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news 2008.3.30

木本神社 ご遷座四百年祭

熊野市木本町にある木本神社で「四百年祭」が行われました。

神社は、木本町新田というところにあった元宮から現在の場所にご遷座され、昨年で400年を迎えました。紀南ツアーデザインセンターからは歩いて1分のところにあります。お祭りを見に行ったときは来賓の方々が境内に並んでおられ、記念植樹が終わったところでした。

この後、木本奉仕委員会の伊勢音頭や木遣り唄が披露され、雨雲を吹き飛ばしてくれそうな迫力がありました。この画面で写真は見ていただけますが、歌声をお届けできないのが残念です。   

 

                    最初に伊勢音頭が披露されました

 

                 ↑続いて木遣り唄が披露されました

この後ソーラン、詩吟、太鼓や木本節踊りなども披露されました。この日はあいにく天気は雨でしたが沢山の人が訪れ、神社近くはとてもにぎわっていました。普段は初詣に行くくらいで何気なく神社の前を通りすぎていましたが、あらためて四百年という歳月を考えてみると、その間に刻まれた歴史の重みを感じさせられました。

(宮本)

news 2008.2.22

子ノ泊山へ

以前ご紹介した子ノ泊山は山頂までのコースがいくつかあります。その中のひとつで一般の人があまり歩くことのないトレッキングなコースに、ガイドの山川さんと中村さんが連れて行ってくださいました。

道中では叫び声が聞こえてきそうな存在感のあるトチの木に出会いました。

    

急な登りを進んだ後、岩場からの絶景を見ることができました。熊野灘をはじめ紀伊半島南部の山々、下には熊野川も見えました。「あなたに見せたい熊野」です。

(森倉)

news 2008.2.9

熊野の雪景色

熊野にめずらしく雪が降ったこの日、熊野市神川町にある碇(いかり)という集落に立ち寄りました。

碇集落の雪景色

棚田と石垣が美しいこの集落に何か懐かしさを感じました。またゆっくりと来たい場所の一つです。

(森倉)

news 2008.1.22

風伝峠の朝霧

今朝、「風伝おろし」と呼ばれる朝霧が見られました。御浜町尾呂志から見ることができる、熊野古道・風伝峠から降りてくるこの朝霧は、雨が降ったあとの晴れた日の朝に多く見られます。



 

自然が造り出すこの景色に心を奪われ、寒さを忘れてしばらく眺め続けてしまいました。

(森倉)

news 2008.1.21

熊野原木市場の初市

熊野市飛鳥町にある、熊野原木市場の初市を見学に行ってきました。広い敷地内には12,000本のスギとヒノキが並べられており、他にクスノキ、マツ、トチなどの雑木も見られました。

 

この木はトチです                  クスノキの競りをしているところ

朝一番の競りは雑木から始まりました。直径64cmマツを競り落とした製材業の方にお話を伺ってみると、岸和田のだんじり祭りの山車の車輪に使うマツを探していたそうで、今回良いものがあったと喜んでおられました。

  山車の車輪用の長さ4m、直径64cmのマツ

午後からは、初市の目玉となる木材の競りが行われました。

この初市に三重・紀南エコツーリズガイドの尾中さんも来られていました。林業家の尾中さんは今日の市に木材を出しているとのことでした。木材には全て刻印がしてあります。一本いっぽん確認しながらどういう木が良いのか、ヒノキは伐採してすぐに市に出すが、スギは伐採したあとしばらく乾かしてから市に出すことなど、木の伐採から市場に並ぶまでのいろいろなお話をしてくださいました。

 

尾中さんが出したスギ                午後になると沢山の人で賑わっていました

  長さが8mと9mのスギもありました

今回、市場にたくさん並んでいる木材を眺めながら、今の時代はチェーンソーなどの機械もあり、道路も整備されていますが、それでも奥山の木を出すには大変な労力が要ります。ひと昔前、木を伐るために斧と鋸を使い、伐った木を木馬(キンマ)や修羅を使っていた時代のことを考えると、危険も伴うことも多かったと思います。自然に対し畏敬の念を持ち、山の神に祈りを捧げるのは当然のことといえるでしょう。また、神社や仏閣に使われるような大木を山出しするのは並大抵のことではなかったでしょうし、その労力は想像がつきません。

今日の初市に来て、昨年実施した「筏師の道を歩く」・「木は語る」など木に関わりの深いこの地方の歴史や文化をもっともっと知りたいと思いました。

(宮本)

news 2008.1.19

可愛いお客様

紀南ツアーデザインセンターの裏庭は、毎日小鳥達が遊びに来て、お客様やスタッフを楽しませてくれます。メジロ、スズメ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、ウグイス、キセキレイ、キジバト、ジョウビタキ(雄)の8種を見ることができます。

毎朝スタッフが小鳥達のためにみかんを用意するのですが、メジロは全然人を恐れません。ヒヨドリは人の姿を見ただけで逃げてしまったり、メジロを追い立ててみかんを独占していたのですが、最近はあまり追い立てることなく一緒にみかんをついばんでいる姿を見かけるようになりました。

 みかんがお目当てのメジロ2匹とヒヨドリ

 

イソヒヨドリ                    ↑キセキレイ

 

ヒヨドリ                         ウグイス

 

メジロ                         スズメ

ジョウビタキとキジバトの姿を写真におさめるシャッターチャンスがなかなかありませんが、写真が撮れたら紀南ツアーデザインセンターの可愛いお客様として紹介します。

(宮本)

news 2008.1.10

その@

にしご茶屋

紀南ツアーデザインセンターの近所に地元の料理好きのお母さん方が始めた“にしご茶屋”という食事処があります。地元産の食材を使い、全て手作りなので安心して食べられるだけでなく気取らずに家庭料理を味わうことができます。

現在食事はできませんが、月曜日と木曜日にお惣菜のみを販売をしています。いつも開店前からたくさんのお客さんが並んで待っています。午前11時から営業をされていますが,12時にはほとんど売り切れてしまいます。値段も手ごろで旬のものを使ったヘルシーメニューの他に定番料理が並ぶため、楽しみにしている人が多いようです。 

 

炊き込みご飯、煮物、サラダ            稲荷寿司、サンマ寿司

手軽においしいものを食べたい方は、是非一度訪れてみてください。当センタースタッフも月曜と木曜を楽しみしています。

そのA

ウチムラサキ

エコツーリズムガイドの加藤さんが、今年も自宅の庭に実ったウチムラサキという大きなミカンを持ってきてくれました。置いているとグレープフルーツのような良い香りがしています。

(宮本)

news 2008.1.8

湯の薬師如来

今日は初薬師の日だったので、薬師如来をお祀りしている各地でお祭りがあり賑わったようです。         

以前エコツーリズムガイドの鈴木さんから熊野市新鹿町にある薬師様のそばで温泉が出ているというお話を聞いたことがありました。先日伺ったら8日が祭りだとおっしゃったので、早速行ってきました。

 川のそばにあり、写真の右側の石の下から温泉が出ています

ここにお祀りしている薬師如来像は、一時は新鹿町にある大仙寺に安置していたそうですが、再び元の場所に戻して祀り直したそうです。大仙寺のご住職がお経を上げお参りを済ましたあと、お神酒をいただき参拝客にお餅が配られました。

 

この日、参拝に来た人は約80人いました。来ている方にお話を伺うと、「私ら子供のときは出店もようけ(沢山)来とったし、お年玉もろた(もらった)後やし、ここでなんぞ(何か)買うのが楽しみやったわ。」、「目の悪い人はここの温泉で目を洗うとよう効くんやで。」といろんなことを聞きました。

  ←温泉を汲んでいるところ  

温泉を汲んで持ち帰る人の姿も多く見られました。新鹿町の山手の方にありますが、機会があれば訪れてみて下さい。

(宮本)

news 2008.1.5

子ノ泊山の初日の出

先日紹介した「子」がつく干支の山、子ノ泊山(906.7m)から初日を見ようと、エコツーリズムガイドの山川さんからお誘いを受け、初登山に行ってきました。

この日はとても寒く、紀南地方でも珍しく雪がチラつき、山頂は雪が地面を覆っていました。山川さんが約20人分の豚汁の用意をして、訪れる人にふるまってくださいました。

 日の出を待ちながら豚汁を暖めている山川さん

山頂では日の出を待つ人が18名いました。大阪から来られた方はテントを張って夜明を待っていました。陽が昇るとそれまでの寒さも忘れ、思わず皆でバンザイ三唱をしてしまいした。

 子の泊山から見る初日

山頂から見渡すと山々が雪が積もり白くなっています。温暖な熊野では雪景色がめったに見られないため、スタッフMは早起きをして三文の徳をした気分になりました。

  

御浜町方面                     紀南の山で霧氷が見えて、感激!

夜明け前、登って来るときには雪はそんなになかったと思うのですが、帰り道は道が雪で白くなっていました。雪を見慣れていないため他の地方の山を歩いているような気がしました。

 

下山するにしたがって雪は無くなっていきました  久しぶりに見た霜柱がきれいでした

 新宮市熊野川町日足が見えます。奥の方の山々は雪景色です。

今年、子ノ泊山は各方面から沢山の人が訪れることと思います。山頂からは太平洋を一望でき、その反対側は山々が連なっている様子が楽しめますので、機会があれば是非、登ってみてください。

(スタッフM)

news 2007.12.29

日の出

来年の干支である「子」がつく山、子ノ泊山(三重県紀宝町 標高906.7m)から見た日の出です。エコツーリズムガイドの荘司さんが撮った写真です。

 熊野灘から昇る日の出

 西側には雲海が広がる


今年も紀南ツアーデザインセンター並びに三重・紀南エコツーリズムをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
これからも熊野の素敵な自然と文化の旅を発信していきます。
新しい年もどうぞよろしくお願いたします。

誠に勝手ながら、年末年始12/30(日)〜1/4(金)は休業させていただきます。新年は1/5(土)から営業します。ご来館をお待ちいたしております。

                                 紀南ツアーデザインセンター

news 2007.12.28

年の瀬の仕事

今年も残るところわずかとなりました。毎年この時期はどちらでもお正月の準備に大忙しの事でしょう。紀南ツアーデザインセンターの店内も昨日大掃除をしました。

掃除でも一番大変なのは毎日使っているかまどと煙突です。唯一の男性スタッフが屋根に上り煙突掃除をします。煙突ブラシで一年間の煤を落とし、かまどの隅に残っていた灰や落ちて来た煤を取り除くと結構な量になりました。

 ←スタッフMは高所恐怖がないため、屋根に上るのも平気です。

 ←煙突の中にブラシを入れて煤を落とします

現在のようにガスや電磁調理器がない時代には、各家庭にかまどや煙突があり、煙突掃除をする風景も珍しくなかったと思います。紀南ツアーデザインセンターの煙突掃除は年の瀬の大切な仕事の一つです。

(宮本)

news 2007.12.27

連続講座開講中

12月16日、三重・紀南エコツーリズム連続講座「熊野の魅力を探る」−芳遠先生と再創造する熊野−が開催されました。この講座は5月から毎月第3日曜日に開催している連続10回の講座です。今回のテーマは『信仰の道、熊野古道「伊勢から熊野へ」』です。



伊勢から熊野までの熊野古道「伊勢路」について写真を使いながら話が進められ、その中で「過去、現在、未来、それらの願いを叶えてくださるのは日本第一霊験所の熊野三山であり、熊野へ続く道は祈りの道である。熊野古道を歩くことによって真面目に生きることを学ぶことができる。心身の癒しを求めて、一歩一歩石畳を踏みしめて行ったのではないかと思う。」と話されました。



また、熊野古道から学ぶことと題して、
「この世は思うようにならないことばかりである。思うようにならないからといって怒ったり焦ったり自暴自棄になったりするのは賢い生き方ではない。熊野古道の自然は人が見ていようが、いまいが、時が来れば花を咲かせそして散って行く。故意に他の自然を邪魔することはない。常に自然・神・仏を相手にして生活することが賢い生き方である。また信仰心の厚い熊野古道巡礼の先人やそれらの人々を快く受け入れた熊野の先人からも学ぶことが多い。そこでは権力闘争の愚かさも教えてくれる。そして熊野の先人は自分の力の限界を心得て、神仏に祈り願った。熊野古道の路傍の石仏は何を物語っているのであろうか。香を焚き、花を捧げて、合掌した先人たちの思いを私たちは謙虚に偲ぶべきであろう。熊野古道から自然・歴史・信仰の大切さを学ぶことができ、現代社会において必要とされる本来人間が持つべき要素が満ちている。」
と語られました。

(森倉)

news 2007.12.26

熊野岩峰トレイル

12月15日実施の熊野を楽しむ達人の会例会、「あなたに見せたい熊野 その2」〜熊野岩峰トレイル〜 の様子をお知らせします。

今回の例会は、三重・紀南エコツーリズムガイドの山川さん(熊野市有馬町)、中村さん(熊野市井戸町)が「本当は秘密にしておきたい・・・」と語る、とっておきの場所に連れて行ってくれました。

 岩場の尾根道を登る

熊野古道風伝峠から険しい山中へと分け入り、標高400mから600mあたりの岩場の多い尾根道を進み熊野古道通り峠へと至る、地元の方もあまり行かないトレッキングコースです。

 
           ↑岩場からは熊野灘、熊野の山々が一望↑

道中は急な上り下りや絶壁の岩場の上を歩行するなど、気の抜けない所が多いですが、変化に富んだコースと岩場からの絶景を楽しむことができました。

ロープを頼りに登っていく。

参加者の感想には、「日頃歩いている山とは違った山歩きができてよかった。」「熊野は奥が深い、ますます熊野に取りつかれてしまいました。」「岩場からの景色に大満足です。」「変化に富んだ山歩きで、期待通りの素晴らしい山でした。このまま今日の山の様子を思い出しながら家に帰り、地図にしっかりと落とし込んでおきたいと思います。」など、皆さん笑顔で話されていました。

   

象の鼻のような岩場が・・・

山を知り尽くしたガイドが、とっておきの熊野へご案内し、自然と一体となる感動を共に共感する三重・紀南エコツーリズム。まだまだ熊野を楽しむ素敵な場所が残っています。

(森倉)

news 2007.12.22

歳の市

「木本古道通りの会」主催、一日かぎりの市が本日開催中です。古道通りで500円以上お買い上げの方にはぜんざいが振舞われます。お近くに来られるご予定のある方は、どうぞお立ち寄りください。夕暮れまで開催します。

  

(小山)

news 2007.12.14

木彫りの干支

木彫りで仏像などを作っておられる藤岡貫二さんの干支が出来上がりました。材はベニマツ、一つ1200円です。

藤岡さんのやさしそうな人柄が伝わる‘子’の置物です。藤岡さんの仏像をご覧になりたい方は、熊野市紀和町に工房がありますのでどうぞ訪ねてみてください。

(小山)

news 2007.11.30

こうもり

三重・紀南エコツーリズムガイドの山川さん、中村さん、スタッフMが今は使われなくなった某所のトンネルに行った時の出来事です。ライトで足元や壁を照らしながら真っ暗なトンネルの中を進みます。Mはビクビク、ドキドキしながらずっと「なんかおるような気がする…。ざわざわしてない?」と気になっていました。200m位は進んだと思うのですが、水が深く溜まり前に進めなくなり、残念ながら引き返すことになりました。

帰りは天井をライトで照らす余裕も出来ワクワクしながら進んでいると、天井に何か黒いものがビッチリと張り付いているのが見えます。「行きにこんなのあったかなぁ?なんやろ?」と真下まで行って照らしてみると、「チュチュチュチュ・・・」と鳴き声がします。ライトで照らすと、一部が剥がれて落ちてきました。黒い塊はなんと「こうもり」でした!

どうやら冬眠中?だったようです。こんなに沢山のこうもりを見たのは山川さん、中村さんも始めてだそうです。

(スタッフM)

news 2007.11.19

筏師の道を歩く

今回の「熊野を楽しむ達人の会」は、三重・紀南エコツーリズムに賛同するガイドで構成され、熊野の自然や文化を守り伝える活動を推進する「三重・紀南エコツーリズム推進会」(紀南ツアーデザインセンターで毎月1回会合を実施)において、春頃から調査・検討され、実施に至った特別企画です。

かつての熊野では、木材の運搬で活躍した筏師たちは筏を川下へと流した後、熊野の山間部の集落を結ぶ山越えの道を歩いて帰りました。その道には石仏、石畳、猪垣、棚田跡、集落跡が残り、熊野の山間部での人々の暮らしが見えてきます。


第1回目(全3回)は、奈良県十津川村方面、紀和町木津呂方面から熊野川河口まで筏を下した筏師たちが帰った道の一部を歩きました。

  
紀宝町桐原から御浜町片川を経由し、熊野市紀和町矢ノ川までの約10kmを、道中にある集落跡や地蔵、庚申、猪垣、棚田跡、茶屋跡などを見学しながら約5時間歩きました。山の中には多くの暮らしの跡が残っており、現在の私たちの暮らしについて考えさせられました。

第2回目は、第1回に続く筏師の道、熊野市紀和町小川口〜奈良県十津川村田戸までの約11kmをたどりました。熊野市紀和町小川口から北山川を渡り、和歌山県の飛地の町、嶋津(和歌山県新宮市熊野川町)へと向かうため、川舟に乗り込みました。



川が増水すると集落のすぐそばまで水がきた嶋津の集落には、立派な石垣のある屋敷跡が残されており、参加者の方々は興味深くその石積みと周辺の様子を見学していました。

 筏師の宿

嶋津の山を越え、もう一度北山川を川舟で渡り、木津呂(熊野市紀和町)へ。木津呂では筏師が宿泊したとされる宿を見学。その後、瀞八丁の左岸の山道を歩き、奈良県十津川村田戸に到着しました。


第3回(最終回)では、和歌山県北山村、熊野市神川町、紀和町小森方面の筏師たちが筏を瀞周辺まで流した後、自宅へと帰った道を辿りました。十津川村田戸を出発。山越えをし、集落跡が残る東野地区(とうの)、有蔵地区(あんぞう)を経由して、北山村小松へと向かいました。

 東野集落を歩く

東野地区では、屋敷があったと思われる所に立派な石積みが残っていました。屋敷跡の数は、この時確認できたもので8軒程あり、当時の暮らしを想像しながら道を進みました。立合川に架かる吊り橋を渡り、有蔵地区へ。
有蔵地区では昭和60年くらいまでは1軒だけ家が残っていたそうです。

 

道中、見上げると国道169号の巨大な鉄橋が見えます。道路が整備され便利になりましたが、集落を結んできた道から鉄橋を眺め、今忘れ去られようとしているこの道がなければ今の熊野はなかったのだと痛感しました。

約10kmを約3時間かけて歩いた後、元筏師の北裏さんに話を伺うために、熊野市紀和町小森へと向かいました。北裏さんは「ダムが出来る前の北山川は本当にきれいだった。今でもあのきれいな川の様子をはっきりと思い出すことができる。」と語り、筏師だったころの貴重な話をしてくださいました。元筏師の証言を聞きながら、今日歩いた道を振り返るとともに、熊野の貴重な文化である筏師の生活に深くふれることができました。

 櫂を肩にかつぐ、元筏師の北裏さん

交通網や機械化が進み生活が便利になる一方で、木材に携わる人が少なくなり、それと共に人が行き交っていた筏師の道や生活の道、集落などが忘れ去られようとしています。かつて活躍した筏師の知恵と技、その活動は熊野の貴重な文化であると思います。今回、筏師の道をたどり、熊野の奥深い文化とその魅力を感じる旅となりました。

(森倉)

news 2007.11.14

巨木

朝晩冷え込むようになりました。紅葉もちょうど今が見頃のようです。先日、ガイドの山川さんと台高山脈にある添谷山へ行って来ました。そこで偶然出合ったりっぱな巨木をいくつかご紹介します。

 ブナの老木。

 

桧です。(上)(下) 両方ともこれほどのサイズはあまりありません。山川さんでさえ初めて見る大きさだそうです!

⇒裏側に大きな洞があります。

 除いてみると・・枯木でないのが不思議なくらいの空間です。

上部にこの木の幹から伸びている葉が青々としています。中はひんやりとした湿度があり、この木がしっかり生きていることを感じました。

 

こちらも桧。とっても大きな枝が一本。根っこは反対側に支えるのが大変でしょうね。人間では考えられない時を生きる巨木。彼らとの出会いも熊野の山歩きの楽しみの一つです。

(小山)

news 2007.11.2

五郷からの来訪

熊野市五郷町の小学生の皆さんと先生が、ツアーデザインセンターを見学に来てくださいました。

5年生を除く1〜6年生、総勢44名です。五郷町は綺麗な田畑の石積みや、石塀の家が残るおおらかな熊野の山里の一つです。

かまどで炒った番茶をお出しすると「ばーちゃんのお茶の味や」、「これで茶粥炊くんやで!」と頼もしい感想をきかせてくれました。先生も薪割りに挑戦です。ツアーデザインセンターでは毎日かまどでお湯を沸かすので、焚き物がたくさんいるのです。

皆さん、先生、ありがとうございました。

(小山)

news 2007.10.28

アサギマダラ

巷で話題のアサギマダラが紀南ツアーデザインセンターの庭にもやっと訪れてくれました。昨年、フジバカマの苗を沢山もらったので、スタッフのHが植えなおして、今年の秋はアサギマダラが来るようにと大事にしてきました。一日に1〜2匹しか飛んできませんが、フワフワと可憐な姿で吸蜜する姿はスタッフの目を楽しませてくれています。

羽を閉じたり、広げたりして吸蜜しています。

アサギマダラは「渡り」をする蝶で知られていますが、これから海を越えて何処まで飛んで行くのでしょうか?私たちが道具を無しで大自然の中では生きていけないのに比べると、自然の中で生きぬいて行くこのアサギマダラの逞しさってすごいですね。この小さな命をこれからも大事に見守っていきたいです。

(宮本)

news 2007.10.22

秋の山野草

熊野市飛鳥町の山でアケボノソウが沢山咲いていました。花びらの先の小さな黒い斑点と黄緑っぽいふたつの大きな斑点が夜明けの空に見える星に見立てて名前がつけられたそうです。川のそばや湿っぽい日陰に咲き40〜80センチくらいの高さの花で、とても可愛く特徴があります。その他にリンドウやミカエリソウも見られました。

アケボノソウ

ミカエリソウは花穂がきれいなので通りすぎたあとで思わず振り返って見てしまうことから名前がついたそうです。

 ←ミカエリソウ リンドウ

植林された杉や桧が多い熊野の山々を歩いているときに、ひっそりと清楚に咲いている山野草を見かけると心がとても和みます。自然に親しむのは素敵なことですが、植物の保護のためには“見る”ではなく“見せてもらう”という気持ちで接したいと思います。  

(宮本)

news 2007.10.20

庭のツマグロヒョウモン

名前の通り、つま(端)が黒く、豹のような紋様の蝶です。この時期デザインセンターの庭で幼虫と共に見かけることができます。羽を開くと比較的鮮やかなオレンジ色をしており、羽を閉じると黄色に黒の豹柄模様が見えます。いつも庭の低いところを飛んで、小さなスミレにとまっています。

←幼虫は黒い体に突起部分がオレンジ色です。

そういえば、そろそろ渡り蝶のアサギマダラもやって来るころです。もう山では見かけたと聞きました。アサギマダラはフジバカマという花が好きで、去年もデザインセンターのフジバカマにたくさん遊びに来てくれました。今年も来てくれるか楽しみに待っているところです。

(小山)

news 2007.10.8

今年の木本祭り

今日は、熊野市木本町の木本神社例大祭です。江戸時代から続くといわれる、町をあげてのお祭りです。昨夜は宵宮でしたが、今朝も早くから、祭りのしたくをととのえる町の方々が楽しげに歩いておられます。

  

新出町の「だんじり」、「神輿」、親地町の「六方行列」、堺町の「よいや」、井筒町の「子供神輿」、新田の「元宮太鼓」の順に町を練り歩きます。木本神社から稲荷神社までの道のりを、一日かけてゆっくり進んで行きます。それぞれの町の山車を見物しながら一緒に歩き、一日ゆっくりすごしてみてはいかがですか?     

 「六方行列」 特徴的な化粧の子供が大名行列を模して歩く。動き方に注目!

木本神社「よいや」の前で記念写真

 暴れ神輿とも呼ばれる「神輿」を担ぐ若者があつまっています。この神輿だけ、稲荷神社から浜におり、海水に神輿をつけてご神体を清めて帰ります。浜に着くのは夕方で、木本神社に着く頃は、晩の十二時近くになります!

木本町も昔に比べ人が減り、神輿を担ぐ人も観客も少なくなっています。これからも、年に一度、子供から若者、お年寄りまで力をあわせて行う木本祭りが大切に受け継がれていってほしいと思います。  

(小山)

news 2007.10.3

栗を入荷しました。

毎年待ち遠しい、紀和町福山さんの栗です。一気に秋の空気を運んでくれました。

今年の銀寄は去年にくらべて少し小ぶりですが、さっそく炊いた栗ゴハンの栗は、もっちりして食べ応えがありました。どうぞ秋の山の味覚を味わってみてください。

 鹿も大好き!

(小山)


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