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news 2012.7.29

『熊野の本藍染め』 報告

 今月行われた紀南ツアーデザインセンターの講座結果の一つをご報告いたします。

とっておきの熊野 山村の暮らし体験講座 その三十二
熊野の本藍染め

実施日:平成24年7月11日水曜日
参加者人数:10名(伊勢市〜新宮市)
講師・実施場所:藍染め工房そめやなないろ 熊野市神川町柳谷

 先日行われた体験講座では、熊野で本藍染めを行っている工房を訪ねました。工房主の藤本ご夫妻にお会いし、講座がスタートしました。

 

 

 今回の趣旨は、自然本来の持つ力に日本人の技術が加わり、長年受け継がれてきた伝統工芸・本藍染めの素晴らしさを知っていただくということと、本藍に携わる方のもとを訪ねてみるということ、そして工房のある熊野市神川町を見ていただく、ということです。

藤本さんに、世界の藍染めと日本の藍染めについて、その技術、また、染料も廃液もすべてが人と自然にもっともやさしい染物であることなど、詳しくお聞きします。原料になる本物の藍の葉を見せていただきます。そして、本場・徳島県でも藍畑が半減し、36件しか無くなったこと、科学染料、安い衣料品に圧される現状もお聞きしました。本藍染めはかつて日本中どこにでもあった、日常の染料だったのです。

参加者の方もメモをとり、興味の尽きない時間でしたが、このあとは実際染めてみる為、模様を着ける様々な技法を教えていただきました。

  

 本藍染めは、発酵させた藍の葉(すくも)で染める、日本の伝統技法です。生きた染料の為、気温にも左右されやすく、灰汁や石灰で調節し染料にしていきます。石灰と共にお酒や水あめなどでも酸性とアルカリ性を調節し、その具合は職人の手にゆだねられます。生きた染料の為、藍瓶や染料自体を動かすことが出来ず、本藍で染めることができるこの機会はとても貴重なものです。

  ←綺麗に冴えわたる藍の色です!

 藍瓶に漬ける時間やコツをすこし伝授していただき、空気に触れさせ酸化させ、最後に水洗いしたあとに現れる素晴らしい藍色に参加者の方から驚きの声があがりました。熊野の本藍染めで作った自作の夏のストールが完成です。

 

 最後の講評会では、イメージ通りに出来上がらなかった方も、イメージ以上だった方も、皆満足の表情でした。

皆さんの感想は・・・・
「初めてのすごいいい体験だった」、「同じように染めても皆ちがう。どんなのができるのか、予想を立てるのが楽しい」、「一度やってみるとここもこうしたい、というのがでてくる。内容がよく分かった」などでした。

 最後に、開催場所の神川町について少し触れご案内し、本藍染めの面白さ、そしてなにより藍染め工房の藤本ご夫妻の人柄に触れ、感じていただけた体験講座になりました。

(小山)

news 2012.7.28

大峰山と有馬講

 修験の山、大峰山は毎年多くの修験者で賑わいます。熊野市有馬町の方が中心で作られている「有馬講」が、今年も無事大峰山、山上ヶ岳へ参ってこられました。

 “講(こう)”は、神仏に参詣するため組織された団体です。行の衣装に身を包んだ修験者、一般の方では白装束を着たり、簡単に袈裟だけ首に掛ける方もおられます。

 

 ↑錫杖(しゃくじょう)を持ってキマっています(^^)この方のお帽子には、“大先達(だいせんだつ)”のしるし。

 

 ↑中森さんです。戦後直後から始まった有馬講ですが、現在は中森さんが中心で行われます。

袈裟に付けられているしるしは、左上の白が小先達、緑が中先達、青が大先達、そして右上のエンジ色が正大先達(しょうだいせんだつ)といって、なかなか貰えるものではありません。

有馬講では、大峰山へ参ったあとに吉野郡天川村洞川の龍泉寺へ参るのですが、龍泉寺で、小先達は大峰行を3回、中先達は5回、大先達は10回と決まっています。また、講を通さないとこれらの先達は貰えないのです。

 準備が整い、いざ出発!

 

 しかし、女性はこの結界門まで。私は女性なのでいつも残念です!ただ、修験道や、熊野の自然信仰に見られる女人禁制は、危険な場所から女性を守っているとも言われていますよ。

男性を見送って、女性と年配者は蛇の倉へ。足のお悪い方がおられるので、一同トロッコで楽しく上がります♪もちろん、歩いて上がる道もあります。

 

こちらも霊山の一つで、修験道の開祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が3年こもった洞窟があり、祀られています。山頂の洞窟は神聖なところの為、写真撮影は禁止。写真でご紹介できませんが、こちらに上がった方は、ぜひ洞窟の前におられる行者の方に案内していただき祠の中へ行をさせてもらいにいってください。自然の力、そして自然を崇める人間の心を考えてみることができます。

 

 天川村洞川には修験にまつわるものが沢山。役行者(えんのぎょうじゃ)にお供した鬼の像、“前鬼”と“後鬼”です。修験の一行が護摩を焚く様子を見ることができたり、お店には修験者の装束各種や、法螺貝が売られていました。

 ←熊野那智山でも装束を纏う行者さんが集います。

 

 夜、洞川の旅館街には講の方々が泊まり、皆さん、二階の窓から沢山の白装束を風に当てていました。有馬講も今年は一泊し、洞川の温泉でゆっくり疲れを癒しました。

(小山)

news 2012.7.16

丸山千枚田虫送り

 先日、丸山千枚田の虫送りに行ってきました。普段の丸山千枚田とは違った雰囲気で幻想的な世界に包まれました。

 

 まだ日も暮れない内からたくさんの人が集まってきました。中には県外からお越しの方もいて、年々知名度が上がっています。画面右はお揃いの衣装で参加されていた地元の方々です。

 

 日が沈む直前に虫送りスタートです。松明やちょうちんを持った参加者が、丸山千枚田を下っていきます。『虫送り殿のお通りだい!』の掛け声と共にみんなの一体感が増して行きます。

 

 暗さが増すに連れて、より一層幻想的な世界が広がっていきます。電球の光ではなく火を使っているので、丸山千枚田の景色の中にも違和感なく溶け込みます。

 虫送りとは、殺虫剤や害虫駆除剤がない時代に、火の明るさや音で害虫を駆除する為に行われていました。現在では、丸山千枚田の豊作を祈る農耕行事となっています。静かな暗闇の棚田に浮かび上がる火の光は、どこか原始的で歴史の古さや昔の暮らしを感じさせてくれます。画像だけでは伝えきれない良さがあるので、興味を持たれた方は来年いってみてはいかがでしょうか。

(和田)

news 2012.7.13

工房MANA見学

 明日から、紀南ツアーデザインセンターで初めての個展を企画している「工房MANA」へ、展示会に先駆けおじゃましてきました!

 工房は、棚田100選・丸山千枚田がある田園風景豊かな熊野市紀和町にあります。

 

 工房内と、MANAを主催する和田まひなさんです。お話をすると控えめな方ですが、真摯に一途に取り組まれてきたガラスや作品については静かでまっすぐな言葉が印象に残ります。

 和田まひなさんといえば、天使のガラス細工が代表作品です。ガラスを始めたころ、大切なご友人にガラスで天使を作ってあげたらとても喜ばれ、ヒントを貰ったのだそうです。和田まひなさんの天使は県外でも求められ、百貨店や、天使作品展などに呼ばれ出品しておられます。

 1160度のガラスを口で吹いて膨らませます。

 

 和田まひなさんの作品はすべて吹きガラスです。手間がかかり、一日に何個も出来ません。溶かすことと宙吹きを繰り返し、ハサミやコテで切ったり形を整えて宙成型をしていく工程はとても神経を使い、技を要します。

 ガラスを熊野で始めて10年、初めての個展です。お近くに来られた方、ご興味のある方、ぜひ明日14日から22日までの期間に足をお運び下さい!

 明日からの展示の様子をちょっとお見せいたします。↓

 

 熊野の山並みと月を描いたランプシェードや、小さな金魚が泳ぐソバちょこです。

 

 代表作の天使、ガラス球やハートを抱えています。中には天然石を抱えている特別なものもあります。また、さりげない天使がすてきな鉢もお薦めです。図柄の立体観などぜひお手元近くでご覧になってみてください。

 2012年7月14日(土)〜7月22日(日)
和田まひな ガラス展 ―熊野の景色と天使たち―
 場所:紀南ツアーデザインセンター
 時間:9時半〜17時
 和田まひなさん在館日:14、15、16、17、19、20日(19、20日は午後より) 

 お越しをお待ちいたしております。

(小山)

news 2012.7.12

みかんジュースFAIR!

 紀南ツアーデザインセンターでは、7月14日(土)〜7月22日(日)までの期間限定でみかんジュースFAIRを開催します。普段取り扱いのない商品が並んだり、みかんジュース全商品20%OFFになったりと、ワクワクな内容となっております。ご協力下さる農家さんは以下の方々です。

 

 こちらは市川さん。紀南ツアーデザインセンターのカヌーガイドも務めて頂いています。そんな市川さんは無農薬でみかんを栽培しています。さらにジュース用のみかんも収穫していて、口当たりが良く飲み易いのが特徴です。

 

 こちらは畑中さん。何十年も続く畑中農園さんは、みかん以外にもレモンやすももなど幅広い果実をつくっています。なかでも、デコポンは高級みかん品種として知られ、糖度13度以上のものでなければデコポンとは認定されません。そんなデコポンの果汁100%ジュースは甘みも強く絶品です。

 

 こちらは野々下さん。市川さん同様に紀南ツアーデザインセンターのカヌーガイドをお願いしています。野々下さんからは、夏にピッタリな爽やかな甘酸っぱさとかすかな苦味がくせになる甘夏ジュースを提供してもらいました。

 各値段は以下の通りです。

温州ジュース小瓶(市川さん)¥250 → ¥200    温州ジュース大瓶(市川さん)  ¥840 → ¥672

デコポンジュース小瓶(畑中さん)¥400 → ¥320  甘夏ジュース大瓶(市川さん)  ¥840 → ¥672

甘夏ジュース小瓶(野々下さん)¥250 → ¥200  甘夏ジュース大瓶(野々下さん)  ¥840 → ¥672

                          デコポンジュース大瓶(畑中さん)  ¥1600 → ¥1280

 普段スーパーやコンビニで買うみかんジュースとは一味も二味も違う農家さんこだわりの果汁100%みかんジュース。農家さんには無理を聞いて頂いて協力して頂きました。遠方へのお中元や贈り物としても最適です。なかなかない機会なので、是非足を運んでこだわりの味を確かめに来てください。きっと満足して頂けるはずです。

(和田)

news 2012.7.11

カヌーツアー下見

 7月21日実施予定のカヌーツアー『カヌーで行く、夕暮れの瀞峡』の下見に行ってきました。

 今回のツアーは、川の流れに逆らい上流に向かって漕ぎ上がっていきます。カヌー初心者の私でも行けたのでそんなに難しいコースではないと思います。

 最初だけ流れの速い瀬を2箇所歩いて越えないといけませんが、それを越えると流れが緩やかになります。

 ここまで来れば鳥の声しか聞こえなくとても癒されます。

 休憩を入れながら約2時間で折り返し地点に到着します。

 帰りは流れがあるので行きの半分の時間で下れます。

 締め切りは過ぎてしまいましたが、まだ人数の余裕があるので、興味のある方は是非ご参加下さい。
 たくさんのご参加お待ちしています。

(植野)

news 2012.7.7

新谷家具工房

 先日、紀和町にある新谷家具工房の新谷さんに会いに行ってきました。色々なお話が聞けて、とても勉強になりました。

 こちらが新谷さん。熊野で新谷家具工房を始める前は、長野県松本市で伝統家具を学ばれていました。登山や写真も好きで、木工家具以外の分野でも深い知識を持っていて、色々な面白い話を聞くことができました。

 

 上の写真はかんな等の製作道具です。機械製作とは違い、ひとつひとつを手作りで製作している新谷さん。手作りだからこそ出せる様々な技術を支えている道具の数々。その種類と数の多さに驚きました。

 

 画面左の写真はなんでしょう?実はこれ、クラフト紙をねじってあるものなんです。このクラフト紙を丁寧に編みこんでいくと画面右の座位部分になるんです。硬くもなく、柔らかくもなく、絶妙な座り心地です。

 

 こちらは、新谷さんのアトリエです。こちらで家具の製図をひたり、お茶をしたりと新谷さんこだわりの空間です。木で建てられていて、温かみのあるとても居心地のいい空間でした。ついつい長居をしてしまいました。

 こちらが、新谷さんが製作した木工家具です。大量生産や薄利多売の時代だからこそ、手作りのぬくもりが伝わってきます。

 新谷さんは、松本市で伝統家具を勉強していた頃、古くなってもより一層輝きを増す家具に引きつけられたそうです。だから、機械生産の消耗品のような家具ではなく、使えば使うほど、古ければ古いほど愛着が湧いてくるような家具作りを目指しているそうです。その言葉には、日頃から周りの人やものに感謝し、色々なものを大切にする新谷さんの姿勢のようなものが垣間見られた気がします。便利な世の中だからこそ、見習いたい姿勢ですね。

(和田)

news 2012.7.5

馬越峠

 先日、尾鷲の馬越峠に登ってきました。他県から登りにこられる方も多く、見所満載の馬越峠でした。

 

 梅雨時に登ったということもあり、石畳には多くのコケが生えていました。古道近くにはさわが流れていて、清涼感が感じられるのが馬越峠の特徴です。

 

 画面左は夜泣き地蔵です。明治までは旅人の無事を願ってありましたが、地元の人が子供の夜泣き封じを願って夜泣き地蔵と呼ばれるようになりました。画面右は滋賀の俳人である桃乙(とういつ)の句牌です。桃乙は尾鷲に1年間滞在し、地元の人々に俳句を教えたと伝えられています。句牌は桃乙が馬越峠を越えた際に残した句です。

 

 画面左は、見事なコケを生やした古い大木です。人工林が多い中でひときわ目立つ存在です。その姿には貫禄さえ感じられました。画面右の大きな岩は、手前に写る女性と比較して頂くと、その大きさは一目瞭然です。こうした、古くから残っている自然を目の当たりにできるのも馬越峠の魅力のひとつです。

 

 馬越峠の途中にある、天狗倉山(てんぐらさん)にも登ってきました。頂上には小さなほこらと大きな岩があります。岩にはハシゴが備え付けられていて、ハシゴを使って岩の頂上に着くと・・・・・画面右のように尾鷲の街が一望できる絶景が待っています。

 色々な方から馬越峠の話を聞き、以前から行ってみたいと思っていた馬越峠。今回、ようやく行くことができました。馬越峠の石畳は、登っていくうちに色々な表情をみせてくれました。また途中途中で色々な見所があります。登っていて飽きないことも馬越峠の魅力だと感じました。今回の体験で地元の方から他県の方まで様々な人達に親しまれて登られている理由が少しだけわかった気がします。ゆっくり登って4時間位の決して楽ではない峠越えですが、それに見合うだけの思い出が心に残る馬越峠だと思います。みなさんも機会があれば、是非チャレンジしてみて下さい。

(和田)

news 2012.7.4

ところてん

 夏がすぐそこに迫る熊野の海では、今、ところてんの材料となる海草が採れる時期です。海辺の集落の方が、今朝採りたての“オニクサ”と“ヒメクサ”で作ったところてんをさっそく持ってきてくださいました!

 

 製作者は船乗りの浜田さん。浜田さんによると、オニクサはごりごりとした食感になるけれど、ヒメクサを一緒に入れてプルッと感もだしている、とのこと。たしかに。ぷるっとして歯ごたえがいいです。

 私は紀宝町の方にいただいた梅で作った梅味噌をかけていただきました。浜田さんはもっぱら蜂蜜か黒蜜だそうです。じとっと汗ばみそうな今の季節にぴったりです。

(小山)

news 2012.7.3

シイノトモシビタケ

 毎年、梅雨時期の蒸し暑い日が続くと見ごろを迎える「シイノトモシビタケ」ですが、今年は昨年に比べて涼しい日が多かったのか、少ないように思います。

 

 そのまま撮ると暗くなってしまうので、ちょっと光を入れてみたり試行錯誤しながら撮り、いまいちですが右側が自分なりの今日のベストショットかと思います。

 昨年の記事はこちら

 (植野)

news 2012.7.1

北山川のうなぎ漁 その2

 大台・大峰山系に源を発し、熊野川へと流れ込む北山川。朝6時、川舟船頭の東さんのうなぎ漁にご一緒します。今朝はもう一人、東さんの20歳くらい年上のお弟子さん、きよみさんも舟に乗り込みます。

 前日の夕方仕掛けたポイントは4つ。一つづつの仕掛けを慎重に引き上げます。

 

 数十メートルの紐に針がたくさん。針には鮎を付けるのですが、餌の鮎だけ食いちぎられることもしばしばです。次こそは、お目当てのうなぎが掛かっているか、ジッと水中に続く紐を見つめてしまいます。

 ↓こちらが仕掛けです。水面の目印のペットボトル。そして川原の石のおもりで紐とたくさんの針を沈めます。

 ←東さんの仕掛け。

 次からは、今年で3年目、お弟子さんのきよみさんが引き上げ番。なかなか落ち着いた手つきで紐をさばいておられます。しばらく引いていると、水中に白くクルクル動くものが・・! 

 

 初うなぎです。掛かった針は口から外さずに、糸から切ってイケスに入れます。そうすると、暫くしてイケスの中で吐き出すのだそうです。

 

 1時間くらいで漁は終わり。全部で8匹捕れました。

 熊野では、これからまだまだ、鮎漁とうなぎ漁のいい季節がつづきますよ。

(小山)

news 2012.6.30

北山川のうなぎ漁 その1

 用事で訪ねた北山川沿いの集落で、よくデザインセンターに遊びに来てくださる川舟船頭さんに出会いました。ここは、三重、奈良、和歌山の三県が入り組む秘境「瀞峡」が近く、山深い流域です。

 「今からアユ捕るで〜!」と声をかけていただき、もちろん、ワクワクしながらついて行きます。

 

 夕暮れの鮎捕り。聞けば食用ではなく、明日朝、うなぎ漁のための餌にするのに捕るのだそうです。

 

 今日はあかんなあ〜なんて言いながら下流から上流に向けてアミをほうって仕掛けます。捕れた鮎はまだ若鮎でとても小ぶり。

 

この鮎を、これからうなぎの糸に付けて、それから暮れるまで川の良いポイントを狙って仕掛けにいくそうです。さて、うなぎ漁本番は、翌日の早朝! つづく。

(小山)

news 2012.6.29

仏師の藤岡さん

 先日、紀和町矢ノ川にある藤岡さんの工房に行ってきました。

 こちらが仏師の藤岡さん。仏師とは、名前の通り仏像を専門に彫る人のことをいいます。藤岡さんは仏師として周燕という別名をお持ちです。プライベートでは山登りが趣味で、工房名の「通り屋周燕木彫工房」も通り峠から名付けています。

 

 こちらは、彫刻の際に用いられる道具です。画面右でわかる通り、その種類は大小様々であまりの数の多さに驚きました。木を彫って仏像を作ることが、いかに細かい作業かが垣間見られます。

 

 そんな細やかな作業を経て出来上がった藤岡さんの作品が画面右の画像です。どの作品も細やかに仕上がっています。ど素人の私の個人的な意見で恐縮ですが、力強さが伝わってくるのが藤岡さんの作品の特徴だと感じました。

 個人的に仏像に興味のあった私。小さい頃によく仏像を模写しました。銅などで作られた仏像も迫力があっていいものですが、木彫りの仏像には独特の温か味が感じられ、仏像の違った魅力を感じられた気がしました。製作中にも関わらず、色々教えてくださった藤岡さん。本当にありがとうございました。

 そんな藤岡さんの作品は紀南ツアーデザインセンターでも販売中です。みなさん是非一度ご覧下さい。

 (和田)

news 2012.6.28

夏建具

 本日、紀南ツアーデザインセンターの座敷を夏の建具に入れ替えました。

 室内には簾戸を、軒先には御簾を取り付けます。

 

 秋冬や春先に暖かい光りを室内に反射させてくれていた障子や、風格のある襖とはしばらくのお別れです。入れ替えた竹製の「簾戸」は、この建物のかつての持主、奥川吉三郎家にもともとあったものですが、ヨシの素材と違い、細い竹で細かく編まれている様は必見です。

 

 今日から、夏いっぱい(9月末まで)はぜひこの簾戸の座敷で涼をとってみてください。お越しをお待ちいたしております。

(小山)

news 2012.6.24

ウチョウラン

 お客様がお持ちくださったウチョウランが本当に見事です。花はすべて小指の爪ほどの大きさ。館内のいたる所に飾っております。

  

 お近くにお寄りの際には、ぜひご観賞ください!

(小山)

news 2012.6.23

岩本さん宅のササユリ

 昨日、お世話になっている岩本さん宅のササユリが見頃を迎えたということで、飛鳥町のお宅まで見に行ってきました。

 こちらが岩本さん。農業家さんですが、農業以外の知識も豊富で色々と教えて頂きました。

 

 岩本さん宅の裏庭の丘一面に咲くササユリです。今年は、例年に比べると三分の一程度しか咲かなかったそうです。ただ、今回初めて岩本さん宅のササユリを見せて頂いた私にとっては、十分に咲いていると感じられる程の量でした。

 

 今年は例年より少し遅めに咲いたササユリ。雨などですぐに散ってしまう花もありますが、ササユリはやや下方向に向かって咲くため、雨の影響を受けにくく力強く咲いていました。また、飛鳥地方は昼と夜の気温差が激しく、作物や花が育つには適した環境だそうです。

 私以外のスタッフは、何年か前に見たことがあるそうで、6月上旬頃から待ちわびていた私。ようやく目の当たりにすることができました。花の知識にも乏しい私ですが、飛鳥の自然が育んだササユリと岩本さんの親切さにふれ、仕事を忘れ何時間も眺めてしまいそうになりました。来年は、今年以上に咲き誇ったササユリを眺めたいと期待せずにはいられない私でした。

(和田)

news 2012.6.22

可得工房の篠原さん

 先日、紀南ツアーデザインセンターでも取扱のある可得工房さんにおじゃましてきました。

 こちらが、可得工房の篠原さん。もともと群馬県出身の篠原さんですが、熊野を気に入り、熊野で工房を構えられたそうです。

 こちらは、材料となる土です。土屋さんから購入しているそうで、用途によって色々な土を使い分けています。

 

 画面左は立派な窯です。窯の排気口で酸素量を調整して、色などを変えるそうです。画面右はオルトコーンと呼ばれる器具です。この器具の溶け具合で窯の熱量をみるそうです。

 そんな窯で焼きあがったのが、こちらの作品です。普段使いに便利な食器から、カエルやネコの置物まで幅広い作品が並んでいました。

 陶器に関してまったく素人の私でしたが、篠原さんの丁寧な説明のおかげで、少し陶器のことがわかった気がします。今回のことをきっかけに、機会があれば色々な陶芸家さんの工房を回ってみたいと思いました。お忙しいなか親切に迎えてくださった篠原さん、本当にありがとうございました。

そんな素敵な篠原さんが作る陶器は紀南ツアーデザインセンターでも販売中です。みなさん是非足を運んでみてください。

(和田)

news 2012.6.16

折形講座の開催

 昨日行われた企画について、ご報告させていただきたいと思います。

紀南ツアーデザインセンターの暮らしと文化の室内講座
「折形講座」第5回
〜お中元・贈答用ラッピングに挑戦〜

実施日:平成24年6月15日
場  所:木本町 紀南ツアーデザインセンターにて
参加者:9名

 「折形」とは、古い時代の高貴な人々のあいだで用いられ、それから武士の礼法として、口伝で伝わっていたものです。現在では女性のイメージもありますが、もともとは男性の作法だったんですよ!

 折形は、折り紙と違い、様々なものを送る際の包みとなります。その数はおよそ3千種類とも言われ、包みを見るだけで中身や格がわかります。なにより、贈り物をする相手に、敬う気持ち・自分のこころをしっかりと込めることができる、優れた日本人ならではの美学があるのです。

 今回で第5回になる「折形講座」のテーマは、夏のお中元に向けてのアレンジでした。講師は引き続き、和歌山県新宮市在住の玉置享玲さんです。

 

 玉置さんはとても丁寧に解説してくださいますが、明るい性格と行動力に引き込まれてしまう方です。本講座ではお中元用アレンジの“板の物包み”と言う折形と、“香包み”という折形を学びます。

 板の物包みは、水引きをかけるためシンプルな折形です。皆さん苦戦したのが水引きのかけ方。今では印刷された水引きの袋が販売されて手間が無くなっています。先生より、その紅白の意味、形の取り方、向きなどをお聞きしながらの作業では、本来の意味が忘れられているのではないか?ということが感じられたと思います。

 

 板の物包みは、板状の薄く長い形状のものを包むだけでなく、厚みのある箱やお酒などにも応用でき、覚えておくと便利な折形です。

次に挑戦したのは香包み。名前の通り、香を包むための折形ですが、これを「金子包み」(金銭を入れる包み)にアレンジ。先生に質問や確認をし合い、良い集中がつづく時間です。

 折りの数が多いほど丁寧さ、格式が高い↓

 

 講座時間2時間で、板の物包みと香包みをやり終え、いただいた参加者の方の感想は、「昔の人は器用やったのか?今は簡単なことですましてしまうが、これは楽しい時間だった」、「やってみる前は簡単にも見えたが、家でさっそく復習をして忘れないようにします」、また、リピーターの方からは「このような考え方があると知っただけでも日常での見方が変わる。また次回を楽しみにしています」などのお言葉をいただきました。

(小山)

news 2012.6.15

大井谷のホタル

 一昨日、ホタルで有名な熊野市五郷町にあります大井谷へ行ってきました。

 7時過ぎに現地に到着し、まだ明るいうちにカメラをセットして、まだかまだかと待っているとまだ少し明るいうちからホタルがちらほら飛んできました。

少し見えにくいですが右下のあたりにホタルの光りが・・・

 そこから暗くなるにつれて徐々にホタルも人も増えてきて、ピークの8時ごろになったときは、たくさんのホタルが飛び幻想的な空間となり小声の歓声があがっていました。

 

 ホタルを撮影するのは、今回が初挑戦で上手く撮れるか不安でしたが、色々試して自分なりに納得のいく写真が撮れたと思います。

 まだしばらくは、見ることができると思いますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

(植野)

news 2012.6.10

茶摘みの集い 報告

 先月行った企画の内容をご報告させていただきたいと思います。

とっておきの熊野 山村の暮らし体験講座
「茶摘みの集い」
〜流れ谷で“熊野の番茶作り”を楽しもう!〜

実施日:平成24年5月29日
場  所:熊野市五郷町
参加者:12名

 「茶摘みの集い」を開催した場所は、熊野のお茶所、五郷町内の加藤さん宅です。デザインセンターのツアーに賛同いただいている加藤さんご夫妻のご厚意で、茶葉を摘み、その場で炒り、ムシロで揉んで干すという、熊野の素朴なお茶作りを皆で体験します。

 

 まず、指導を担当するエコツーリズム推進会から説明があります。それからいざお茶摘み開始。初めての方も最初は恐る恐る摘んでおられ、手際が分からないご様子でした。

 

 何とか籠が一杯になりました。準備した鉄釜で炒る作業をやっていただきます。

 ここで水分と粘りを出します。加減が難しいところです。

 良い頃合になったら次はムシロで揉む作業。コツは、手を左右に動かして揉むこと。また、揉むことでお茶の渋みが抜けます。ここで、一つひとつの茶葉が巻いている状態になります。

 

 揉む作業でムシロの上に置いてあるのは、リピーターの参加者のお一人が持ってきてくださったお手製のもの。竹に棕櫚縄をまいてお茶を揉み易いように出来ています。揉みあがったらムシロの上に銘々干しました。

 今回は、お茶摘み初体験の方と、リピーターの方、また、熊野のお茶摘みは経験があるがこの場所は初めてという方がご参加くださいました。皆さんから頂いた感想には、「焦らず、この山里の空気の中でゆっくりしたこの時間を楽しみにしてました」、「楽しかった、ぜひまた来たい」というお声をいただきました。

 途中、雨に降られムシロを避難させることがありましたが、紀南地域の初夏の風物詩である番茶作りを知っていただき、体験していただけたと感じました。

 その他、今回の反省については、時期を遅く見積もりすぎてしまったことでした・・。山里では海岸部より時期は遅いものの、あと一週間早くても良かったというお茶の伸び具合。もっとも良い状態で摘んでいただけるよう次回の設定に注意したいと思います。

 ご参加いただいた皆様、推進会の皆様、そして快く体験ツアーを承諾してくださった加藤さん、ありがとうございました。

(小山)

news 2012.6.2

観音道を清掃

 本日の午前中、いつもお世話になっている熊野古道語り部の向井さんと一緒に観音道へ行ってきました。

 

 道がきれいでとても歩き易いのが観音道の特徴です。観音様は全部で33体あり、昔の人がお願い事をする為に歩いた道だそうです。

 こちらは、古くなった馬頭観音様を向井さんをはじめとした地元の方々で協力し、新しく建てた馬頭観音様を崇めたものです。ほこらの中には、馬頭観音様に見立てた自然石がまつられています。是非現地に登って確認してみて下さい。

 

 向井さんは、熊野古道をただ登って語り部をしている訳ではありません。月に5回程度、古道を歩きながら草刈りをしたり、崩れた道を直したり、障害物を排除したり、地道な活動によって熊野古道の保全活動にも力を入れています。

 

 本日の清掃活動でも、画面左のように邪魔な木をノコギリで切って画面右の歩き易い道になりました。

 観音道を初めて歩いた私は、歩きやすく景観のきれいな古道という印象を持ちました。しかし、向井さんと清掃活動を一緒におこなっていくうちに、はじめから歩きやすく景観のきれいさが整っていたわけではなく、長い年月をかけた人間による保全活動によって今日の世界遺産の熊野古道が作り上げられたことを知りました。今まで、世界遺産である熊野古道の景観に気を囚われがちな私でしたが、その裏にある、保全活動を体験することで、その重要さや大切さを学ぶことができた貴重な1日となりました。

(和田)

news 2012.6.1

おさすり

 お世話になっている方から、お手製の“おさすり”をいただきました!

 

 おさすりは、端午の節句にいただく柏餅と同じです。熊野では、柏の葉の代わりに“おさすり”の葉を使うので、このお餅をおさすりと呼んでいます。そういえば、6月は旧暦の端午の節句ですね。

 この“おさすり”の葉は、正式にはサルトリイバラと言って、秋に生る赤い実が可愛いツル植物です。リースなどにして飾るとすてきです。実を食べると毒消しになるとか・・試したことはありません。

 “おさすり”は、サルトリイバラの他に、「山帰来(さんきらい)」とも呼ばれています。こちらもいい名前ですね。

(小山)

news 2012.5.29

新茶入荷しました

 本日、毎年入荷している湯の口福山さんの新茶が入荷しました。

 明日5月30日からの販売予定で、計り売り10g90円から販売しています。

 下の写真は1番人気サイズの1袋100gのサイズです。使い切りやすく試してみるのにも調度いいサイズです。

 湯呑みから新茶独特の香りが漂ってきます。もちろん味も抜群です!

 新茶が運ばれてきた時には、遠くからでも驚くほど新茶の香りがしてきました。

 紀南デザインセンターでお出ししている番茶にも使っている茶葉。お客様からの評価も高く、

 特に新茶をお出しした時は喜んで頂いています。

 また、紀南デザインセンターではお越しになったお客様に無料で番茶を提供いたしております。

 まだ湯の口の新茶を味わったことが無い方は、紀南デザインセンターで試してみるのもお勧めです。

 (和田) 

news 2012.5.28

311号線の麦畑

 先日、国道311号線を通っている時、麦畑を見つけました!

 

 冬に田んぼに種をまき、5月から6月ごろ、収穫を迎える麦。こちらの麦畑もそろそろ収穫時期でしょうか。昔は、麦を刈り取った後に米作りが始まり、梅雨のなか稲の苗を植えていたそうですよ。

 

 熊野ではちょっとめずらしい光景になりつつある麦畑の風景は、国道311号線の“新田トンネル”のすぐ脇に見えます。熊野から向かうとトンネルの手前。「紀州犬」の絵がありますのですぐに分かると思います♪

(小山)

news 2012.5.27

北山川クリーンツーリング

 今年の4月21日に予定していた昨年の台風で散乱したゴミをカヌーで清掃するボランティア活動ですが、あいにくの雨で中止となっていまいましたので、支援していただける方やスタッフなどで行うことになりました。

 熊野市紀和町の小川口からスタートし和歌山県新宮市熊野川町の九重までを清掃しました。

 今からスタートです。

 普通のカヌーでは、あまりゴミを詰め込めないのでカナディアンカヌーを使っての清掃となりました。

 12時ごろにスタートし陸上班とカヌー班に別れて陸上班は、川原でゴミの回収を行いました。l

 

 山水をひくのに使われる黒パイプやビニールなどがたくさんありました。

 今回の清掃活動で、軽トラック一車分ぐらいのゴミを拾いましたが、北山川だけでなく熊野川などにも漂流したゴミがたくさん見られました。もっと大規模に清掃活動をしないと川がきれいになるのはいつになるのか・・・

(植野)

news 2012.5.26

根上がりのサツキ

 木本町新田の方が、すばらしいサツキを持ってきてくださっています。

  

                                 ↑すごい蕾の数!こちらはこれからが見頃ですね。 

 とくに目を引くのが、とても高く根が上がった白いサツキの一鉢。根の長さは5年で10センチということなので、これだけの高さになるのに25年くらいかかっているそうです!

 

 しばらく飾らせていただきますので、ご興味のある方、ぜひ見にいらして下さい。

(小山)

news 2012.5.25

カヌー教室

 先日、お世話になっている野々下さん達と一緒に北山川へカヌーに行ってきました。

 

 カヌーを一から教えて頂いた野々下さん(左)と丸山さん(右)です。さすがの安定感で笑顔も決まっています。

 丸山さんは2乗り用カヌーのカナディアンを持ってきてくれました。なんと7ヶ月もかかった手作りだそうです!

 途中でライフジャケットがひとつ足りない事に気付いた私達。っと困っていた時・・・

 お世話になっている川舟屋のはるやさんが快くライフジャケットを貸してくれました。本当に感謝です。

 準備も整ってカヌー教室スタートです。今回は私を含めて2名のカヌー初挑戦者がいましたが、

 野々下さんの分かりやすく丁寧な指導のおかげで、初挑戦の2名もカヌーを楽しむことができました。

 北山川は、昨年の台風災害によって流れたごみがあちこちにみられました。

 きれいな川を取り戻そうと、定期的にクリーンツアーが実施されています。

 子供の頃にはよく川遊びをした私ですが、大人になり川で遊ぶ機会もめっきり減っていました。

 今回、カヌーを通じて川と触れ合うことができ、子供の頃の楽しい気持ちを思い出しました。

 仕事で訪れたことを忘れてしまいそうになるくらい、楽しい時間を過ごすことができました。

 今回協力頂いた方々には本当に感謝です!ありがとうございました。

 

 紀南ツアーデザインセンターでは、カヌーの体験ツアーを常設しています。

 詳しくは当ホームページ常設ツアーコーナーをご覧頂くか、直接お電話でお訪ね下さい。

 お子様から大人の方まで楽しんで頂ける一押しのツアーとなっております。お気軽にお問合せ下さい。

 (和田)

news 2012.5.22

セッコクとヤマボウシ

 先日、地域の方がお持ちくださったセッコクがきれいに咲きました。店内にいくつか飾らせていただいています。

 
 桃色と白い花がつきました

 先日、北山川沿いに行ってきましたが、川の木々にちらほらとセッコクの白い花が見られました。もう一つ、店内にたくさん飾らせていただいているのはヤマボウシです。

 

 自然の中でたくさんの花をつけるヤマボウシを見つけたときには思わず歓声を上げるくらい美しく思います。ぜひ熊野の川辺や野山で見つけてみてください。

→ヤマボウシの記事はこちら!

(小山)

news 2012.5.21

金環日食

 今日は、テレビでも話題の金環日食を撮影するためにいつもより1時間以上早く起き、紀南TDCへ出勤しました。

 出勤途中も日食を見ようと海岸沿いに車を止めて見ている人がたくさんいました。

 朝起きたときは曇っていてダメかと思っていましたが日食の前後だけいい具合に晴れ間が覗き撮影に成功しました。

 

 少しうす雲がかかりぼやけたようになっているのもありましたが、結構きれいに撮ることができました。

 日食のときの木漏れ日が太陽の形をしていると聞いたので見てみると確かに欠けた形をしていました。もう少しタイミングが早ければ金環状の見えたのですが、少し遅れてしまい三日月状になってしまい残念でした。

(植野)

news 2012.5.18

常設ツアーできました!

 去年より開催しているエコツアー、「北山川の蛇行がつくった珍風景」を、お客様がお好きなときに体験できるよう常設コースを設定いたしました。

 ツアーを逃してしまった方や、これからの季節に熊野らしい山歩きをお考えの方、ぜひお申込ください♪
案内人の方との予定を合わせながら、なるべくお客様の希望の日にちで行うことが可能です!

 ← 一番左の方が現地の案内人さんです。

 「北山川の蛇行がつくった珍風景」というエコツアーでは、まず和歌山県熊野川町嶋津という集落を訪ねます。そこから熊野市紀和町木津呂の集落を見渡せる山へ上がります。絶景ポイントから見える景色は・・・

 ← こちらです!

 この企画は「北山川の蛇行がつくった珍風景」という題名どおり、川の蛇行が作る、自然の風景のおもしろさを味わおう!というもの。

川の蛇行自体はそんなにめずらしいものではないですし、案外見過ごされてしまう場所かもしれません。でも、地図でよくよく見たときにとても気になってしまうこの土地は、角度を変えてみるだけで、余計な手を加えずともとてもおもしろいツアーになりました。奥山の風景のなかに、人の住む集落が点在してみえるのも私はステキだと思います。

 ←道中は少しハードな箇所がありますのでご相談を!

 山歩き経験者の方向きのコースですので、不安な方はお問合せ下さい。体力に自信の無い方は、「珍風景」は見れなくなるかもしれませんが、案内人の方と相談の上、嶋津集落周辺の森などで散策を楽しむこともできますよ。

 この常設ツアーをいっしょに引き受けてくださったのは、紀南ツアーデザインセンターの思いに賛同して下さった現地の小さな観光協会の方です。楽しく♪そして土地の人ならではのお話も聴くことができます。のんびりゆっくり、嶋津を楽しんでみてください!

 →常設3コースはこちら!

 嶋津観光協会さんの最近の予定
金環日食の観察&山登り・・・2012年5月21日午前5時半、喫茶瀞大橋に集合
来週の金環日食に興味のある方は、ぜひ嶋津へ!

(小山)

news 2012.5.17

瀞峡

 瀞峡を舟で案内して頂いた、かわせみの東さんです。気さくで話しやすく植物にも詳しいです。

 頼りになる存在で、男として憧れます。

 途中には、希少植物の岩千鳥が咲いていました。鳥が飛んでいるような花の形から名付けられたそうです。

 休憩所では、瀞峡で獲れた鮎の塩焼きが1本500円販売されていました。香ばしくておいしく頂きました。

 何億年もかけて水が岩を削り、自然がつくり出した瀞峡。

 岩の表面も細かく削られており、自然のすごさを感じます。

 今まで、写真や絵などでしか知らなかった瀞峡ですが、初めて実物を目の当たりにすると、

 その迫力と美しさに感動を覚えました。清涼感も感じられ、これからの暑い季節にはお薦めの場所です。

 (和田)

news 2012.5.13

オオムラサキの満開

 座敷から見える庭のオオムラサキが満開に近づきつつあります。初夏の日に映えてとっても綺麗です!

 

 3本の古木はそれぞれ百年経っていますが、毎年みごとな花つきを見せてくれます。掃除をしている男性スタッフと比べるとその大きさがわかります。

 近くにお寄りの際には、ぜひご覧になってください!

(小山)

news 2012.5.12

北山川の蛇行がつくった珍風景

 今日はエコツーリズム通信Vol.11で掲載されている北山川の蛇行がつくった珍風景のツアーでした。

 新宮市の飛び地の嶋津を出発してすぐに嶋津観光協会の平野さんお手製の看板がでてきました。

 いつもお世話になっている平野さんからのサプライズがありました。

 

 途中険しいところがありましたが、皆さん難なく登っていきました。

 歩き出して1時間半ほどで今日の目的地の木津呂を一望できる岩場に到着です。

 いつ見ても見事な半島です。

 そこから道路へ下りて行きバスに乗り、船に乗りで木津呂の川原に渡り歩いてきます。

 

 昨年の台風12号で川原の形がだいぶ変わっていました。

 全員怪我なく無事に時間通り15時に帰ってくることができました。

 今回は初参加の方も見えていて満足していただけたことと思います。みなさんもぜひご参加ください。

(植野)

news 2012.5.10

番茶作り初体験

 本日はいつもお世話になっている福山さんに、番茶作りを習ってきました。

 

 まずは、新鮮な新茶の葉を丁寧につんでいきます。      こんなにたくさん採れました。

 

 本来は、鉄釜で炒るのが主流ですが、福山さんのお宅では、自家製の機械で炒っていました。

 福山さんの智恵と工夫を感じました。

 

 蒸した新茶は熱いうちに揉んで渋みを抜きます。       自家製の機械でやればスピードも大幅UPです。

 

 揉んだ新茶はまんべんなく天日干しします。        とびきりの笑顔と共に、とびきりの番茶の完成です。

 今日は初めて番茶作りの行程を体験し、知らなかった一面や苦労を体験してお茶に対する考え方が少し変わりました。

 普段、お茶を意識していなかった私ですが、裏側の苦労や行程によって味に大きな違いがでることを知り、味わいながらお茶を飲んでみたいと思いました。

(和田)

news 2012.5.6

熊野岩峰トレイル

 紀南ツアーデザインセンター主催のツアーがありましたので、報告します。

 今日は天気が良く暑いぐらいでしたが、時折り吹く風が心地良く絶好のツアー日よりでした。

 最初の岩場の写真です。右奥には尾呂志の集落を望むことができました。

 二ヶ所目の岩場では、妙見山を見ることができ、遠くには長尾山も見ることができました。

 ここがメインの岩場です。ここで昼食をとりました。

 メインの岩場の一段したへ行き、記念撮影。

 今回のツアーは少し参加者が少なかったですが、健脚の方ばかりでスタッフの方が置いていかれそうでした。

 みなさん今日1日有意義に過ごせたと大満足でした。

(植野)

news 2012.5.5

七里御浜のこいのぼり

 毎年5月の連休になるとこいのぼりが七里御浜の海岸に立てられます。

 今日はこどもの日なので海岸にはたくさんの人がこいのぼりを見に来ていました。

 色とりどりのこいのぼりが、風になびいていました。

 そして山の方をふと見てみると誰が立てたのか山の岩の上にこいのぼりがありました。

 

 左の写真では小さくてわかりにくいですが、右の拡大した写真を見ていただくと一本だけぽつんとたたずんでいました。

 連休中しか見れないのでぜひ見てみてください。

 陽射しも暖かくようやくすごしやすい日になってきました。

 (植野)

news 2012.4.29

畑中さんの陶展

 御浜町馬明で、馬明釜を持つ畑中伊紀さん。今年の陶展が始っています。

 
 

 定番のうつわも、今年の雰囲気に合わせて少しづつ違いがあります。二階のオブジェスペースもご覧いただけます。5月7日の月曜日まで。

(小山)

news 2012.4.27

流れ谷の朗読会

 先日、紀南ツアーデザインセンターにて行われた朗読会、「坂本浩子、流れ谷抒情を読む」の風景です。

 

 朗読をお願いした坂本浩子さんは元有線放送アナウンサーでいらっしゃいました。春雨が降る中、しっとりとした朗読がはじまり、その朗読に合わせて岡出睦美さんのエレクトーンで、唱歌などが流れます。

 内容は、「流れ谷」(熊野市飛鳥町、五郷町)を題材にした小説と、飛鳥町小阪での農家生活を回想した自叙伝でした。

  

 流れ谷出身の作家、中田重顕さんと、           自叙伝を書いた岩本萬壽生さん。

 作品からは、貧しさや戦争の中でもひたむきに生き抜いた熊野の人の姿がくっきりと伝わります。皆、ほんの数十年前の出来事なのですが。中央から遠く離れた、ここ熊野でも、良くも悪くも時代がどんどん流れていきます。

(小山)

news 2012.4.17

おくまの取材

 今日は、東紀州観光まちづくり公社発行の雑誌『おくまの』の取材で紀南TDCで今でも現役のかまどを使い熊野の番茶で茶粥を炊きました。

 最初に番茶を炒るところから始めました。

 茶粥の番茶は水のうちからお茶の葉を入れるそうです。

 番茶が出てきたらお米を入れて20分間ぐつぐつと炊いていきます。

 出来上がりがこちらです。

 

 最後はみんなでおいしくいただきました。私も昔は祖母の家でよく茶粥を食べていたので、とても懐かしく感じました。また機会があれば家でも作ってみようと思います。

 (植野)

news 2012.4.17

三重・紀南エコツーリズム通信vol.11

 年に一度、紀南ツアーデザインセンターの「三重・紀南エコツーリズム」の取組をお伝えするフリーペーパーが、今年も発行されました!

 PDFで中をご覧いただけます。⇒こちら

 4月の広報に入れて、紀南地域(熊野市・御浜町・紀宝町)の全戸配布を行いました(熊野市は5月の広報へ)。

 今回は、昨年の新企画ツアー、「北山川の蛇行がつくった珍風景」より。このフリーペーパーは紀南ツアーデザインセンター内にもたくさんご用意しています。欲しい方はお気軽にお問合せください!

(小山)

news 2012.4.16

ツアー準備

 今日は今月18日に行われる「熊野岩峰トレイル(通り奥編)」のツアー開催地の岩峰へ準備に行ってきました。

 当日、安全にツアーが行えるように紀南ツアーデザインセンターガイドの山川さんと傾斜のきつい所や木などの掴まるところがなく危険なところにロープを張りました。

 

 途中で雨がポツポツと降ってきましたが、それほど降らずにすぐに止み順調に準備が整いました。

 足元に落ち葉があり滑りやすくなっていてとても怖かったです

 18日は、天気予報では晴れになってたので、今からツアーが楽しみです。ツアー参加のみなさま一緒に楽しみましょう。

 (植野)

news 2012.4.12

梨の花、見頃

 朝、三重県南牟婁郡紀宝町にある、梨の古木を訪ねました。

 梨の花はちょうど見頃で、桜よりもしっかりして大きく、りんごの花に似た雰囲気です。びっくりしたのは想像したより立派な幹と枝ぶりでした。

 
 

 こちらの梨の木は合計3本、全ての幹の中はウロになっています。枝は、梨の実が生った時に収穫しやすいよう横へ横へと這わしています。

 

 このお宅は昔から「ナシヤ」と呼ばれ、こちらのご夫婦のおじいさんが植えたのが始まりだそう。樹齢は120年を上回っているそうです。現在は3本の木ですが、当時は150坪のこちらの敷地一面に植わっていたというので、花や実の時期にはとても賑やかな景色だったのではないでしょうか?

 今でも、こちらのお宅に暮らしながら、毎年の枝の剪定や支えのヒモを縛りなおしたり(去年は台風の為できなかったそうです)、幹を擦って苔を落としたりして大事にされておられます。枝を支える杭の土台は年代物です!“花の数だけ実がなる”という通り、たくさん実を付けてくれるそうですよ!

 梨の木は、去年9月の水害で畑や草木が何もかも流された土地にしっかりと佇んで花を付けていました。川の濁流は屋根まで達したといいます。

 今年の実りの風景を楽しみに、また訪ねにきたいなと思います。

(小山)

news 2012.4.8

前鬼川の岩の上

 先日、前鬼川(奈良県下北山村)に行って来ました。この時期なので、夏のようにジャバジャバと水の中にはとてもじゃないけど入れません。この日は、気温が低い上に雪がチラチラと降ったり止んだりしていたので、寒くて堪りませんでした。

 前鬼川は、昨年の台風の大水で川の石がきれいになり、真っ白になっています。崖が崩れた部分や流れで土や岩が洗い流されて、根っこがむき出しになっているところもありました。

 岩の上に生えている木を見ていると、環境に合わせて根っこや幹が変形していたり、厳しい自然の中で生きていくために必死に生きている様子がよく分かります。

 

これらの木はいったいどのくらい昔から石の上に生えているのでしょうね。

前鬼川は水もきれいですが、渓谷に生えている木を見るのも楽しいのです。

 私が行く度に気になる岩と木です。

ざっと見るだけで丸い石の上に10種類以上のものが生えています。よくぞこんなに石の上に生えましたよね〜、
お見事!

今年度は7月頃に“前鬼川”の沢のぼりツアーを予定していますので、興味のある方はどうぞご参加ください(^^)

(宮本)

news 2012.4.6

紀宝町中央公園の桜

 昨日は、天気がよかったので紀宝町鵜殿にある紀宝町中央公園へ桜を見に行ってきました。

 紀宝町中央公園は、紀宝町立鵜殿図書館の下にあり、国道からも見える位置にあります。

 

 公園には、10月16日の速玉大社の御船祭で、鵜殿にある烏止野神社の氏子が女装をして諸手船を漕ぎ出し、神船を先導するという諸手船のオブジェがあります。

 

 

 桜には、メジロやヒヨドリなどの鳥がいて蜜をすっていました。

 4月になり桜も咲き春という感じになりましたが、まだまだ肌寒い日が続きますね。早く暖かくなってほしいです。

 (植野)

news 2012.4.6

海が見える棚田

 昨日、写真家の清水重蔵さん(6〜8日の3日間、熊野古道センターの写真学校の講師で、来られている)とご一緒させていただき山桜が咲く景色を探しながら熊野のあちこちに出かけてきました。

 波田須町を通っている時にR311号沿いの棚田の上の方にある山桜が先生の目に留まったので、早速車を止めて棚田の上に行ってみました。

 以前からここの石積みが気にはなっていたのですが・・・

いつも横目で見るだけで、通り過ぎていて上に上がったことがありませんでした。昔の人は本当に凄いですよね。熊野は何処に行っても石積みの風景が当り前のように見られますが、手作業でひとつひとつ石を積み上げたのですから、その労力を考えると脱帽です。加えて手間をかけて作ったもの独特の味わいも感じられます。

 実際に上に上がってみると眺めがとても良かった〜

 

 棚田の一番上に行くと、水が入った棚田に青い空の色が映り、真っ青な海も見下ろせて景色が良いだけでなく、どこか懐かしい里山の景色がしっかりと残っているんですよ

 棚田の持主とお話をする清水先生。

 ここは猪や鹿、猿もしょっちゅうやってくるし、自分で籾を蒔いて苗を作って、それを植えてお米を作るのはとても大変なのだそうです。でも、子供さんや親戚の方が、棚田のお米を美味しいといって喜んでくれて、毎年楽しみにしてくれるから作り甲斐があるとおっしゃっていました。

 田植えをして少し稲が伸びてきたら、また景色が変わるでしょうね。 この日は、先生のおかげでまた一つ、熊野の魅力を発見できました♪ 

 普段気にはなっているものの、通り過ぎてしまう所にちょっと立ち寄ってみると、思いがけく素敵な景色だったりすることがよくありますが、熊野にはそんなところがいっぱいありますよ〜(^^)b これからはもっとマメに寄るように心がけます。

(宮本)

news 2012.4.3

今日で片付け

 今日は旧暦のひな祭りでした。あいにくの雨でしたが、熊野近辺では3月あたりから今日まで雛飾りを飾っているところが多く、花盛りでひな祭りを迎えます。

 紀南ツアーデザインセンターにて、地域の方々が飾った雛飾りも本日で片付けです。展示が終わるといつも寂しいですね。今年も沢山の方に手作りの雛飾りを楽しんでいただけました。

 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 4月から5月にかけては地域作家による陶芸展を予定しておりますので、次回はお庭に満開のオオムラサキをご覧いただきながら、一服しにいらしてくださいね。

 

 ←来年もお楽しみに!

(小山)


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