き、いざ作業を始めてみると厚い靴下を2枚重ねて長靴を履いているのに、冷気で足の指先が痛くて堪りません。しもやけになったらどうしよう・・・そんなことを考えつつ作業を続けました。

 最初はなかなか思うように剃れなかったのですが・・・

丸山千枚田の保存会の人たちに教えてもらいながら作業を進めているうちに、コツが掴めだんだんと楽しくなってきました♪

今回、鍬を手にしてみて気付いたことがあります。鍬と柄の角度がすごく完成されたものだと言うことです。慣れないうちは、すごく扱いにくかったのですが、時間が経つにつれてこの角度が畦を剃ったり、土をおこしたりするのに最も適しているのだと知りました。

 

(左)午前中はまだまだ雪が残っていました。(右)田んぼの土の色と畦の色が対照的です。
地形を利用して作られた田んぼの形がくっきりと浮かび上がっています。

 ←畦を剃るとこんな感じになります。

(左)畦が斜めに剃られているのが分かりますか? (右)作業の初めの頃にいろいろと教えて下さった大家さんは88才。
まだまだ現役です。作業をしている姿は年齢を感じさせません。お嫁に来た頃の田んぼでの苦労話など話はつきませんでした。

 

作業を終えて棚田の下の方から道路まで上がるのも結構距離があります。保存会の4人のお母さん方が鍬を片手に上がって行く様子を見ていると、丸山の集落に住む人たちが、先人から引き継がれてきた地道な作業をずっと続けてきたからこそ、今の千枚田の素晴しい景観が残っているのだなとしみじみ感じました。

この丸山千枚田は最盛期には2200枚の田んぼがあったというのですから、今よりももっともっと作業が大変だったことでしょう。

この畦そり作業は今月いっぱい続けられるそうです。そして4月17日に“畦塗り”作業が行われると言うことなので、次回もぜひ参加したいものです。

  余談ですが、〇の中を見て下さい。

朝からずっと気になっていたのですが、お母さん方の腰には皆同じ大きさで何やら四角い袋が・・・。

中を見せてもらったらヤッケやタオルが入っています。今風に言えばウエストポーチです。チャックやボタンは付いていませんが田んぼや畑で作業をするなら、断然こちらの方が便利です! この素朴で単純な作りが何ともいえない素敵な生活の知恵だなと一人で感心してしまいました。

(宮本)

news 2011.2.11

熊野の雪景色A

昨日はそれほど寒くないし青空が見える良い天気でしたが、今朝は一変して朝から雪が降りました。出勤前に雪景色を見がてら出かけてみました。

 

↑どちらも神川町碇の雪景色です。このときはまだ雪がほんの少し降っていました。

 

↑旧神上中学校の校舎も雪景色の中にたたずんでいました。

 誰かが作った雪だるまです。可愛いですね。

今日は雲が厚くてどんよりしていたせいか、温暖な熊野でも雪国のようなモノトーンの景色が見られました。海岸部ではもう雪は全く残っていませんが、車で20分奥まったところに行くと別世界です。

(宮本)

news 2011.2.10

シーボルトミミズ

山道を歩いている時のことです。久しぶりにシーボルトミミズを見かけました。

熊野辺りでは、“ヤマミミズ”、“フトミミズ”などと呼ばれています。夏場の雨上がりに山道などで見かけますが、真冬に見かけたのは初めてです。

 長さは約45cm、太さは私の小指ほどでした。

 つまんでみました。夏だとクネクネしますが、寒さのせいか動きが鈍かったです。

名前の由来は、江戸時代にシーボルトが日本に来た時にこのミミズを採集したことにちなんでいるそうです。

光りの当たり具合で青藍色がメタリックな感じにも見えるので、結構きれいです。この日は2匹見かけましたが、ミミズがいた周辺の土をイノシシがほじくった跡があったので、きっと大好物のこのミミズをさがしていたのでしょうね。

(宮本)

news 2011.2.6

池川の雄滝・雌滝

エコツーリズムガイドの山川さんは、有馬町池川の出身です。池川は、熊野の山あいの小さな集落のひとつです。

幼い頃遊んだという雄滝・雌滝に連れて行っていただきました。

 行く途中に昔の水路を発見しました。まだ使えそうです。

 鉄の橋を渡って行きます。この橋の前は、丸太の橋でした。

  

まず、上流の滝に向かいました。周辺に民家が無く、水が透明できれいなので飲んでみました。冷たくておいしい!

こちらの滝の流れをたどってみると、ナメラを伝って次の滝につながっています。

落ちないように上から覗いてみると、結構な高さでどきどき。青い色の落ち口が見えて、次の滝への期待が高まります。

 すこし下りて行くと、10メートルほどの次の滝につきました。木漏れ日できれい。

山川さんに、どちらが雄(オン)滝・雌(メン)滝ですかと聞きましたが、わからないとのこと。下の滝の方が高さがあり、縁も深いので雄滝かな?冬なので雨量が少ないですが、多い時は今の落ち口より30cm手前まで水が落ちてきて、立っている場所まで水しぶきが飛んでくるそう。

 見ると、かなりの深さで夏なら気持ちよく泳げそうです。

山川さんは昔猟師だったころ水に濡れた猪の足跡を発見し、夜明けを待って犬を放したものの逃げなかったため、犬を替えて100キロもの大猪を仕留めた話をしてくれました。

歩きなれたいつもの山道も大猪を二人で担いで帰った時は大変だったそう。これ程の獲物なら自慢高々だったことでしょう。

(石丸)

news 2011.2.5

七里御浜の砂利

花の窟前の浜に行った時の事です。波打ち際は砂利浜だったのにいつのまにか砂浜になっていてびっくりです。

他所からこの七里御浜を訪れて、その美しさに感激する人はとても沢山います。私もとても美しいと思いますが、30年前に比べるとあまりにも浜の様子が変わりすぎてしまっているので、どうしても昔の浜のイメージが抜けません。

 

年々、浜の砂利が少なくなり浜が痩せて波打ち際がどんどんと近くなり、そのうえ砂利もどんどんと小さくなっていて、場所によっては手のひら以上の石が見当たらなかったりするのです。

私が子供の頃は今とは比べものにならないほど浜の砂利が多くて、波打ち際まで行こうと思ったら砂利の山を3つ程越えて行くので、結構遠く感じたものです。堤防の入り口に立っても波打ち際は見えなかったのが、今はすっきりと見渡せてしまうのです。

 砂浜部分の少し上は小さな砂利が広がります。

 

砂利には色々な大きさがあり、いくつもの層になっています。

 波打ち際から上に向かうほど砂利は大きくなります。

 最近ではこれ以上大きい石は珍しくなっています。

河川の上流にダムが作られたりしたので下流に砂利が流れなくなったとか、河原の砂利を採取したため、または港湾を整えたりしたので潮の流れが変わり、砂利が運ばれなくなったためなどの色々な説があるようですが、子供の頃に遊んでいた浜の景色をもう一度見てみたいものです。

(宮本)

news 2011.2.4

某トンネルの氷柱

 今日久しぶりに寄ってくださったお客様が、寒さが厳しかった元旦に某トンネルのツララ(12月21日の新着情報に掲載)を見に行った時の写真を見せて下さいました。その後なかなか出向く機会がなく、ずっとツララの成長ぶりが気になっていたのですが、お客様の写真は、私たちが見に行った時に2本だったものが1本になり、ふた抱え以上はありそうな太さで見事な氷の柱になっていました。

 私たちも早速出かけてると、トンネルの入り口にはまだ雪や氷がたくさん残っていました。

 

中に入ってみると、ここ2〜3日が春のような暖かい日だったこともあり、氷の柱はかなり融けていました。

 仕事帰りの鈴木さんが、私達の車を見つけてトンネルに入ってきました。

「だいぶ融けてしもたな。今年はかなり太い柱になっとったよ。」「鈴木さんよりもですか?」「ははは・・・」
写真の鈴木さんの横の氷の柱が、見事に1本になっていたそうです。先日のような寒さがくればまた氷柱が見られるかもしれませんが、今日も暖かいので昨日よりも融けているでしょう。今年の暮れに期待するしかなさそうです。

(宮本)

news 2011.2.1

曲がった木

古道歩きをしている時に見かけた木です。何の木か分かりませんが、この木の周りに同じ種類と思われる木が何本かありました。他の木は似たような太さで普通に生えているのに、なぜかこの木だけが曲がって生えていました。

 反対側から見るとこんな感じです。

 

(写真左)曲がった部分を上から見たところです。(写真右)アップにしてみると蛇腹ホースの様に沢山しわがよっています。
この木に腰掛けてみたらなかなか座り心地が良く、高さもちょうどでした。この木と会話ができたら、何でこんなになったのか聞いてみたいものです。

(宮本)

news 2011.1.29

干し芋、干柿、干し大根

ひと月前の写真なのですが、小辺路歩きをした時のことです。自宅の敷地を古道が通っているお宅があり、そこの軒先でさつまいもに藁を通して沢山ぶら下げて乾していました。

 こんな干し方をする干し芋を見るのは初めてです。

もろぶたや網の上に並べて干すの以外は見たことが無かったので、新鮮な感じがしました。

 こちらは干柿です。藁縄を使って干していました。

このお宅のおばあちゃんに写真を撮らせて欲しいとお願いすると、「こっちゃにもあるよ、おいで。」と言ってくれたので、後を付いて行くと・・・薪等も積み上げています。ここは風通しがよいので、何かを乾かすのに最適な場所なのだそうです。

 またまた何かを沢山干してありました。

よく見ると今度は大根です。先ほど見た様に藁を通して干していました。おばあちゃんが言うには生の大根を細かく刻んで干す、“切干し大根”より、さっと茹でてから干した方が煮物をする時に早くできて美味しいのだそうです。

 「さっき干したのはこっちにあるよ」と歩いていきます。

  

「藁はね何にでも使えて役にたつから、稲刈りした後も大事に置いとくんさ。」とおばあちゃんは、残っていた藁を束ねていました。

乾燥した野菜や魚などは保存性もよく、常備して置くと便利ですよね。昔からの生活の知恵の一つで伝統的な保存の方法ですが、場所が変われば干し方も違うのだなと感心したひとときでした。

(宮本)

news 2011.1.28

これは何だと思いますか?

先日、物置を取り壊すから欲しい物があればくださるというのであるお家を訪ねたところ、こんなものをもらいました。
ちょっと洒落た感じで、持ち運びができる木の箱です。いったい何だと思いますか?

 幅39cm、高さ27cm、奥行き23cmの箱です。

箱を開けるとなんとミシンなのです。

 鉄製のミシンで一見するとおもちゃの様です。

車の部分に手で回しやすいようにハンドルが付いています。

戦前からずっと使っている古い足踏みミシンは私の自宅にもありますし、ちょくちょく見かけますが、ハンドルを手で回して使い、しかもコンパクトで持ち運びができるものは初めて目にしました。

このミシン、たぶん貴重なものだと思います。サビているところがなく、ハンドルを回せばカタカタと軽く音をたてて今も動きます。直線縫いしかできませんが、シンプルでとてもいい感じです。いったいこのミシン何年位前のものなんでしょうね?ご覧になりたい方は、どうぞセンターにいらして下さい。

(宮本)

news 2011.1.27

やぐらコタツ

見てください! 紀南ツアーデザインセンターの座敷にコタツを置きました。畳の部屋にコタツっていいですよね〜。

 でも、このコタツはちょっとレトロなもので・・・

 今時のコタツの様に電気で温まるのとは違います。

この木の枠は“やぐら”と呼ばれるもので、この中に行火(あんか)を入れて布団をかけます。これで暖かさはバッチリです!

 行火(あんか)の中には・・・

 豆炭や消し炭を入れています。灰は藁灰を使っています。

 さっそく、スタッフがコタツに入ってみました。

思ったよりもかなり暖かくて使い心地が良いです! 今日センターに来られたお客様達にもコタツに入ってもらったのですが、団塊の世代以上の方には「懐かしい」と好評です♪ 午前中に入れた豆炭は一日中いこっており、夕方になってもまだ暖かさはバッチリです。

冬の間、このコタツはいつも火を入れていますので興味がある方は、ぜひ遊びにいらして下さい。

(宮本)

news 2011.1.26

紀宝町ウミガメ公園のカメ

 先日、紀宝町のウミガメ公園に行ってきました。目の前の美しい熊野灘・七里御浜にはアカウミガメが産卵にくるため、保護と啓発の拠点で、本物のウミガメが泳ぐ道の駅にもなっています。隣に建っているウミガメふれあいパークでさまざまなウミガメが飼育されていて、週末はさわることもできて子供達に大人気です。

入って正面にカメが泳ぐ大きな水槽があるので覗いてみます。

背中いっぱいに海草を背負って悠々と泳ぐ姿は、まるで浦島太郎に出てきそうな感じでおもしろい。人間が覗いていてもなれているのか、飄々として意に介さずといった立派な風貌です。

後を振り向くと、近海に棲んでいる魚やエビなどが飼育されていて、ミニ水族館となっています。

これは、獰猛な海のギャングといわれるうつぼで、甘辛く煮付けてカリカリに揚げるおつまみにすると骨までおいしく、熊野では鍋で食べさせてくれるお店もあって、コラーゲンたっぷりなので女性におすすめです。

 

そしてメインの水槽には、カメが二匹泳いでいて、子供連れの方が覗いていました。こちらのカメはとても人懐っこくて、まるで遊んでとせがむように二匹とも寄って来て、何度も重なりあっていました。

 水槽でカメが泳いでいる様子を見ることができます。

 手で触れるくらいの間近で見る事ができて迫力満点。

 

これは和歌山県・すさみ沖で地元の漁師に助けられたアオウミガメで、片目が生まれつきありません。健康状態がよいとのことで暖かくなる春先に再放流されます。一度飼育されたウミガメを再び野性に戻すことは難しいそうで、他にもふ化の際自力で砂からはいでる時に弱って助けられたウミガメなども飼育されています。

うみがめが産卵に来る美しい海や浜を、いつまでも残していきたいなと感じました。

(石丸)

news 2011.1.25

楯ヶ崎のグレ釣り

 先日、熊野市甫母町にある楯ヶ崎へ、冬の味覚、“グレ(通称はメジナ)”を釣りに行ってきました。

 楯ヶ崎は国道から遊歩道を歩いて約40分、柱状節理の岩壁が海上から約100メートルもそびえ立つ景色が有名ですが、遊歩道を外れた先に千畳敷と呼ばれる広い岩場があり、その先が良い釣り場になっています。

連れて行っていただいたのは、奈良県十津川村で瀞峡船頭をされている東さんと、熊野市神川町の木工芸の職人、南さんです。夜が明けないうちから集合し、朝日がやっと昇り始めたころに釣りがスタートしました。

 グレは楽しいけどなかなか釣れるもんやないで〜と聞いており、寒さもかなり覚悟しての初グレ釣りですが、太陽が昇るにつれ徐々に冷たさがやわらいできました。右対岸には漁師町・二木島町がよく見えています。

 私たちが釣りをしている岩場は下のようなところです。ここでも柱状節理の岩がよく分かります。この、壁のようになった岩の向こう側に釣り場があり、この日は私たち3人を含め9人がグレを待ち構えていました。

  

岩の向こうに・・・もくもくと釣る南さんと東さんの姿が見えます。

 

 少し危険を伴いますので注意が必要ですが、散策や釣りに面白い岩場です。のんびり構えるグレ釣りの合間に、船頭の東さんは好物の「亀の手」採りをしておられました。

  

 波が打ちつける所は大きな亀の手でいっぱいです!砂や小さな貝などの付着物を取って塩茹で(お好みで少し酒を入れる)すると、磯の香りがクセになる味です。食べる時、中の水分が飛ぶのでハサミなどで切り込みをいれてから殻をむしって食べます。

 さて、肝心のグレはそれぞれ1匹は釣ることができました!早朝から夕方の5時ごろまでで合計4匹の収穫、大きさもだいたい同じ23、4センチです。

 

 東さんのお話によると、毎年1月はグレ釣りにいいそうなのですが、今年は2月からの方が40センチ以上のものが釣れるかもしれないとのこと。この時期のグレは「寒グレ」といって一年で一番おいしい時です。この日はありがたく、お刺身、塩焼きでいただきました。

 釣りの最中、時間がたっぷりあるので色々なことを考えようとするのですが、どうも思考が止まってしまい何も考えられなくなってしまいます。目の前の海ではカモメが海面の魚をめがけて一日中飛び込みをつづけ、トンビも狙いすましていました。小魚の大群が跳ねて群れで移動して行く様子や、昇ってから沈んで行くまでの太陽をこんなにも時間をかけて見ていたのは初めてです・・・。グレを狙いながらなんだか鳥と魚になったような、貴重な体験の一日でした。

ぜひ、機会があれば熊野でこんな一日をすごしてみてください!

(小山)

news 2011.1.21

トンネルの中に・・・

 現在は廃道となってしまった道にトンネルが残っています。奥の方はどうなっているのか分かりませんが、毎年冬になるとこのトンネルの入り口近くにすごく楽しみな事があります。

 奥を覗くと何かが垂れ下がっています。

 天井から漏れた水がツララになり、地面に届いています。

 

 この氷柱を初めて見た紀南TDCの助っ人スタッフのUさんは大喜び 初めて見たのは数年前の12月末でしたが、その時はすでに電信柱ほど太くてビックリしました。ある年、楽しみに見に行ったら氷柱が融けて折れてしまっていて、がっかりした事もありました。

 今年は寒さが厳しいのでワクワクしながら見に行ったら、予想よりもかなり細かったです。もっと太くなったら見応えがあるんですけどね〜。

(宮本)

news 2011.1.20

原木市場の初市

 熊野市飛鳥町を通っている国道309号線を走っていたら、熊野原木市場にたくさんの人がいました。立ち寄ってみると今日は初市で、ちょうど競りがおこなわれていました。

 

毎月5日と20日に市が開かれていますが、初市は普段の市よりもたくさんの原木が並べられていました。こんな風景を見ているとやはり熊野は木の国なのだと実感しますね。

 この木は樹齢180年の桧で直径56cm、長さが8m。

 今回の目玉となった原木です。この桧が180年と言う長い年月を過ごした山から伐り出され、市に並び、製材されて最終的にはどういうものに使われるのでしょうか。何となく気になるほど、存在感のある大木でした。

(宮本)

news 2011.1.19

庚申さんと失くし物

 職場でちょっと失くし物をしました。センター内のどこかにしまい忘れているはずですが、どうしても見つかりません。もう捜しようがないので、困った時の神頼みです。早速、熊野古道 松本峠の登り口にある、庚申さんに、「どうか失くし物を出してください! 出して下さったらこの紐をほどきに来ます」とお願いに行ってきました。

 熊野では、地域によって失くし物をすると庚申さんにお願いをすると出してくれると言われています。そして、お参りした時に庚申さんを紐で縛りつけて願をかけ、失くし物が出てくるとお礼参りをして紐をほどくのです。

 

 熊野では、なぜか庚申さんにもお地蔵さんのように赤いよだれかけをしているのを所々で見かけます。そして「庚申さん」と親しまれ結構身近な神仏なのです。私も早速庚申さんを紐で縛らせてもらいました。

 私のを含めて全部で9人がお願いをしています。

本来は、藁縄で縛るのですが、今の時代そうそう藁縄も手に入りませんから、ほとんどがナイロンロープなどで縛っています。先日、知り合いが庚申さまにお願いに行くというので、藁縄を綯ってあげたのですが、まだ失くし物が出てこないのかしっかりと縛り付けてありました。私の紐がどれなのか気になりますか? 内緒です。

 ← この庚申さんもすぐに失くし物を出してくれるという話をよく聞きます。

同じ木本町で他の庚申さんを見てみたら、やっぱり誰かがお願いをしていて、ナイロンロープで縛っていました。

(宮本)

news 2011.1.18

熊野の雪景色

 昨日、明け方に家の外を見たら道路に雪は無いのですが、車のガラスに雪が張り付いていました。海岸部で雪があるのですから山間部の積雪は一昨日よりもさらに増えているはずです。雪景色の丸山千枚田へと早速車を走らせていると、国道311号線が通る尾呂志地区で、すれ違ったトラックが2台ともチェーンをしており、風伝トンネルを抜けると雪の量が御浜側よりも多くてびっくりです。

 

 千枚田の全景が見える展望所に行くとまだ陽が当たっておらず、誰も来ていなくて雪景色が独り占めでした♪

 展望所から見えるツエノ峰に陽が当たり始めました。

 ツエノ峰にはパラグライダーが飛び立つ地点があるのですが、そこまで林道が通っています。ここは雲海がよく見える場所として知られていますが、ここから雪景色の紀和の町を見たくなり、移動をしました。

 下を見下ろしているとまた雪が降り始めました。

 ツエノ峰の積雪は15〜20cmありました。歩いていると靴の中にも雪が入ります。まさかこんなに雪が見られると思っていなかったので、長靴を用意して行かなかったのは大失敗でした。

 

 つぎは、紀和町赤木地区にある国の史跡に指定されている「赤木城」跡に行ってみました。駐車場はもちろん、まだ誰も訪れていないので、私の車のタイヤ跡と足跡が一番乗りです。ここから見える北山村方面の山々も真っ白でした。

 国道169号から瀞峡を見下ろした景色です。

 またまた移動して瀞八丁がある田戸に行き、三重県紀和町と奈良県十津川村の県境にある吊り橋「山彦橋」に行ってみると、ここもまだ人が来ていなかったので、橋に積もった雪の上に足跡をしっかり残してきました。

 

 右上の写真は山彦橋から上瀞を見たもので、写真の向かって左側は陽が当たり始めてどんどんと見ている間に雪が融けていきました。田戸の河原にある売店の奥さんが、「あと1時間早く来れば、雪景色が素敵やったよ。こんな景色はめったに無いのに、今日は朝からまだジェット船がまだ全然上がって来んのやで。」と、話していました。 

 雲ひとつ無い真っ青な空が広がっています。

 田戸から葛川大橋を見上げると遠くの山々の雪がすっかりと融けていました。陽が当たると1〜2時間の間に国道の雪も半分以上無くなっています。北山村の集落を通り過ぎる頃には道路の雪が全く残っていませんでした。

 まだまだ雪景色で見たいと思う場所がたくさんあるので、この冬の間にもう1〜2回雪が降って欲しいです。

(宮本)

news 2011.1.16

熊野に雪が降りました

 昨日からの冷え込みが厳しくて今日はこの冬一番の寒い日となり、熊野でも今年初めての雪が降りました♪

 先日、エコツーリズムガイドの山川さんが「熊野市内にも冷え込めば氷瀑する滝が絶対にあるはず。冷え込んだ日に一度確認に行こう!」と言い出し、13日に数人で出掛けましたが、その時は惜しくも滝の氷が殆ど溶けており、風が吹く度にパラパラと落ちている状態でした。

そして、昨日から待ちに待った次の寒波がやってきて今朝も冷え込み、寒さが厳しくなったので再び飛鳥町滑地(なべらじ)の谷に出かけてきました。

 今日は岩場にも雪が積もっているので、滑らないように慎重に歩きます。

  

 観音滝には十一面観音が祀られており、滝へと続く道には今も立派な石畳が残っています。昔の人が観音様にお参りするためにこの道を整備したのかと思うと、その信仰の篤さが伺えます。

 谷沿いの道の石積みも見事です。

 滝の横には、小さな赤い祠があります。中には高さ約25cmほどの石の十一面観音と新しい20cmほどの観音様が祀られています。

 

 今日は、雪が2cmほど積もっているため、残念ながら滝の真下の岩場に降りることができませんでした。今晩も冷え込みがかなり厳しそうなので、明日の朝早く観音滝に行ってみれば今日よりももっと凍っているかもしれません。

 帰りは来た時よりも雪が多くなっていました。

 いつもの山川さんなら、山道や岩場をまるで平地を歩いているかの様にヒョイヒョイと軽やかに歩いていますが、今日は雪で岩が濡れて滑りやすくなっていたせいか、珍しくときどき手をついて慎重に歩いていました。

 熊野ではめったに雪が降らないので、雪景色にワクワクした1日でした。

(宮本)

news 2011.1.11

産田神社の祭り

 新しく紀南ツアーデザインセンターに入りました、石丸です。今日初めて話題をお届けします。

 いいお天気だったので、産田神社の例大祭に行ってきました。この神社は、母神イザナミノミコトが火の神カグツチノミコトを産んだ地といわれていて、熊野では子供が欲しい時や妊娠した時にお参りをする女性が多いのです。


 

 神主さんが、供物を順番にお供えしています。

 拝殿の直会では、奉飯(ホウハン)というお膳を食べることができます。内容は、御飯に白味噌の味噌汁をかけた汁かけ飯、アカイ(魚等を唐辛子であえたもの)、お神酒、骨付きのサンマ寿司となっています。熊野では、サンマ寿司は背開きなのですが、ここでは腹開きで骨がついたまま、そのまま家に持ち帰っていただくのがしきたりです。
奉飯を食べると厄落としができたり、子供が丈夫に育つといわれていることから、小さい子供を連れた家族でいっぱい。

 また、この日だけ販売される名物の「うぶたおこし」が販売されるとあって、これを目当てに参拝する人も多く、「さずかり餅」という縁起のいい和菓子も売られていてにぎわいます。

お祭りでは、弓引き神事や地元の子供達が舞う巫女舞などもあって、わが子の晴れ姿を見る家族の姿もみられました。

 

神事のあるお白石の上では靴で歩かず、わらじに履き替えて登っていた(下の写真)のが印象的で、改めて格式高い神社なんだなと感じました。

(石丸)

news 2011.1.9

平尾井薬師の祭り

 御紀宝町平尾井に首から上の病気に霊験があると言われている“平尾井薬師”があります。ご本尊は当方瑠璃光薬師如来が祀られています。1月8日の薬師さんのお祭りの日はご本尊が御開帳をされるというので行ってきました。

 石畳の参道を登って行くといつもの静けさとは違い、沢山の参拝客が訪れており、とても賑わっていました。境内にいる人を数えてみるとざっと100人ほどいました。

 

和尚様が般若心経や観音経、ご真言などをあげられ法要が終わると餅ほりがありました。 

 

 子供も大人も老人も皆が夢中でお餅を拾います! お餅を放り投げる方もあちらこちらに万遍なく放るので大変です。最初は写真を撮っていたはずなのですが、私もついつい・・・拾っていました(笑)。子供の頃はどこに行っても右上↑の写真の様にお餅はビニールなどに入っていませんでした。こんな素朴な感じでお餅を拾うのは久しぶりの事です。

 

 餅ほりが終わり、いつもの静けさに戻った時、関係者の方にお許しをいただき御開帳されている石の薬師様を拝観させてもらいましたが、とても優しいお顔でニッコリを笑っているような表情でした。

 拾ったお餅はセンターで焼いて食べようと思い置いています。寒い日にひょっこりとセンターにお出でいただいたら、スタッフが火鉢の上でおやつにお餅を焼いているかも知れませんよ(笑)

(宮本)

news 2011.1.8

帆ヶ倉(日与香久良)

 御浜町神木の木和田地区の山の上に“帆ヶ倉”と呼ばれる丸い巨岩があります。地元ではこの帆ヶ倉のことを“日与香久良(ひよがくら)”と呼んでいます。

 この岩のことは御浜町文化協会が平成4年に発行している「ふるさとものがたり」と言う本に載っており、毎年1月7日に祭りが行われると書かれていたので、お祭りの様子とどんな岩なのかを見たくて出かけてみました。

 山の尾根道に鳥居が立てられています。

 山道を進むと岩の手前に手水鉢が置かれていました。

帆ヶ倉に到着したものの人の姿は無くて、お祭りはおこなわれていませんでしたが、お餅が供えられていました。

 この岩の穴には「帆ヶ倉大明神」が祀られています。

 中を覗いてみると奥行き1mほどの窟になっていました。

 穴の中とその下のほうには白石が敷きつめられています。

 岩を見上げると所々に穴が開いていて、白石が置かれていました。

 この岩を後にして集落に下りて行くと何人かのご老人に出会ったので、1月7日の祭りの事を聞いてみると昔は餅ほりなども行われて、かなり賑わったそうでお祭りが楽しみだったと懐かしそうに話をしてくれました。現在は集落の人が高齢化してしまったため、あるお家の方がお餅を供えに行って祀るのみとなっているそうで、私たちが帆ヶ倉に行ってきたというとどの人もとても喜んでくれました。

 熊野には、巨岩をご神体としてお祀りしている所が沢山ありますが、どの岩も見れば見るほど不思議な岩ばかりです。

(宮本)

news 2011.1.4

正月飾り

 熊野市飛鳥町在住の岩本万寿夫さんが、正月飾りを毎年12月30日に飾っていると聞いたので、訪ねてみました。この正月飾り、ひと昔前には岩本さんのご近所でも当り前に見ることができたそうですが、最近では珍しくなり、殆どの家が飾らなくなったそうです。

 この正月飾りは“かざりさま”と呼ばれ、家の入り口に榊を一対立てて、その足元に松、ユズリハ、クロモジ、ウラジロなども飾られます。岩本さんのお宅のかざりさまの材料は自宅の裏山のものを用いています。

 ← この写真は飾り終えたところです。

 門の後ろに杭を打ち込み、風で榊が倒れない様にしっかりと結び付けます。

 杭に榊を縛り付ける際は、ただ結ぶだけではありません

 昔から祝儀に用いるめでたい数として一・三・五・七・九の奇数が用いられますが、杭と榊を結ぶ時は、その中の数をとって、一番下を七重、真ん中を五重、そして上は三重に巻きつけるのです。

 榊の足元には松、ユズリハ、クロモジ、ウラジロが飾られます。

 松はめでたい事柄によく用いられます。ユズリハは「代々と譲る、譲り受ける」、ウラジロは両側に葉が対になり、裏が白く、葉をつけたまま毎年一節ずつ伸びて行くことから「子孫繁栄と共に白髪が生えるまで。」を願うものとして用いられるのです。クロモジはなぜなのか岩本さんも分からないそうですが、五郷町などでもクロモジは使われます。

 かざりさまが出来上がったらその間にしめ縄を張ります。

 このしめ縄には藁を3ヶ所垂らしますが、この数も七五三です。藁の部分につける御幣も岩本さんが和紙を自分で切って用意します。

 これで飾り付けが出来上がりました。

 この他に家の中の神棚や床の間にもしめ縄は飾られます。井戸やトイレにもしめ縄を飾り、同じ様に藁を垂らすのですが、数が変わります。井戸などの水口には二五三で「濁さん」、トイレには四五三で「汚さん」の意味を込めているそうです。

 元日の朝、岩本さんのお宅を訪ねると・・・

 榊を結わえた杭の切り口の上にはお餅、煮しめの具、豆などを乗せてお供えをしていました。

 同じ熊野市の中でも地域によっては飾り方が若干変わるようです。今回、岩本さんのお宅を訪ねたことで、昔の人が神や自然に感謝して、家族の事を思い新しい年を慶んで迎えていた事を学びました。

 岩本さんはこのように昔から行われてきたことが無くなりつつある今、私たちの世代に「いろんな意味を知って、受け継いでもらえる様に伝えたい」と今回快く、取材させてくれました。

(宮本)

news 2011.1.4

新年のご挨拶

 センターで搗いたお餅です。

 本日から開館いたしました。

 元旦は寒さがとても厳しかったですね。皆様お正月はいかがお過ごしでしたか?お風邪など召されていませんか? 新しい年を迎えスタッフも気分一新して頑張りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(紀南ツアーデザインセンター  スタッフ一同)

news 2010.12.27

大掃除

 今日は朝から大掃除でした。まず最初にこの一年間、毎日休むことなく使ってきた竃(かまど)と煙突の掃除です。毎年男性スタッフが屋根に上り煙突の煤を落とします。今年はスタッフMが担当でした。

 写真を見た本人が「青空が似合う男」と喜んでいました。

 竃の横に煤を掻き出す窓があります。今年も沢山の煤が落ちてきました。

 お湯を沸かす鉄釜の底も煤だらけなので、きれいにします。

 

 竃と煙突の掃除が終わると、次は土間の上の梁の拭き掃除です。今年はスタッフM(♂)と身軽なスタッフKが、梁の上に上がりました。一年分の埃と煤で雑巾がすぐに真っ黒になりましたが、拭く前と拭いた後ではきれいさが全然違うものですね。梁が光って明るく見えるのです♪

 最初は少しビビッていた二人も段々と高さに慣れて手際よく拭いて行きます。

 

 座敷に展示していた江戸時代の駕籠を土間の物置スペースに飾りました。これはセンターのスタッフだけでは持ち上げられないので、助っ人さん2人にも手伝ってもらいました。

 こうして、今日の大掃除は無事に終えることができました。

 今年の営業は今日で終わりとなり、明日(29日)から1月3日までお休みをいただきます。新年は4日から営業開始です。

 今年も沢山の方々にお世話になり、そして沢山の方々に紀南ツアーデザインセンターにお出でいただきました。来年もまた皆様に熊野らしさを感じて、楽しんでいただけるツアー・講座、室内展示などを開催していきたいと存じていますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(紀南ツアーデザインセンター スタッフ一同)

news 2010.12.27

庭木の剪定と庭掃除

 昨日、庭木の剪定と庭掃除をしました。去年の暮れの作業で、屋根の上から高枝切りハサミを使っても刈れなかった部分があり、木に登って枝が折れたら・・・と思い、放って置いた木がありました。その木を見ると変な感じでてっぺんの枝だけがまっすぐに伸びており、この1年の間スタッフはずっと気になっていたのです。

 それを見たエコツーリズムガイドの鈴木さんが、木を見て「この木は大丈夫」と言って木のてっぺんまで登り、枝を刈り取ってくれました。

 鈴木さんが何処にいるか分からないほど茂っています。

 パッと見が木登りをする様には見えない体格の良い鈴木さん。

私ちが心配をするまでもなく、まるで“熊”のようにワサワサと木に登っていきました。

 カメラを向けるとニッコリ笑顔で楽しそうです♪

 

 (写真左) てっぺんで伸びていた枝が無くなりすっきりとなりました。(写真右)ゴミ袋に10袋分と長い枝をまとめたふた抱えの束でゴミが出ました。今年は全部の庭木を剪定できませんでしたが、庭がようやくすっきりとなり、お正月が近づいたことを実感します。

 明日はセンターの大掃除です。一番重点的に掃除するのはかまどと煙突掃除で、結構時間がかかってしまいます。その大掃除の様子を記事にしますので、明日もぜひご覧ください。

(宮本)

news 2010.12.23

獅子岩と十六夜の月

 昨日の夕方、七里御浜海岸にある獅子岩の口に中に月が入りこむ現象が見られる日だったので、出かけてみました。

 毎年11月下旬から1月上旬くらいまでは、獅子岩の口の中に月が入り込みます。冬のこの時期にしかないたった1回のシャッターチャンスなので、毎年満月の日とその前後の日は、プロやアマチュアのカメラマンが沢山訪れます。

 月を噛んだ様に撮りたかったのですが・・・

三脚を立てる場所により月の位置が微妙に変わるので、上の写真もかなり位置がずれて、ピンボケてしまいました。沢山人が訪れるので、写す場所を確保するのも大変です。今晩の月は昨日よりも少し細くなりますが、雲が出ていなければ19時30分過ぎに見られます。

 次回の満月は年明けの1月20日ですが、その頃はかなり月の出る位置が変わっているでしょう。自然現象の面白さを自分の目で見るのは楽しいと思います。興味がある方はこの機会にぜひ出かけてみてください。

(宮本)

news 2010.12.22

不思議な石 その2

 このところ、三重県南牟婁郡紀宝町へ下見に行く機会が増えています。先日、三重・紀南エコツーリズムガイドの荘司健さんと紀宝町の谷川を歩いている時に、何となく気になってしまった石・・。

 大きい方の石、ここから見てほぼ水面に付いていませんでしたが小さい方の石と水底から顔を出している石が支えています。一見、何の変哲もなさそうなのですが、自然の仕業には思わず目を奪われてしまいます。小さい方の石でもひとかかえくらいあったように思います。

(小山)

news 2010.12.21

“サイレ”の丸干し

 12月に入り“サイレ”(熊野の方言でサンマの事です)が捕れ始めると、熊野の魚屋さんの店の前には、サイレを丸干ししているのが見られます。また、家の軒先や庭に干しているのも見られます。このサイレを天日に干している様子は熊野の代表的な冬の風物詩のひとつです。

 サイレをトンビやカラスに取られない様に干し場は網で囲われています。

 紀南ツアーデザインセンターから海岸の方にまっすぐ歩いて行くと、浜口商店さんという魚屋さんがあります。浜口さんは、サイレを海岸で干しています。お店の方に言えば皆さん気さくな方々なので、写真も気軽に撮らせてもらえるし、お話を伺う事ができます。

 

 私が子供の頃は、サンマを“サイレ”と言ってたのですが、いつの間にかサイレと言わずサンマと言う人の方が、多くなってしまいました。魚屋さんもサンマと言ってます。サンマと言った方が全国的に通じるからそう呼ぶようになったのでしょうか?個人的には“サイレ”の方がしっくりくると思うのでこの記事では、あえて“サイレ”と言いました。 

 私が子供の頃から使っている方言が今の子供達が使わなくなり、通じなくなっているものがいくつかあります。そのうちに無くなって誰も使わなくなってしまうかも知れないと思うこともあります。なので、せめてこの“サイレ”だけは使い続けたいと思っています。

(宮本)

news 2010.12.20

紀州犬の赤ちゃん

 御浜町阪本は紀州犬発祥の地と言われています。また「弥九郎とマン」の話が語り継がれ、阪本地区にある水月山 岩洞院には弥九郎のお墓も残っています。先日、鷲ノ巣池のツアーでガイドをしていただいている亀田さんを訪ねたら、「紀州犬が子供産んだとこなんやよ、見るかえ。」とおっしゃるので見せてもらいました。

 紀州犬の赤ちゃんは2匹生まれ、どちらもオスだそうです。

 母犬になったチョビと生後2日目の赤ちゃんです。

 檻の中のチョビがなかなか赤ちゃんを見せてくれません。

 赤ちゃんは、手のひらにすっぽりと入ってしまうほど小さかったです。これから2ヶ月は母親と一緒に過ごし、その後徐々に離していくそうです。この2匹は譲らずに亀田さんのお宅に置くそうなので、もう少し大きくなったらまた、見せてもらうことをお願いしました。

(宮本)

news 2010.12.19

断水

 今朝の出来事です。朝の6時に広報の放送で、紀南ツアーデザインセンターのある木本町やその両隣の町が、断水をしているというのです。しかし同じ木本町なのに私の家は、いつものように台所、トイレ、洗面所も普通に水が出たので、何の気にもせずに、センターに出勤をしました。

 ところがセンターの台所の水が出ないし、朝の支度ができません。困ったなと思っていると近所の方が、給水車が出ていると言うので早速一緒に水を貰いに行ってきました。

 沢山の人がやかんやお鍋、ポリタンク持参で来ていました。

 センターからお茶用のやかん二つを持参しました。

 断水はお昼前には復旧したのでひと安心です。

 今朝の断水はほんの数時間ですみましたが、改めて水のありがたさ、そして水道の便利さを痛感しました。

 蛇口をひねれば水が出ることを当り前のように思っていましたが、これが災害のときだったらどうなるのでしょう。水を入れるものやトイレのことなど、水の出ない不便さ、もし水汲みをしないといけない状況になったら・・・いろいろ考えてみる良い機会になりました。

(宮本)

news 2010.12.18

火鉢

 12月に入り、紀南ツアーデザインセンターの座敷では、暖を取るための火鉢が登場しています。

 奥川家にあったものやいただき物などいろいろです。

 来館のお客様には古い家の材料や景観を守る為、今ではなかなかお目にかからない昔ながらの方法で身体をあたためていただいております。最新式の暖房器具のように上着を脱いで快適に過ごせる温度にはなりませんが、炭の赤い灯や小さくぱちりぱちりといこる音は、とても心がやすらぐ時間です。

 これからの時期は、かまどの回りの人気が高まります。かまど近くに置かれている箱火鉢も大活躍です。
箱火鉢に乗せた網に何があると思いますか?♪

 答えは“近所のおばあさんにいただいた御餅”でした!

 

 その他にも・・・

 火鉢を使った冬の楽しみです。この場面に運よくいらっしゃったお客様と一緒にいただくこともよくあります。その時は、冬ならではの暖かさを是非体験していただきたいと思います。

(小山)

news 2010.12.13

不思議な石

 先日、熊野川を挟んで和歌山県との県境にある三重県南牟婁郡紀宝町へ下見に行ってきたときに、変わったところに石を発見しました。自然の岩を利用した川の古い堰堤の中に、どうやっても取れなさそうな直径15cmほどの丸い石が入っています。

 

 これも一種の甌穴でしょうか。この石が川の増水などによってぐるぐる回り、甌穴が出来上がっていくことを思うと、大きな甌穴はいったいどれくらいの歳月がかかっているのでしょうか。

(小山)

news 2010.12.5

みかん狩り

 先日、お世話になっている方に連れて行っていただき、みかん狩りをしてきました。訪ねたのは熊野市有馬町でみかんを作っておられる方の畑です。

 今回採らせていただいたのは、早生(わせ)のみかんです。もう少しあとには晩生(おくて)のものがでてきます。味も、この時期になると随分と甘くなっています。

生産者の方に「好きなだけ採っていいよー」と言っていただきました。広い畑にまだまだみかんが生っています。お宅の方のご都合で、早生みかんの採る時期が遅れてしまったそうで、みかんのサイズが大きすぎて市場では売れないんだそうです。今年は夏からの季候の為にみかんが少ないと聞いていましたので、いただけるとはありがたいお話です。

 

 見てみるとこぶし以上の大きさの実もたくさんあります。ここら辺では、みかんは小さく皮が薄いほうがおいしいとよく聞きますが、味見すると、案外甘い!「鈴生りもあるで」と見せてくださいました。

 

 約2時間半でコンテナ10杯ほどになりました! 古道を歩かれたお客様によろこんで食べていただいています。せっかくなので、葉付きのものも置いています。あっというまに無くなりそうですが、ツアーデザインセンターに来られるときは是非味わってみてください。

(小山)

news 2010.12.4

薪割り

今日は昨日のお天気とはうって変わってポカポカ陽気でとっても良い天気でした。こんな日は事務所にこもっていると勿体無いので、昨日の風で落とされた庭の松葉やツツジの葉っぱ掃除(ゴミ袋1袋分)と薪割りをしました。

 午前中に約40分かけて割った薪です。

すぐに割れると思っていたのになかなか割れてくれません。こんな時はたいてい中の見えない所に節が沢山あるのです。

 〇の中の薪は午前中に割ったものです。

午後もまた薪割りをしました。センターに立ち寄ってくれたエコツーリズムガイドの向井さんも私が薪を割っているのを見て、手伝ってくれました。こうしていろんな人が手伝ってくださるのは、本当にありがたいことです。

 これは2回目に割ったものです。

 向井さんが積み上げる作業も手伝ってくださいました。

今日はこれだけの薪↑を割ることができました。これだけで何日分かな?

割った薪はしばらく乾かさないといけないし、寒くなれば沢山の薪を使うので、これからは暇を見て少しずつ薪割りをしていきますが、身体を暖めたり事務仕事の気分転換には調度良い作業です。大きな木が一発でスパッと割れると気分爽快になるので、センターの女性スタッフは3人とも薪割が大好きなんですよ。

(宮本)

news 2010.12.2

向井さんと松ぼっくり

大きくて見事な松ぼっくりだと思いませんか? この松ぼっくりは“大王松(だいおうしょう)”と言う、北アメリカが原産の松に生っていたものをいただいてきました。

 松葉も長くて30cm以上あります。

この大王松の持主は紀宝町の向井忠好さんです。3年前にもこの松ぼっくりをいただいたのですが、今回は車で通りかかったときにこの木を見ると、例年になく沢山の松ぼっくりが生っていたので、少しこの松ぼっくりを分けていただこうと思い、久しぶりに向井さんを訪ねてみました。

 見事なズズ生り(方言で沢山生っている事)です!

 久しぶりにお会いする向井さんは、現在とってもお元気な90歳。

紀宝町桐原に相野谷小学校 桐原分校の校舎が残っている頃、校舎は資料館として利用されていました。その頃、向井さんが資料館の館長をされていたので、昔の道具を見せてもらったり、桐原の昔の話を聞いたりしてよく訪ねていたのです。

この大王松の木は樹齢がどのくらいか向井さんに尋ねると、「こりゃあ、わしよかずっと若いわ。34か35歳のときに親戚の人に苗もろて植えてからほったらかしやけど、こないになったわ。ようけ持ってけよ。全部採ってもええぞ。」と。なんと気前の良い向井さん。松ぼっくり、全部採ったらコンテナ3杯はあるでしょうね。全部ほしいけど、とてもじゃないけど取れませんよ。

 

今日、この松ぼっくりの種をいくつかセンターの裏の畑に蒔いてみました。果たして芽が出るでしょうか?もし、芽が出たら向井さんに持っていこうとひそかに楽しみにしています。

(宮本)

news 2010.12.1

谷合さんの菊

 今、紀南ツアーデザインセンターの玄関先には、みごとな菊の花が並んでいます。これは、木本町の新田(しんでん)という地区の谷合さんが持ってきてくださったものです。昨日、谷合さんが菊の様子を見にいらっしゃいました。

 

 熊野市で行われた秋の菊の展覧会に出展したものを展示のあとに持ってきてくださいました。デザインセンターでは玄関や室内のちょっとしたコーナーにも季節の草花などを飾らせていただいています。お近くに来られるときはご覧になってみてください。

(小山)


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